3年生のみなさんへ

ミニラグビーがはじまりましたね!

新型コロナウイルスのためにタックル、スクラムなどの練習はまだできません。練習時間も!1時間ほど短いです。短い時間でたくさんおしえることができないので今はパスとキックだけおしえます。

今日 中学生のSコーチがおしえてくれた「ドラえもん」のことをわすれないようにノートに書いといてください。この「ドラえもん」を3年生全員ができるようになれば次はゲームします。

では! また来週!

(Sコーチ今日はありがとうございました。)

規則(きそく)を知(し)って 自分(じぶん)から良(よ)いプレーをすることが、ラグビーの楽(たの)しさにつながる

2019年秋(ねんあき) ラグビーのワールドカップが日本で開催(かいさい)され、ジャパンラグビー時代(じだい)の夜明(よあ)けの予感(よかん)がした時(とき)からは、2019年度(ねんど)末(まつ)から2020年の幕(まく)開(あ)けがこのコロナウイルス肺炎(はいえん)による活動(かつどう)停止(ていし)になるとは思(おも)いませんでした。この6月になって、広(ひろ)いマルチグランドのみ活用(かつよう)できるようになって、ようやく試運転(しうんてん)から開始(かいし)です。
昨年度(さくねんど)から続(つづ)けようとしてくれている生徒(せいと)の皆(みな)さんは、2-3か月間 外出(がいしゅつ)禁止(きんし)で体(からだ)を動(うご)かす機会(きかい)が少なくなって、体(からだ)と心(こころ)がうずうずしていたと思います。指導員(しどういん)の皆(みな)さんも同様(どうよう)、心(こころ)がうずうずしていたと思います。
今年度(こんねんど)から始(はじ)めようとしていた皆(みな)さんも お待(ま)ちどうさまでした!

さあ 皆(みな)さん いっしょにラグビーを楽(たの)しみましょう!

今回(こんかい)、家族(かぞく)のため、友達(ともだち)のため、みんなのため、そして日本(にほん)のために、迷惑(めいわく)のないように、
外出禁止(がいしゅつきんし)で自宅(じたく)での毎日(まいにち)過ごして(すごして)くれましたか? 体温(たいおん)は毎日(まいにち)測(はか)ましたか?
日本(にほん)のラグビー界で有名な、” One(ワン) for(フォー) All(オール) ”「ひとりはみんなのために」ということばがあります。for(フォー) All(オール) と思いながら、自分(じぶん)から自主的(じしゅてき)に守(まも)った皆(みな)さんは 素晴(すば)らしかったですね。苦(くる)しかったでしょう。でもありがとう!
実(じつ)はラグビーの競技規則(きょうぎきそく)も、プレーヤー自身(じしん)が 自分(じぶん)から自主的(じしゅてき)に守(まも)ることが基本(きほん)にされているのです。
反則(はんそく)はレフリーに見(み)つからなかったらやっても良(よ)い のではない し、
罰則(ばっそく)が軽(かる)い反則(はんそく)はやっても良(よ)い のではない、のです。
ラグビーは、ひとつのボールを追(お)い求(もと)めて、多(おお)くの人(ひと)がスクラムやタックルなどでのぶつかり合(あ)いもありながら、かわして走(はし)り逃(に)げることもしながら、ボールをダイナミックに動(うご)かして相手(あいて)ゴールに持(も)ち込(こ)んでトライする。そういうスポーツです。ワールドカップでも、力(ちから)自慢(じまん)の背(せ)の高(たか)い大柄(おおがら)の選手(せんしゅ)に混(ま)じって小柄(こがら)な選手(せんしゅ)もいたし、ランニングが素晴(すば)らしい選手(せんしゅ)もあれば、確実(かくじつ)にフォローする選手(せんしゅ)もいるし、キックの素晴(すば)らしい選手(せんしゅ)もたくさんいました。すばらしいプレーをたくさん見(み)ることができて、さらに日本(にほん)代表(だいひょう)チームが活躍(かつやく)したことで、楽(たの)しめましたね。こんなラグビーワールドカップ2019のあと、日本でもラグビーが面白(おもしろ)い人気(にんき)スポーツの仲間入(なかまい)りをしました。
しかし実(じつ)は日本では、これまでの20-30年間、ラグビーは人気(にんき)が徐々(じょじょ)になくなっていました。そこにはいくつかの理由(りゆう)がありましたが、とくに
①  密集(みっしゅう)の中でボールがどこにあるのか見(み)えない時間(じかん)が多く、ボールが動(うご)かないので、おもしろくないと思(おも)う人がいました。
②  複数(ふくすう)の反則(はんそく)が同時(どうじ)に起きる中で、レフリーがとった反則(はんそく)の判断理由(はんだんりゆう)、競技規則(きょうぎきそく)がよくわからない人が多(おお)くいました。
③  プレーヤーのからだが大(おお)きくなり、危険(きけん)なスポーツだと思(おも)われました。
タックルのあと、モールやラックといった密集(みっしゅう)ができることは皆(みな)さん知っていると思(おも)いますが、長(なが)い間(あいだ)ボールが出ず、だんご状態(じょうたい)になっている時間(じかん)が どんどん長(なが)くなっていった時期(じき)がありました。実(じつ)はその中(なか)で危険(きけん)なプレーも起(お)きていました。わざと反則(はんそく)をしているプレーヤーもいました。
たくさんのプレーヤーの中でほぼ同時(どうじ)に起きた複数(ふくすう)の反則(はんそく)を、ただ一人(ひとり)のレフリーが見(み)て、どの反則(はんそく)が最(もっと)も早(はや)く起(お)きたか、重大(じゅうだい)な原因(げんいん)となったかを正確(せいかく)に判断(はんだん)することは現実的(げんじつてき)に不可能(ふかのう)なことが多(おお)いのですが、どの行為(こうい)を反則(はんそく)とするかの判断(はんだん)もまちまちでした。何(なに)の反則(はんそく)が起こっているか、チームメイトでもわからないことがあり、反則(はんそく)をしていたチームがボールを奪(うば)い取(と)って再開(さいかい)してしまうこともしばしばでした。遠(とお)くからみている観客(かんきゃく)もわかりにくかったのですが、テレビを見(み)ている人(ひと)も競技(きょうぎ)規則(きそく)がどう適応(てきおう)されたのかがわかりにくく混乱(こんらん)していました。これにより面白(おもしろ)さが損(そこ)なわれて、ラグビーはルールがわからないと心(こころ)離(はな)れるひとが増(ふ)えました。
これに対して、当時(とうじ)のIRB(現在のワールドラグビー)シド・ミラー会長(かいちょう)の時代(じだい)の2006年の試験的実施規則(しけんてきじっしきそく)(ELV)では、レフリーも観客(かんきゃく)もイージーに判断(はんだん)できるよりシンプルなラグビーの競技規則(きょうぎきそく)にしていくのだという方向性(ほうこうせい)が打ちだされました。プレーヤーにもレフリーにも観客(かんきゃく)にも、誰(だれ)もがわかりやすいシンプルな原則(げんそく)で、そして安全(あんぜん)をよりいっそう確保(かくほ)しようと提案(ていあん)し、以後(いご)もそのような視点(してん)で競技規則(きょうぎきそく)のいろいろな改善(かいぜん)の試行錯誤(しこうさくご)が増(ふ)えていきました。
その試行錯誤(しこうさくご)の結果(けっか)、現在(げんざい)のように、早(はや)くボールを出(だ)すこと、英語(えいご)で「ユーズ・イト! (Use it !)」というレフリーが言(い)うようになり、どんどん展開(てんかい)することが薦(すす)められるようになりました。ふたりのアシスタントレフリーがトランシーバーでアシストする以外にもプレーヤーと話(はな)して注意(ちゅうい)や説明(せつめい)をするようになりました。さらにトップリーグや大(おお)きな試合(しあい)では、ペナルティや危険(きけん)なプレーの有無(うむ)やトライの成否(せいひ)にもテレビビデオ判定(はんてい)(TMO:テレビマッチオフィシャル)も導入(どうにゅう)されて、誰(だれ)が見(み)ても納得(なっとく)しやすくなりました。スクラムも段階的(だんかいてき)にくむことで、崩(くず)す危険(きけん)行為(こうい)があればレフリーは見分(みわ)けやすくなりました。脳振盪(のうしんとう)疑(うたが)いもあれば全(すべ)て必(かなら)ずいったんやめさせて、慎重(しんちょう)に対応(たいおう)して安全(あんぜん)が重視(じゅうし)されるようになりました。
今後(こんご)も変更(へんこう)はあると思(おも)いますが、どうしてこのような競技規則(きょうぎきそく)の変更(へんこう)がなされるのか、根底(こんてい)にある理由(りゆう)には、安全性(あんぜんせい)を高(たか)めることとシンプルにわかりやすいラグビーをめざしているのだということを知っておくと、ラグビーへの興味(きょうみ)が奥深(おくぶか)くなります。
シンプルでイージーなラグビー という言葉(ことば)が 皆(みな)さんのTシャツや冊子(さっし)に書かれているのですが、このようなわけのあることばなのです。
ただしスクールの皆(みな)さんがするミニやジュニアラグビーはじめ高校(こうこう)・大学(だいがく)でのラグビーの試合ではテレビ判定(はんてい)はありません。ひょっとしたらレフリーの判定(はんてい)に不満(ふまん)に思(おも)う時(とき)があるかもしれません。その時(とき)こそ、レフリーに従(したが)い、以後(いご) 意図的(いとてき)な反則(はんそく)をしないように自分(じぶん)をコントロールしてするのがラグビー本来(ほんらい)の姿(すがた)であることを思(おも)い出(だ)しましょう。そして反則(はんそく)をせずにゲームが終(お)わった時(とき)の、誇(ほこ)り高(たか)い気持(きも)ちを味(あじ)わいましょう。
ラグビーを楽(たの)しむために、今年(ことし)はもっと競技規則(きょうぎきそく)も勉強(べんきょう)してみましょう。
目標(もくひょう)は試合に勝(か)つことでも、面白(おもしろ)くてシンプルでイージーで、そして安全(あんぜん)なラグビーを通(とお)して、自分(じぶん)から約束(やくそく)や規則(きそく)のできた理由(りゆう)を知(し)って守(まも)れるひとになることも目的(もくてき)にしましょう。試合(しあい)が終(お)われば礼儀(れいぎ)正(ただ)しくお礼(れい)をして、お互(たが)い相手(あいて)チームを讃(たた)えあうこともできるようになれば嬉(うれ)しいです。
そして今年(ことし)も良(よ)い指導者(しどうしゃ)と良い保護者(ほごしゃ)も集(あつ)まる場(ば)となることを祈(いの)っています。
2020年6月 校長 中村夫左央

★2020年度は新型コロナウイルスの影響がまだ残っています。体調の自己管理をして、他の人に迷惑をかけないように注意しましょう。風邪気味や体調不良の時、37.5℃以上の時は、欠席して自宅待機をしてください。休むときは主任コーチに事前に届くよう連絡をしてください。コーチの皆様は体調管理シートも活用してみてください。37.5℃以上が4日以上の時は豊中市新型コロナウイルス感染症コールセンターに相談をしてください。家族や近隣で発生した時は校長 副校長までご連絡ください。

6月21日 一年生練習

今日も元気よく練習できたと思います。
「楽しかった~」と言われてコーチ達も安心しました。 コロナ、熱中症を気にしながらの練習になりますが全員が楽しく練習出来る様に頑張っていきましょう。 いろいろ細かい注意事項がありますが、保護者の方も協力よろしくお願いします。

6月21日 4年生練習

本年度2回目の4年生練習の活動報告させていただきます。

◆日時:6月21日(日) 10:40~12:00

◆場所・天候:マルチグランド ・晴れ

◆参加者:生徒27名(うち1名体験!) コーチ9名(フル参加)

◆練習内容:①アジリティー ②4連パス ③鬼ごっこパス ④チェスを使ったシミュレーション ⑤タッチフット

◆特記事項

生徒達の自主性を育成する一環として、任期4か月のキャプテン・バイスキャプテン2名を選出しました。今回は、主将#3K・副主将#5Y/#9Rです。「自分達のチームであること」「グランドに立てば自分達で判断し戦うラグビーである」ということを意識し、自主性を育む好機になるようコーチ陣も見守っていきたいと思います。本日練習よりラグビーノートの運用を変更いたします。保護者の方へのお願い事項が発生しますので、別途ご連絡します。

◆筆者所見

今年度の生活のスタートが大幅に遅れ急に暑くなっているので、スクール以外でも健康には気を付けて欲しいです。コロナもそうですが特に今は熱中症への対策も忘れずお願いしたいです。

ラグビーノートの中でも伝えていきますが、「自主性」「考動(考え行動する)」「真の仲間意識・強いチーム」が私のコーチとしてのテーマです。本年度もよろしくお願いします。

幼年さん、いっぱい

【2020-2021幼年team】

日時:2020.6.21 10:40~12:00
場所:マリンフード豊中マルチグラウンド
参加者(敬称略)m.si.ry.ko.jy.nta.ami.hi.ha.sa.ita.ji.so.yu.em.ke.ta.fu.ru.ka.ak.ko.mi

コロナの影響で、まるまる2ヶ月の間出来ていなかったスクールの練習。先週から再開することが出来ました( ^ω^ )
スクールフルではないけど、練習が出来る喜びをコーチはとても感じています。
今日は、総勢23名の幼年さんが集まりました(o^^o)

練習メニュー
①あいさつ(ねらい:テンションUP)
元気に大きな声でごあいさつ!タックルバックは使えないけど、みんなに顔と名前を覚えてもらおう( ^ω^ )

②アップ(ねらい:体幹UP)
一人一人の感覚を充分取って、その場で出来るトレーニング!スタージャンプや片足バランスをしました。ちなみに、コーチはプルプルしてうまく立てませんでした( ^ω^ )汗

③サーキット&フィールドトレーニング(ねらい:アジリティUP)
この動きの中で、正しい姿勢や、身体の動きをクセ付けていくことで、三年生以降のコンタクト形式につなげて行けると思っています。
せっかくの芝生だし、前転などして転ぶ練習しよう!コーチは、後転出来なかったので練習します汗
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④パス練習(ねらい:パススキルUP)
豊中幼年部、奥義。またの名を合宿スペシャル。。。そう、ガットパスです!
反復練習して、みんなでマスターしよう!これが出来れば試合では無敵だ!

⑤タグ渡りゲーム(ねらい:判断力、身体のさばき)
豊中スクールに伝わる、伝説の練習メニュー!ラグビーの要素が詰まったこの練習で、基礎をしっかり学ぼう(o^^o)

やや密になりがちな練習ですが、一応の間隔を取り、行いました!やはり、ラグビーしたいしね!( ^ω^ )

豊中ラグビースクール幼年部は、いつでも見学、体験をお待ちしております! 1A21FED1-DF28-4A83-BC35-860434757492

《おもしろ練習メニュー募集!》
他学年のコーチの皆さま!保護者の皆さま!いろんなアイデアいただけませんか?募集中です〜。