1年生 合宿報告

1年生にとっては初めての合宿、もしくは幼年さんで合宿を経験した生徒でも山登りや魚掴み、流しそうめんのないラグビー漬けの初めての合宿でした。自分だけのわがままが通らない事、心細くなることや、いつも以上に厳しい練習など子供達にとっては初めての試練だったかもしれません。そんな中でもこの仲間と喧嘩をしながらでも一緒に成長して行くことを意識出来た一歩目を踏み出した覚悟が出来た合宿だったと思います。
最初に全学年の中で一番大きい声であいさつができる学年になろうという目標をたて、期待以上に練習場に行くまでの間に会う高校生の陸上部の選手たちにも大きい声で挨拶が出来ていました。生活面においても、まづはなんでも自分でやってみようとコーチもいろいろな手助けを最小限にしたのですが、試行錯誤しながら弱音を吐かずに合宿最終日までよく頑張りました。
3日目の晩に保護者やコーチの大半が帰阪してしまい、急に心細くなって何名かがホームシックになりましたが、仲間を気遣う声をかける生徒が出始めてくれて、成長する姿が見れて嬉しく思いました。9月から入校してくれるヒロユキ君も途中参加してくれて今後の一年生に期待が膨らみます。
技術的には今後の試合を見ていただければわかっていただけると思いますが、飛躍的に向上しています。スイッチが完全に入った生徒が何名か出てきました。保護者の皆様、スイッチの入るタイミングはそれぞれ違うと思いますが焦らすことなくじっくり見守ってあげてください。合宿参加していただきました保護者の皆様、練習まで手伝っていただき本当にご苦労様でした。

豊中ラグビースクール2014年度合宿報告

指導員の皆様、保護者の皆様、

暑中お見舞い申し上げます。
今年度合宿が8月1日から8月4日まで、無事終わりました。ありがとうございました。
生徒総勢140数名以上の合宿が無事済み、全員無事に帰ってきました。
天候は綱渡りの判断でしたが、合宿中は無事大雨にも見舞われず、練習する側には涼しく、土埃もなく、むしろ最高に近い状況でした。バーベキュー・花火も終了まで大丈夫でした。(とはいえ1週間ずれたら今の台風11号の影響大で、とても判断に困るところでした)

ご参加いただけた指導員、準備をしていただいたりしながらも残念ながら月始でご参加の難しかった指導員・保護者の皆様もおいでかと思いますが、陰ひなたのご協力をいただいたことと思います。御礼申し上げます。

豊中ラグビースクールを通じて、そして合宿を通じて、生徒の皆様が良い人間となっていただくこと、指導員の皆様、保護者の全ての方が、ともに過ごすこの場を今後も楽しみにしていただけるようにしたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

校長 中村夫左央拝

3年生 夏合宿内容

8/1-8/4 ハチ高原合宿
15名参加

昨年に引き続きフル参加することが出来ました。また参加人数も15名(1人欠席、昨年より+5名増、初参加4名)となり、やっと他の学年と同じ数のメンバーとなりました。うれしい限りです。それと3年生のキーマンである生徒が食物アレルギーで、幼年以来、合宿の参加が出来なったのですが、お母さんの付き添いもあり、2泊3日で参加することが出来ました。

<今回の合宿目的>
・団体生活を通じたチームの結束
・基本プレーを身に着ける

◆8/1(金)初日

今回の集合場所は、豊中市民会館が改装中のため、伊丹空港(駐車場)でした。空港まで行ってバスに乗る違和感を感じながら、時間通り全員乗車しました。昨年、だだをこねていた生徒も全く何事もなかったように、すんなりと乗車していました。本物の成長でしょうか?

毎年、私は荷物運搬係りでしたので、久しぶりにみんなとバスに乗りました。やはり興奮状態?なのか3年生はとてもうるさいです。ガイドさんが綺麗だったこともあり、特に初参加 の3名が「アナ雪の歌」や「クイズ」などずっとしゃべりっぱなしでした。1時間ぐらいたってもやみそうになかったので、早速DVDのお世話人なることといたしました。「モンスタ ーズインク」を観ましたが、とても面白かったですね!当然、全員画面に釘付けでした。車酔いが最大の問題でしたが、DVDのおかげで全員大丈夫だったと思います。

順調に宿舎につき、宿舎前のゲレンデ(緑)で持参のお弁当をいただきました。それぞれ愛情のこもったお弁当をおいしそうにほお張っていました。特に、今回初参加の巨人(体重49kg)は、数え切れないおにぎりを持参し、もくもくと食べ続けていました。ここまでは、初参加者の目立つこころが多く、他のメンバーもおされ気味です。

おいしく昼食を平らげたあとは、少し腹ごなしに自由時間を与えました。チーム全員が集まって遊ぶことも初めてではないかと思います。ある女子生徒の提案で、”鬼ゴ”が始まりました。楽しそうに草原で走り回る生徒をみてあらためて「合宿」を感じました。

その後、宿舎に入りました。今年からは、念願?のハチ高原荘です。3~5年生が一緒の宿に泊ります。本部からはなれることもあり、比較的自由な雰囲気となります。3年生は2部屋に分かれます。11名と4名に分かれました。

その後、ミーティング(合宿の心構え P1)を確認いたします。生徒に声を出して読ませ、意味を確認しながら行いました。スクールの歌も練習しました。また日替わりのリーダーも決め(生徒達で)今回は、リーダーを介して(直接生徒からコーチではなく)指示するように心がけました。特に、「だれだれさんがなになにをしてる~」等 の告げ口もコーチは聞き流すだけで、リーダーを中心にチームメイトで解決、注意しあうことを目指しました。

それと自分の荷物の「整理整頓」も常に注意するようにしました。保護者からも要望が多い、「何でも自分でやる」との理想にむけてのことです。家ではやらないが団体生活では行えるようになってくれれば私としてはよいと思っています。

結果的に、
部屋で暴れない→襖を破る(格子破損)を起こしてしまいました。
整理整頓→生徒によっては、出来ていました。(個人差あり)
他の「心構え」は、出来ていたと思います。

<1日目 午後練習>
すでにお父さんたちで、グランド整備は完了しており、今年も万全のグランド状態です。生徒たちも最初に、グランドの小石拾いを行い、その後、開村式を行いました。

いよいよ練習の始まりです。幸い暑くなく快適な状態でした。

ランニングを行いました。昨年の合宿で掛け声を教えてから1年間続けています。みんなうまく出来るようになり、ランニングのメリハリもついて来ました。欲を言えばコーチが注意しなくても、大きな声を出せるようにして欲しいです。

<基礎練習 初日~最終日>
◆柔軟
毎日同じメニューを行いました。
・足を方幅より少し開き、手で足首を持ち、前を向く。そのときにひざを曲げない。背中が丸くならないようにする。
・座って、
-足を閉めて伸ばす。左右のつま先を着ける。両手でつま先を持つ。ひざは曲げない。
-足を開げて、左右へ倒す。つま先を両手で持てるようにする。
-足を開げて、前へ、ひじを地面につける。
この4メニューを正しく出来るように行いました。体の硬さは個人差がありますが、怪我を防ぐために今のうちにやっておいたほうがいいです。
また正しい姿勢で行わなければ効果は出ません。ラグビーでは背中が丸くなっていては相手を押せませんので、よい姿勢とは言えません。この姿勢を取れるようになるまで繰り返しの練習が必要ですので、是非、自主練習をお願いします。

◆ダュシュ系
こちらも毎日同じメニューを入れて行いました。
・前周り、後ろ周りです。幸いグランドもやわらかかったので、思いっきり出来たと思います。単に回るだけでなく、「すばやく回り、すばやく起き上がり、すなやく走り出す」ことが 目的です。また地面と接触することにより、受身を身に着けることも出来てきます。
・横並びを気にしながらのダッシュ、ストップ

◆ボールを使ったアップ
こちらも毎日同じメニューを2人組みで行いました。
・ボールを転がして、ピックアップ
下のボールへの働きかけを早く。相手も取りに来ていることを想定しての強い姿勢で、ボールをすばやくまたぎ、拾い上げる。
→現状レベルは、ボールを転がすことも出来ない。「マイボール」とコールするのが遅くボールを拾う直前になっている。

・ボールを上に放り、キャッチ
キャッチは両足広げて低い姿勢。ひじを閉めて両手でキャッチ。
→こちらもボールを上に放るのもままならない。ボールをもっているプレイヤーより前に出てしまう。(オフサイド)ボールキャッチもままならない状態です。

◆パス
今年は、3人でのランパスを行いました。サイド~サイドまで(40m強)のロングで何本も行いました。ノックオンなしでのスピード重視で毎日行いました。練習ではすごくうまく出来るようになりましたが、パスのスキルがまだまだ低いので、もっともっとパスを投げる回数を増やすことが必要です。また、試合になると全然出来ないので、次は相手をつけての練習も必要です。

◆姿勢・当たり
昨年から取り組んでいるのですが、相手にあたる姿勢、相手を押す姿勢が出来ていません。常に高い姿勢です。ストロングポジションと言っていますが、相手に向かって威嚇する構えがまず必要です。2人向かい合い、押しながらのボールの奪い合いを行いました。

◆1対1
最初は、2対1で行いたかったのですが、どうもうまく出来ません。明日試合なので、1対1でのステップ、タックル練習に切り替えました。どうしても癖がついて同じ方向ばかりにステップを切ってしまっています。

練習から帰ったら、宿舎の前で、うがい、スイカを用意いただいております。このスイカの味はいつも格別です。保護者のみなさまありがとうございます!

<夕食>
1日目の夕食は、恒例の”すきやき”です!みんな美味しくいただきました。

<ミーティング>
ミーティングの意味から話をしました。今日練習したことを1つ1つおさらいし、明日になったら忘れていように全員へ意識させました。

<消灯>
9時消灯ですが、まだ疲れもなく、なかなか寝付かなかったようです。
◆8/2(土)2日目
6:30起床ですが、5:30ぐらいからおきだして来ていたようです。コーチが注意しないと騒いでしまいます。幸い宿にマンガ本がたくさんあり、それを読んで少しはおとなしくな ったいました。3年生が主によんでいたのでは、「キン肉マン」でした。
全員で布団たたみ、7:00朝礼に向かいます。
水筒を空にしてすすぎ、7:30~朝食を採りました。
その後、歯磨き、練習着への着替え、トイレすべて自分で行います。コーチからは集合時間とスタイルを指示するだけです。必ず忘れ物をする生徒はいますが少人数です。
しかしながらこの少人数の中に、スパイクが1足しかない生徒が現れました。けっこう派手なデザインでしたので、間違いにくいとは思うのですが、現実に1足しかありません。
時間も迫ってくるので、1足で行うこととしました。午後からの練習前には、いつのまにか2足そろっていたとのことなので、原因はよくわからないままです。不思議ですね~
<2日目午前練習>
9:00練習へ出発

2年生、4年生と1試合づつ行いました。今回はあえて勝ち負け、点数は記載しません。

4年生との試合は、10名で戦いました。後半入れ替え3名です。いつもの4年生の相手でしたので、ある程度レベルもわかっていました。出場メンバーがそれぞれ集中して気持ちよく思いっきりプレーが出来たと思います。

2年生との対戦には、5名固定で行いました。いつも試合で自分からはボールをほとんど触れない生徒5名です。試合前の練習から5名でシュミレーションし本番に望みましたが、
やはり積極的なプレーがなかなか見られません。いつものように2年生の主力メンバーを止めることが出来ませんし、アタックもすぐにとめられてボールを奪われてしまいます。
ただ、何度か続けている間に、通用するプレーも出てきて徐々に自身をつけて来た生徒も何人かみられました。ずっと我慢して、彼らの自覚、成長に期待します。

<昼食、休憩>
・昼食後、家族のもとへ暑中見舞いを書きます。近年ハガキを書くことが少なくなっております。全く自分1人では書けないようです。
どこに宛先を書くのか、自分の名前はどこに書くのか、自宅の住所は?郵便番号は?? 暑中お見舞い?? ともてよい勉強になったと思います。ハガキの裏面はみんななにかと書いており、成長に関心しました。こんなハガキをもらうとうれしいですね!

<2日目午後練習>
試合の反省をもとに、2日目午後。3日目午前の練習を経て、3日目午後の試合にリベンジします。基礎練習をひととおり行い、キックオフキャッチの練習を行いました。いままで通常練習でも数回行いましたが、まともにキャッチすることが出来ません。まだ、キックオフ練習以前の問題で、上に放り投げたボールもまともにキャッチ出来ません。最後の1名が出来るまで全員キャッチさせてみましたが、野球のフライをキャッチできないのと同様です。学校でドッジボールなどでだんだんキャッチ出来てくるのでしょうか?まだまだ先は見えません。

<夕食・花火>
2日目の夜はBBQ&花火です。保護者、コーチの参加者も最大人数となり、合宿で一番盛り上がる楽しいイベントです。とても楽しい時間でした。

<ミーティング>
今日のゲーム、練習内容を再確認、明日の試合では、4年生と2試合組むことで強い4年生と対戦できることを確認しました。

◆8/4(日)3日目
6:30起床、2日目同様、よく眠れたようです。全員で布団たたみ、着替えと順調に行いました。

7:00朝礼 今日の午後から大雨が降りそうな天気予想とのことなので、午後の試合を午前に行うこととなりました。準備が出来ていませんが、いたしかたないです。

<3日目午前練習>
9:30練習開始
生徒から要望があった、飛ぶことよりも馬の姿勢を教えました。ぐらぐらしない、頭を隠すなどです。姿勢の練習です。またくぐりは、コーチが地面となかよくなるために行ってもらいました。ほぼ歩伏前進です。

2年生と1試合、4年生と2試合行いました。今回もあえて勝ち負け、点数は記載しません。

4年生との試合は、15名で戦いました。後半入れ替え5名です。いつもの4年生より強いメンバーでしたので、どこまで通用するか、またあきらめずに頑張れるかがポイントでしたが、全く歯が立たず、放心状態に陥ってしまいました。生徒にとっては予想以上に強かったのでしょう。
しかしながらこれが現実です。少し4年生をなめていた気持ちがあるので、”活!”を入れていただいてコーチとしては感謝しております。4年生のみんなありがとうございました。

コーチとしては、実力差があるもののその中でも、リーダーが声を出し仲間を励ます、チームの指揮を上げる、がむしゃらに向かって行くなどのプレーを出してくれる生徒を期待していたのですが、全員がしょんぼりしてしまいました。まだ3年生にはチームリーダーは存在しません。

2年生との対戦には、昨日のメンバー5名固定で行いました。昨日の反省を生かし、どこまで成長しているかを期待しましたが、全く成長が見られませんでした。まだまだ自覚が足りないようです。悔しさもみられなかったです。

試合後のミーテイングでも私からはあまりにも差が大きすぎて、強い言葉は発せれなかったのですが、ベテランコーチからは、”悔しくないのか!”との”活!”を入れていただきました。
3年生コーチ陣は年齢層のバランスがよく、様々な場面で私も助けていただいております。

<3日目午後練習>
練習前に全員で記念撮影を行いました。ここで、食物アレルギーで、幼年以来、合宿の参加が出来なった生徒とお別れです。無事2泊3日過ごすことが出来ました。お母さんありがとうございました。また本人の感想を聞かせてくださいね。

午前中のゲームの反省で、厳しい練習をしようと考えていました。涼しいこともあり、まずは何本もダッシュ系の練習を長い距離で行いました。どれぐらいでバテルのか気にしながら
行っていましたが、予想以上のスタミナがあり、苦しさの中に気持ち好さが見られました。やっぱり試合の悔しさは思いっきり走って解消されるのでしょうか?

その後もベテランコーチに任せて、タックル練習を何度も何度も行いました。生徒の表情もすごくよくとてもいい練習が出来ました。

<夕食>
3日目の食事はハンバーグ等みんなの好きなものばかりだと思いました。

<ミーティング>
改めて、2点生徒に考えてもらいました。
1点目:今日の試合で出来たこと。
2点目:今回の試合で出来なかったこと。
10分ほど時間を与えて、みんな真剣に思い出しながら考えていました。
その後、全員に前で発表してもらいました。今日は、出来たことよりも出来なかったことの方が多かったです。

<消灯>
みんな早くねました。12時にトイレに起こしに行きましたが、入り乱れて寝ている姿はかわいいものです。雑魚寝は合宿の象徴であり、チームの結束に役立っていると思います。

◆8/5(月)4日目、最終日
6:30起床、最終日は帰りの身支度もしなければならないので、やることがいっぱいです。とりあえず、全員で布団たたみました。
7:00朝礼
7:30朝食 今日はパンでした。
9:00練習へ出発 *残念ながら1名の生徒が発熱し、宿舎に残ることとなりました。彼は昨日、足が痛いにも関わらず、弱音を一言もはかずに練習を続けていました。コーチはとても感動しました。

<4日目午前、最後の練習>
最終日はレクレーション的なことを行うのですが、今年は、ミーティングできたところ、練習したいとのことでしたので、前半は短い距離でダュシュ系の練習を行いました。昨日練習した、前をみながら後ろに下がる練習もしつこくおこないました。その後、ボールを蹴って的に入れるゲームを行いました。ちょっと3年生にはキックは難しかってですね。
最後に、今回の合宿で何度も練習した、3人ランパスをしあげに行いました。みんなすごく上達したと思います。このランパスを試合で出せれば無敵です。

合宿の占めは、円陣になり掛け声で帽子を放り上げます。リーダーの掛け声でかっこよく締めることが出来ました。

今回の合宿目的であった
・団体生活を通じたチームの結束
・基本プレーを身に着ける
は、十分満足が出来る結果でした。
以上 今年は、天気はあまりよくはなかったのですが、とても涼しく、充実した合宿を終えることが出来ました。これもひとえに保護者のみなさまのおかげです。豊中RSの合宿は本当に日本一だと思っています。ありがとうございました。

ps.夏合宿のレポート読んでいただきありがとうございます。基本的には私の記録用として書いておりますが、みなさまからのご感想、ご意見をお聞かせいただければとてもうれしいです 。
また、特に生徒の反応、家に帰ってどんなことを話していたのかなど、すごく聞きたいです。生徒の感想文も楽しみにしております。よろしくお願いいたします!

2年生合宿14.8.1~8.4

2年生は大きな成長がみられた合宿でした。
昨年の合宿と比較すると生活面で飛躍的に成長していました。
特に食事の後片付けはよくできていて、他の学年のコーチからお褒めの言葉をいただきました。
(コーチではなく子供たちにです(*^^)v)

グラウンドではプレーに関して100点でした。
大阪での練習では迷いがあったり強い気持ちでゲームに望めなかった生徒が、積極的にボールを取りに行き、初めてタックルやトライを決めたプレーヤーも複数現われました。
その自信からか仲間やコーチを積極的にコミュニケーションをとり合宿を楽しんでいました。
また、体調の悪い生徒・けがをしている生徒も弱音を吐くことなく最後まで頑張りました。

1年生の4月からの成長曲線と昨年の合宿と比較して出来ていることの大きさ・多さにコーチ陣は驚いています。
これからもいい仲間と日曜日のラグビーを楽しんでほしいと思います。

2週間しっかり夏を満喫して、また24日に元気に笑顔で会いましょう!(^^)!

Speed Horses in ハチ高原

あっという間に? 待ちに待った? とうとうきちゃった?  夏のイベント 合宿です! プレーヤー15名 コーチ7名  さて今年はどんな出来事が?。。。

山頂1日目  時間をかけて基本練習 前向いて しっかりと・・・ できるようになろうねー

2日目  学年対抗戦と 基本練習 しっかりと・・・ そして広いグランドで みんなでやっとラグビーができ始めたかな?   3日目に期待!

3日目 6年は、午前、午後とも 学年対抗戦 のみ!となりました。 中学1年 5年 いい機会を作っていただきありがとうございました。  多くのことを 気づかせてもらったようです。 中学との試合は  がんばって みんなで声出して プレーしている姿 かっこよかったで^^!  まわりもその姿見て 応援してくれてたようです。  感動を与えちゃったかな? ^^  コーチも”声の出てるいいチームですね”って、言われて、うれしかったで! 5年との試合も声出てたなぁ。  しっかり声出すこと、5年に伝わったなら嬉しいです。声も出て 前に出てナイスゲームでした。

4日目  あの素晴らしい中学のKコーチ(え・・誰・・って・・・)に指導を受けさせていただきました! いつもの倍以上の人数でひとつの練習 迫力もあり いい練習になったはず! 中学生に引っ張られて一生懸命に走ってました。  素晴らしい!  中学に必死についていって、集中している姿は みんなかっこよかったで!  中学ありがとうねぇ ひっぱってる姿 よかったで!

いろんな声を出して、基本をきちんとできるようになって みんなでしっかりとプレーできるように わすれたらあかんで!

試合内容 どの試合も目的を持って挑戦! できたかな? できた時とできなかった時 なにが違うのか? どうすればいいか? またみんなで考えようなぁ。 チームで戦えるようになろうなぁ。  できたことは、もっとできるように できなかったことは・・・ 練習しようなぁ^^  これからもみんなで練習にきてなぁ コーチも練習に行くからね。

6年の最後の合宿 涼しい気候で、いっぱい走れました。 これも日ごろの行いか??^^  生徒たちの願いか? 感謝^^

保護者のみなさま サポートお疲れ様でした。  私のわがままなお願いを聞いていただいた 父親様方 グランドの規格変更ありがとうございました。  6年は、ミニラグビーMAXの広いグランドを経験することができました。  そしてお母様方 お世話 お手伝いありがとうございました。 すいか喜んで食べまくってました。  主役の生徒たち ケガなく そして一生懸命 練習できた・・・はず!!・・・です^^ そして6年のコーチ 脇役としてしっかりとサポートしていただきました。  主役たちを輝かせるため 一緒にがんばりましょう^^!!

あ・・・・もしかして・・・チームプレーできたから 全員トライできてる??? ^^

では、24日 元気に会いましょう!!  31日練習ないんですね・・・ 残念・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合宿に参加した四年生に観る『日本の身体』

こんな涼しかった(若干肌寒い)合宿は過去10年で初めての経験でした。毎日宿舎を出てグラウンドに向かおうとするたびに小雨がぱらつきましたが、練習中はくもり空に変わり、走り込みやタックルの練習で誰一人音をあげることなく、すべてのメニューを32人がクリアーできたことが最大の成果でした(1人発熱、1人捻挫で一日見学)。大人でもきつい練習を取り入れましたが、それを楽しい、もう一回やりたいという気持ちに変換できる四年生の身体はいったいどうなっているのか。謎を抱えたまま下山しました。

合宿の合言葉を「倒れるな」としたことで生徒の立ってプレーする意識が高まったのか、上級生、下級生との試合中、タックルとトライをする時以外で、自分から倒れるプレーが激減しました。誰が何回倒れたかを統計データにしようと最初の試合で数え始めましたが、数回しか倒れることがなく、その後の試合で数えることをやめました。特に5年生との3試合では、M19のプレーから伝わって来た意図(ゴール前5メートルで寝てラックにした方が速くスペースにボールを運べると判断したに違いない)あるプレー以外は、3人程度のモールでマイボールをキープし押し込んだり、小刻みなパス、ロングパスと多彩な波状攻撃を立って行っていました。もし、安易に寝るプレーに走れば、攻撃人数の減少、大柄な上級生のプレッシャーの増大を招き、ハーフウェイラインを易々と割られたり、合計10トライを奪うことはできなかったかもしれません。倒れないラグビーのテストケースとして、ひとまず一定の効果があることを確認できました。また、タックルをして3秒以内に立ち上がりボールに働きかけるプレーもS6、T18、M19は完璧に近く、これを全員ができるようになれば、まさに「次々と湧いてくるラグビー」を実現できそうです。

表題の本では、能楽師、合気道家、元大相撲力士、元ラグビープレーヤーなどと著者である思想家内田樹が対談のなかで、日本人固有の身体技法の合理性を炙り出しており、なかでも日本人が元来身に着けている倒れない身体表現についての対話は興味深いものがあります。

尺八奏者との対談で、基本的に骨盤の後傾した状態が、日本人にとって長い間慣れ親しんだ姿勢ではなかったかという奏者の意見を引き出しています。その理由として、日本は傾斜地が多く、表土が柔らかく、障害となる草木も多い、足下が非常に不安定な土地で、水田耕作も古くから普及していたため、膝が突っ立っていたら、まずまともに歩くことはできず、膝を曲げることで、腰を落とすようになり、重心が後ろに傾いたのではないかと言うのです。

この後傾姿勢で思い浮かぶのはお相撲さん。この本では元力士との対談でも、前傾姿勢が主流になっている現在と、身体をまっすぐ立てろと教わったという元横綱若乃花(初代)の時代との違いについて論じています。前傾姿勢によるバランスの悪さをウェイトトレーニングで補強し、それがかえって怪我を増やす原因になっている現代と、稽古の中でさまざまな筋肉に均等に負荷をかけるように身体を動かしインナーマッスルを自然と鍛えた往時を比較し、「土俵際で力を抜く」よう教わったかつての技法の優れた点を指摘しています。「土俵際で力を抜く」というのは、具体的には、相手が土俵際に詰まると、押し出したいという気持ちが出て、相手が押し出されまいと踏ん張ったりできるところを、逆に、力をふっと抜いて、個体が液体になってしまうような感じとのこと。

倒れないことはすなわち、無理な前傾姿勢にならず直立の姿勢で力を抜くことということであれば、ハードな練習、試合の数々を事もなげに完遂した四年生は力を抜くことを体得しつつあるのかもしれません。思い起こすに、合宿三日目の5年生との試合は、二試合とも、前後半メンバー総入れ替えで行いましたが、いずれも前日の固さが取れ、リラックスした様子に見えました。

そして、今回の合宿のもう一つの狙いは、昨年のチームビルディングに続いて、チームプレーとは何かを考えるきっかけ作りをすることでした。これについては生徒に言わず、夜のミーティングの中で引き出せればと考えていました。そして迎えた最初のミーティングでは、5つの国が夫々立てた合宿での目標(ある国の目標は「集中する」、またある国の目標は「チームワークを深める」)を、具体的な行動に落とし込む作業を行って貰いました。20分ほどの熱い国会討議の末、発表する人の立候補を募ったところ、K31が真っ先に名乗り出て、31人とコーチを唸らせる感動のプレゼンを披露してくれました。続くS14(T30も「俺がやる!」と勇気を出してくれましたが、説明はS14が行いました)や、H9も大人を唸らせるスピーチで、具体的にどんなプレーなのか、どういう状況(モールやラックなど)でどういう行動に出るべきなのかといった戦術論にまで発展しました。生徒とコーチ陣の気持ちがシンクロしたと感じ、明朝の生徒の見違える行動に期待が膨らみました。ところが翌朝を迎え、出発の直前、部屋を通り過ぎると、布団が一部畳んでないまま放置され、ラグパンがないと探している生徒もおり、期待は大きく裏切られました。それが、三日目の試合前の異例ともいえる数十本生タックルに繋がったわけですが、それにもへこたれず頑張る生徒の姿に打たれました。そして迎えた試合が「倒れないラグビー」に繋がりました。
チームワークは何もピッチの上だけではなく、普段の仲間とのコミュニケーションで育まれていくもので、今回の合宿はチームワークを深めることとは何かを考え始めた端緒となるイベントとなりました。
表題の本でスポーツ教育学者平尾剛(元ラグビー日本代表。コベルコスティーラーズ引退後、親和女子大女子ラグビー部ヘッドコーチとしてラグビーを指導中)も登場しますが、彼は高校三年生でウィングからフルバックになって、それまでパスを貰えば俊足を飛ばしてトライを量産すればよかったものが、ウィングを走らせるようなプレーも求められ、そこで初めてパスが面白くなったことを明かしています。四年生ではすでにパスすることで仲間がトライすることに喜びを見出している(T18はラグビーノートにそのことを毎週、今回の合宿では毎日、書き留めていました)生徒も現れています。パスはミスが起こりやすいプレーで、ミスを恐れるのか、なかなかできないものです。平尾氏はこのことについて、ニュージーランド代表のリッチー・マコウがチームでいちばんミスをするけれども、それ以上にいいプレーをする、という例えで、一本のパスを繋げるには山ほどミスをしなきゃならない、「もう少し早めに放るわ」「じゃあオレも少し早めにスタート切るわ」みたいに、少しづつアジャストしていって、どんぴしゃで通るパスが出せる、ミスした時にどれだけ話をするかが大切だと説明しています。
そんな四年生にとってまだまだ難しいパスも仲間同士のコミュニケーションが深まれば、最初は一人持ちやパスしてもミスだらけだったものが、きっといつかは、チームが一体となる日がやって来ると信じています。それは、国毎で行ったオフロードランパスで確信しました。リラックスした状態で倒れず、パスで面白いように繋いでトライを取るチームを目指して、合宿明けの練習から秋のシーズンインに向け本格的に始動します。合宿で効果を確認できたアジリティ・ポールも様々な局面を想定して活用していきます(3D効果がこうも明確に出るとは思いませんでした)。
「チームのなかの一人が見えているものが全員に見えるというか、感じていることが全員に実感として伝わるとか、あるいは、これから実現するべき夢とかプロジェクトみたいなものが、何も言われないのに、みんなの頭のなかに同じものとして描かれるとか。
自分が見えたものが相手の脳のなかにそのまますぐにダイレクトに伝わって行って、相手にも自分と同じようなものが見える。自分の体感と同じものが相手の身体のなかに生じる。そういうことって、実際にあると思うんですよ。そのような身体的コミュニケーションの能力開発という目的が、ラグビーにあるような気がする。ラグビーを通じて涵養される能力というのは、自分の身体感覚とか自分のイメージを自分のまわりの人間に一瞬のうちに送って、それを共有させる力だと思うんです。」(内田樹、平尾剛共著『合気道とラグビーを貫くもの』)

 

 

5年生チーム 夏合宿

夏合宿、メンバー全員が無事に帰還したようでほっとしました。

幼年さんから参加している超がつくほどのベテランからラグビー経験数週間のメンバーまでが一堂に集まったチームですが、実に仲むつまじく、絶妙のチームワークが出来上がってきました。

生活面を見ていると彼ららしいプレースタイルがよくわかります。昼の休憩、夜のミーティング後、実に落ち着いています。メンバー同士も小グループに分かれてはいるものの、仲間はずれやいざこざなどは皆無。陽気に過ごすも、合宿と言う非日常に置かれてハイテンションではしゃいだり、里心を出すことも無く、個々がそれぞれ自分なりの時間を過ごしているような感じです。

この姿がそのまま試合のスタイルなんだなと実感しました。
改善したいところもありますが、このクールな中にも仲間同士の連帯感をもったスタイルを貫いてくれればいいと思います。

パフォーマンスがMAXに達したときのチームワークは抜群によくなりました。身体の大きい上級生相手でも臆することなく動けるようになりました。
これからの課題は「気持ちの切替え」です。
キックオフの笛とともに集中力とパフォーマンスをMAX状態に持ってゆく。これを是非とも身に付けてもらいたいと思っています。

2014.8.1~4 幼年さんがっしゅく~

【2014-2015幼年team】
がっしゅく~
日時:2014.8.1~2014.8.4
場所:ハチ高原
参加者:m1、t2、k5、k6、s7、t8、k9、h10、t11、y13、h15、s16、y24+s23(1日のみ)
メニュー:初日(通常練習)、二日目(試合、大運動会個人戦)、バーベキュー、三日目(山登り、虫取り、試合、ダッシュチャンピオンシップ)、四日目(リフレッシュタイム?)

やってきましたハチ高原。今年もここで合宿です。初日の集合は、朝7時半。ここで、お父さん、お母さんと離れて、幼年さんの冒険が始まります。
バスで2回の休憩を挟み、お昼前に合宿所に到着。目の前の草原で、皆でお弁当タイムです。その後、午後の練習に入ります。
練習後は、皆でお風呂に入ってから夕御飯。今日はすき焼きで~す。
夕御飯後は、自分で布団を敷きます。そしてコーチによる紙芝居タイム。1日の疲れもあって、すぐにスヤスヤタイム突入です。
二日目。午前中は学年対抗のミニゲーム。幼年さんは1年生と対決します。1年生のオールメンバーに、果敢に向かっていきます。最後は差をつけられたけど、必死のディフェンスが光ったゲームでした。午後は、去年からやっている、「幼年大運動会!!」。ダッシュ、たち幅跳び、キック等を競いあいました。去年より、大幅な記録更新。子供達の成長は頼もしいです。
二日目の夕御飯は、皆が楽しみにしているバーベキュー~。外で、お肉、野菜、おにぎりをパクパク。沢山、食べました。花火大会~そして、今夜もコーチ紙芝居タイムから、就寝です。
三日目。今年の合宿は、例年と違って、どうも天気がぐずぐず。暑くないのはいいのですが、今日の午前中のスケジュールは山登りだったので、どんよりとした空と睨めっこ。結局、山頂へのアタックは断念。皆で、目の前の山への散歩~虫取りに行きました。結構上まであがったんですが、全員が登り切りました。上では、虫取り合戦があちこちで展開。今日だけ参加のs23も未収園児まで大騒ぎ。沢山の昆虫を捕まえました(下山時に全部逃がしています)。
山から戻ってきて、次は魚掴み大会。パンツ一丁になって、水の中に突撃~。全員が捕まえる事が出来ました。昼食は「流しソーメン」。ソーメンより、一緒に流れてくるみかんの缶詰めの争奪戦が白熱。なかなか経験出来ない事ですし、皆楽しそう(^o^)。どんどん、上流に行く展開に・・・。シチュー、さっき捕まえたお魚と一緒に、美味しくいただきました。
午後は、この合宿のメインイベント。1年生と2度目の対決です。「絶対に勝つ」と前日から張り切る幼年達は、思う存分にその力を発揮してくれました。結果もそうだけど、最初の5人全員の連携が素晴らしかった。後半のメンバーもその勢いで勝負を挑む。ここでもコーチの予想を越えるスーパープレイが・・・。幼年強いぞ~
試合の後は、「ダッシュチャンピオンシップ」。40メートル走の勝ち抜きトーナメント戦を開催。ここでの集中力が凄かった。全員が自分の出番を静かに待ち?一気に爆発させる。予想外の結果も・・・。
四日目。宿舎前で大自然を最後まで満喫。お世話になった宿舎に、ありがとうのお礼を言って、子供達の冒険も終わりました。

夕方には、保護者の方々のもとに、一回り逞しくなった子供達の笑顔が届いていると思います。「頑張ったね」って、声を掛けてあげて下さい。
いい合宿が出来ました。様々のサポートをしていただきましたスタッフ、保護者の皆様ありがとうございました。

m1:年長としてのプライドが出てきました。二日目の対抗戦で、前に出て行きトライ??『幻のトライ賞』を進呈
t2:気遣いのt2から、タックルのt2へ。三日目の対抗戦で炸裂。『ベストタックル賞』を進呈
k5:年中なのに全く感じさせない。三日目の対抗戦では、一年生をなぎ倒してのトライ『ベストトライ賞』を進呈
k6:対抗戦では、一年生に一歩も引かないパワーを披露。いい連携も見せてくれました。『パワーディフェンス賞』を進呈
s7:日頃おとなしめのs7ですが、三日目午前のキャプテンをしっかりとこなしてくれました。『ナイスキャプテン賞』を進呈
t8:三日目の対抗戦で、絡む、もぎ取る、走りきる!『アクティブプレイヤー賞』を進呈
k9:低重心の力強い走り。宿舎生活は優等生。いい仲間関係も出来たみたいです。『ベストフレンド賞』を進呈
h10:常に輪の中心。仲間を使うプレーも見せてくれました。ダッシュチャンピオンシップ裏トーナメント優勝。『ベストコーディネーター賞』を進呈
t11:名実ともにエースの活躍。ダッシュチャンピオンシップ優勝おめでとう。『ベストプレイヤー賞』を進呈
y13:対抗戦で、ライン際でタックルを連発!大きな相手にも負けない力強さを披露。『ベストディフェンス賞』を進呈
h15:対抗戦で一年コーチから、エグいと言わせる活躍。球際の強さはピカイチ。『ベストガッツ賞』を進呈
s16:年中なのに気後れする事なく、力強いプレーを披露。ダッシュチャンピオンシップ裏トーナメント3位おめでとう。『パワフルダッシュ賞』を進呈
y24:この合宿で、有り余る運動神経の片鱗を見せてくれました。ダッシュチャンピオンシップ準優勝おめでとう。『未来のスピードスター賞』を進呈

PS:TRS幼年は、たくさんの子供達の参加をお待ちしています。どんどん体験も来て下さいね。
20140804_231136

1年生 合宿3日目

合宿3日目、コーチ陣は疲労と筋肉痛、声がガラガラと徐々に元気が無くなってきていますが、1年生はまだまだ元気です。
練習も3日連続、ミニマラソン大会で身体を温めてからの練習開始です。コウダイの3日連続のチャンピオンを阻止出来る生徒はいませんでしたが、それぞれ自分自身との戦いに勝っていました。中でもユイトが普段なかなか見せない真剣な表情で頑張っていました。
その後、幼年さんとの試合と2年生との試合では幼年さんとの試合はかろうじて勝利したものの、2年生との試合では主力メンバーが出場した試合では完敗でした。スピードとモール内でのボールの奪い合いに格段の差があり為す術もありませんでした。いい経験をさせていただきました。合宿後の練習ではフィジカルで負けている相手に対しても対等に戦える戦略を練り再度挑戦させていただきたいと思っています。
夕方にはコーチの大半が帰阪してしまったり、大勢の保護者が帰阪してしまい急に寂しくなった為か、何名かがホームシックになってしまいましたが、賑やかな仲間に励まされ気持ちを切り替えていました。その後の夜のミーティングでは、このメンバー中心に6年になるまでに大阪最強のチームを目指して行こうということと、この仲間は一生の仲間なので大切にして行こうということを伝えました。何名かが大阪最強という言葉に反応していました。熱い合宿3日目でした。

1年生 合宿2日目

合宿二日目、午前中から2年生と2試合、幼年さんと1試合を行い全て今シーズンベストゲームと呼べるようなナイスゲームでした。2勝1敗でしたが、その負けた1試合が一番いいゲームでした。特にヒロト、ユウノスケの活躍が光っていました。感動できる瞬間が何度もあり、コーチ冥利につきるいい日でした。
今日は、昨日のミーティングでそれぞれの選手のいいところを見つけて発表するということをしました。他の仲間が自分のことをどうみているのか、誰がよく他のプレイヤーを見ているか、すごくいいミーティングになりました。
先づ、昨日に続き集中力テストをして、ダントツにコウダイが集中力を見せつけました。
メインのそれぞれの選手の他の選手の評価ですが、
1 カンタロウ ディフェンスをがんばっていた。いつもニコニコしている。抜けた選手に必ずついて行っている。
2 コウダイ 足が早い。集中力テストですごい。トライをたくさんする。
3 ユイト タックルに行っていた。足が早い。大きな敵にも向かって行っている。
4 ヒロト キャプテンとしてがんばっていた。ボールに常に絡んでいた。顔が良かった。
6 ユウタ タックルを繰り返ししている。体が大きい。当たって後ろを向けている。
7 ケイ 集中してラグビーしている。抜かれた後も諦めずおいかけていた。足が早い。
8 チカラ チカラが強い。コーチの話を一番聞いている。荷物の整理がすごい。
9 ユウノスケ よくボールに絡んでいた。失敗しても次にやっている。いつもニコニコしている。
10 カイキ 転んでもすぐ立つ。体が小さくても体が強い。足が早い。
12 ヒロノリ 声が大きく出せていた。弱音を吐かなかった。ラダートレーニングをがんばっていた。
13 タイヨウ 体がでかい。当たったら相手が吹っ飛ぶ。試合でメッチャ頑張っている。
15 ランタロウ ラグビーには集中している。トライをいっぱいしている。グングン前に出る。

これが、他の生徒から見たそれぞれの生徒の評価でした。一番よく分析していたのはカンタロウでした。大人顔負けの分析力でした。
合宿二日目、今日の試合、午後の練習は一年生になってからのベストパフォーマンスでした。みんな元気にやっています。

1年生 合宿初日

元気すぎるほど元気な一年生が合宿所に到着しました。元気な一年生らしく今回の合宿の目標を 全部の学年で一番大きな声で挨拶が出来るチーム にしました。グランド初登場でその声をグランドじゅうに響き渡らせてくれました。
練習は涼しかったので豊中ではなかなかできないハードなランニング中心のメニューをこなしました。
練習前に今日の練習で頑張った2人に合宿のチームキャプテンを任せると伝え、ラダートレーニング、インターバルラン、アジリティトレーニング、3分間走といつもなら集中が切れそうなメニューを根気づよく頑張っていました。
その後1対1に強くなるため、サイドステップ、チェンジオブペースと少し難しいメニューをこなしました。
ここで、各チームの発表とキャプテンの発表をしました。
白チーム(仮名称)
キャプテン ヒロト
チカラ、タイヨウ、コウダイ、カイキ、ユウノスケ

赤チーム(仮名称)
キャプテン ユウタ
ケイ、ランタロウ、ヒロノリ、ユイト、カンタロウ

もちろん2人のキャプテン以外もいつも以上に張り切っていました。

練習後のスイカは食べ過ぎて、その後の風呂は修羅場になっていた1年生ですが、夕食も全員たくさん食べて元気過ぎる一日でした。夜のミーティングでは集中力トレーニングで十円玉を立てたり、記憶力クイズで頭も少し疲れさせて、よく眠って欲しいという希望を込めて行いました。ここでは、コウダイ、カイキが大活躍でした。最後にそれぞれの目標を発表してもらい、明日からの練習に向かう気持ちを確認し終了です。
とりあえず、一日目走り回った一年生でした。保護者の皆様、誰も寂しがらず仲良く過ごしています。ご安心ください。
コーチの皆様一秒でも早い到着お待ちしております。image