4年生・すばらしい吸収力に感動。

ここしばらく活動報告がおろそかになってました・・
スミマセン!!

本日の」練習はサントリー箕面トレセン。
土曜日とあってやはり参加は6名と少なかったのが少し残念。
しかしながら、本日の参加者は全員がラグビーノート、そしてセルフチェックシートをきちんと提出してくれた。ノートの中身も先週までの注意点がこれまたきちんと書かれており関心!
意識の高さが窺えます!

6名では来週の試合に向けたコンビネーションは出来ません・・・
ならばと、目先の試合対策なんて考えるのもやめました。
徹底的にパスとキックのスキルアップを行うことに。

メンバー6名にTコーチと私の2名で徹底的に詰め込みます。

最初はみんな「出来ない!」「むずかしい!」と、文句ばっかりでしたが、なんと20分経過した頃には、6名全員スクリューパスをマスター!
さすが!子ども達の吸収力は違いますね!

その後も徹底的にパス錬で終始。パススキルだけの練習にこだわったのははじめてかも。
そして、その後はキックパスの練習。
こちらもコントローラブルなキックスキルルにこだわって練習。
ソフトで柔軟な脳味噌に沁みこませるように繰り返し練習。

いやぁほんとに、みるみる上達する様を目の当たりにしてびっくり!
久しぶりに練習の教え甲斐を感じました。

今日参加の6名は、本日休んだメンバーに今日のポイントを伝授してあげてくださいね。

3/2 3年生 本日は4年生と合同練習。

強烈な吹雪の中スタート!そして4年生と合同練習。
すこしハードだったかな・・?

そして全て練習は新メニューをお披露目。

まずは、パスワーク
 エリアはいつものショートエリア
・4人組のノーマル
・4人組の複合パス(カット&ループ&カット)
気をつけるのは、パスの正確さと、ポジショニング。
ちょとややこしい?と思ったが、みんなさすが!
すぐにコツをつかめたね。

そしてちょっと心拍を上げるランパートでは
・セット&ゴー&バック
これは、スピードより、タイミングが大事。
それとラインを一列に保つポジショニングの意識。
うまく行うコツは、コーリング。
リーダーの声に合せて、全員がコーリングをすることで、タイミングが合う。
素早いメイクラインの為の練習です。

身体も暖まったところで、コンタクトスキルを。
2人アタック&フォロー
ポイントは、フルコンタクトすることより、うまくボールをコントロールし、うしろのフォロワーにボールを繋ぐことが目的。
フォロワーは球出しを素早くすることが目標。
これは接点でモールにさせずに素早く展開させるための練習。

最後は総合的なポジショニングとパスのおさらいとして、メイクラインを重視したアタック&ディフェンス。

お決まりのポジションからのスタートではないので、実戦的なポジショニング判断が必要。
これをきちんとできれば実戦に生かせると思う。

正しいポジショニング、素早いアタック(ディフェンス)を実践するには、チームワークが大事です。
このメニューはそれがポイント!

これからも、もっと楽しいメニューを考えるのでお楽しみに!

2/24 3年生 宿題!です

ラグビーノートについて
まだ提出が少ないですね
練習前に、コーチを見つけてチェックを受けてください。

書きやすいように今回行った練習項目を挙げますので、
各メニューで行ったこと、コーチから言われた注意点、感じたことを書いてみましょう。

2月24日(日)・15中グランド

・ウォーミングアップ
 ジョギング
 スクワットジャンプ
 バービージャンプ

・ラン&パスワーク
 4人のショートランパス⇒フォロー付き

・コンビネーションパス(2名ペア)
 パス→コンタクト→ダウンボール→ピックアップ→パス
 
・4年生とのミニゲーム
 練習の実践

どうですか?思い出しましたか?

3年生・合同練習でのこと

能勢RSさん、箕面RSさんとの合同練習、そして練習試合。 非常に寒い中、元気よくがんばってくれました。
普段と違うメンバーとの練習はどうだったかな?
見習うべきところはあったのではないかな。
そう、箕面のメンバーの声の大きさ! 走り出し、パスのときなど、そしてアップの時のカウントの声、どれをとっても元気さ、大きさでは箕面メンバーの方が優っていたのではないかな。
おなじ小学3年生(もうすぐ4年生)なのだから、君達に出来ないはずは無いと思う。
よきライバルを手本にがんばろう!
能勢のメンバーは一人で参加。
たった一人で大勢の知らないメンバーの中に入ってくる彼の勇気が判るかな?
慣れない練習メニューで戸惑っていたにもかかわらず、物怖じせず声をだしてプレーしている。 きっとタフな心をもっているに違いないと思う。
嬉しかったことをひとつ。 試合の最後に、相手チームへの挨拶の件。
こちらから指示しなくても、自分たちで並びに行けるようになっていましたね!
こういう進歩をしてほしいと思っています。
(Y10君、みんなに声を掛けていたところ、ちゃんと見てましたよ!!)

3年生・伊丹ラグビースクール交流戦

非常に寒い中、久しぶりにヒートアップした試合でした
今回の目標は「普段練習の実践」
パス後のフォローと、前に出るディフェンスを実行すること。
そして、それ以外は、各自やりたいことをやる。得点のことは気にする必要なし。

第1試合・vs伊丹RS
さすがに組織的なプレーを実践してくる伊丹RSチーム。
アタックの動きもきれいに整っている。
ディフェンスも正確に対面マークを行っている。
モールでも無駄な動きが無い。
特に下に落ちたボールへのアプローチがすばやい。
前半序盤から、そうした正確で基本プレーの整った相手に、完全に受身状態に終始。
ただ今回の評価すべきところは、一方的にやられても気持ちが繋がっていたこと。
声はすこし少なかったが、個々の表情にやる気は感じられていた。
なかなか手強い相手だけれど、ディフェンスの方法をもっと組織的に行えると、自分達のペースへ持ち込める。あとはチーム全体の走力をアップ。それで試合運びは自分達のものになるはず。 
今回vs伊丹RSチーム戦では前後半フルメンバーチェンジを行って、全員に伊丹RSチームのプレーを体感してもらったが、どのように感じたかは、今度の練習で語ってもらおう。
※ラグビーノートに書いておいてください

第2試合・vs東大阪RS
大阪中でも強豪といわれるチームとの対戦。
今日はかなりいい動きを見せてもらえた。
しっかりとフォローが出来ている
ボールを繋ぐ意識がしっかりと感じられた。
修正したい箇所は、相手ボールキックオフでのポジショニングと対応。
もっとボールを取りに行く意識を持たないと相手のペースに巻き込まれてしまう。
もうひとつは、相手の二次攻撃へのディフェンス。
どうも対応が後手後手になっている。モールやラックで相手ボールになった時、もっと早い反応ができるようになってほしい。

第3試合・vs吹田RS
今日は勝利の女神が君達にちょっと微笑んでくれた(笑)
声もいつもより良く出ていたし、ボールへの執着も感じられた。
今日は気迫で優っていたと思う。
これからもその調子で頑張ろう!
それと、すばらしい先輩達2人がウォーミングアップをしてくれたおかげかな・・
中学の吉田君、関学高校の上田君、彼らは共に今年と昨年の豊中のキャプテン。
そんな2人が直々に君達のアタリ役をかってでてくれた。
きっと彼らの闘魂パワーを受け継いだのだと思う。

寒い日が続くが
4年生に向けて頑張ろう!

3年生:高学年へ向けてスタートです

小学校でも最終学期。
そしてスクールでは4年生に向けての準備に入ります。
チームの人数編成に変更はありませんが、次学年ではこの約10ヶ月間で積み上げてきたスキルを、さらに洗練してゆくことを目的とします。

いままでより考えて行動する練習がどんどん増えてゆきます
そこで、ラグビーノートに練習したことをしっかりと残していってください。
今日行った練習は何か、そして注意されたことは、・・
それをよく思い出して書き出しましょう。
毎回きちんと書いていれば、今している練習の目的が判るようになると思います。

練習開始前にコーチへ見せに来てくださいね。
まずは4月までそれをがんばってください。

3年生 チーム全体がいい感じになってきたぞ!

非常に寒く、なかなかグランドに向かう気持ちになれない朝でしたが・・・
今日は芝生のグランドでの練習。
前回の試合からチームワークのスイッチが入ったと感じたが、果たしてそれは本物なのか、期待をもってグランドに向かう。

グランド到着早々、2-SU君がラグビーノートを見せに来てくれた。
(2-SU君、内容は良かったが、ちゃんとノートに書いてこよう。紙切れじゃせかっくの記録を残せないよ。)
16-HN君もきちんと見せに来てくれた。
丁寧に書かれたノートは彼の人柄がよく表れている。
(コーチへのメッセージもありがとう!)
二人とも、以前に進言した通り、その日に注意された箇所と改善目標が書かれている。
これからも出来る範囲で続けてほしい。

参加メンバーは13名、元気よく集まってくれた。
練習中のエネルギーもこころなしかパワーアップしているように感じられる。
それは、集合をかけた時、練習中の声の出しかたに確かに表れている。

練習後半に行った4年生相手のミニゲームでさらにそれを確信した。
大きな身体の上級生を相手にしても気持ちでは決して負けていない。
試合終了後も表情が明るくきらきらしていた。
いちばん評価すべき点は、直前の練習をゲーム中に取り入れられていること。
行うべきことを実行しようとする意識をしたプレーが出来るようになってきている。
いままさに個々から伸びだしたシナプスが、互いに繋がろうとしているのを感じる。
このまま、もっともっとチームの結束力、仲間意識が高まってほしい。

ラグビーノートには、その日に注意されたこと、そしてそれをどのようになおすか、
そのほかに、友だちの良かったところも書いてみよう!
ほんのわずか、すこしでもいい。
上手な文章でなくていい。
とにかく、練習の時を思い出してその日のうちに書いておこう!

3年生:スクール大会と高槻RS交流戦

23日のスクール大会、そして中1日で迎えた高槻交流戦。
2日間でトータル10試合もこなしたこのメンバー達の活躍を称えたい。

スクール大会は前日夜からの雨がなんとなく残る寒いコンディションで行われた。最初に「勝負けなど気にせず、とにかく普段の練習の発表会のつもりでやって来い!」とだけアドバイスをした。初戦はいまひとつ燃えきらない感じでスタート。相手も同じ状況なのに・・と思いながらも2戦目、3戦目と進むうち、なんとなくいつもと違う感じはしていた。「みんな、なんか妙に明るい?」・・いつもなら負け試合後は重い沈滞ムードに包まれているのだが・・。

そして翌々日にむかえた高槻交流戦では午前10時頃から午後4時頃に渡って6試合も組まれており、体力的にも精神的にも耐えられるのか?モチベーション低下で怪我をするのでは・・との不安もよぎり、最後の2試合はキャンセルを申し出ようかと考えていたが、全くの老婆心であった。

25日は初戦から高槻Aとの対戦。
正直に言うと、高槻Aは格上のまったくもって歯が立たない相手だとわかっているので、コテンパンにやられ、朝一から身も心もヨレヨレにされるのでは・・と、ものすごく不安だった。
案の定、モールは相手ペース、ラックも圧倒され、アタックもことごとく阻止され、ブレイクダウンも奪われ、得点は取られまくり。・・・だが、しかし。昨日の彼らはいつもと違った。
練習どおりの展開でファーストトライを奪取した。その後は相手の容赦無い猛攻を浴び続ける。そんな状況でも決してあきらめムードにならなかった。マイボールのアタックではいつもの練習どおりのラインを組み、ディフェンスでは対面マークも忘れず、前に出るデフェンスを実行した。どれだけ圧されていても、つねにチャンスを狙い、着実なボール回しをしようとする。そんな彼らの姿に感動した。京都西戦でも、さぬきRS戦でも、島本RS戦でもしかり、ホイッスルがなるまで、とことん自分達のスタイルで戦い続けた。

1-YO
常に冷静な判断でチームをリードしてくれていた。ボールをよく見ており、ほんの一瞬の隙をチャンスに変えてくれる。

2-SU
身体を生かしてひつこくボールに絡む。ディフェンスでの初速もアップし相手に確実にプレッシャーを与えられるようになってきた。

4-SM
持ち前の足腰の強さでボールを奪取する。仲間の声に反応した球出しとフォローが出来るようになってきた。

5-SK
昨日の試合ではすばらしいガッツを見せてくれた。いつも練習していることを着実に実行してくれたからこそ、味方をフォローし、ボールを受け継いでのゲイン。相手へのヒット後の味方へのボール出しも上手になってきたよ。

6-YT
持ち前の明るさでチームに活気をつけてくれる。小さいながらも身体を張ったプレーでモールでも確実にボールを扱えるようになってきた。

8-SA
ここぞ!という突っ込みでゲインラインを押し上げてくれる。
チーム全員が君のファイトを拠り所にしている。それを背負うのは大変かと思うが、君だからこそなのだよ。恐怖心はテクニックで克服できるから、しっかり基本を練習しよう。

9-TH
抜群のラグビーセンス!
すばらしいタックルで確実に相手の動きを止める。まさに君はチームの守護神だ。
※たくさんご飯を食べて頑丈な身体を作って欲しい。

10-YI
最終戦で「男」を見せた!
突然のSO抜擢に「えっ!」と一瞬ひるんではいたが、試合ではなんのその、前に出るディフェンスも出来た、SOのポジショニングもよかった。ハンズアップも、センターへの球回しもOK。いつもは気弱なイメージだけど、さすが幼年からのキャリアがここにきて形になってきた?
昨日の試合を自信にして頑張ってほしい。

11-HT
おとなしいイメージながらも、プレーでは決しておとなしくない!
常にアタックのチャンスを窺っている。着実にチャンスを逃さないその集中力は頼もしい。
走力もたいしたもんだ!

12-AS
スイッチが入ったAKは一味違う!パスダミー入れながらのステップや、バランスのいいポジショニング、そして抜群の走力。ディフェンスのガッツも素晴らしい!

13-SO
身体をつかったプレーが出来るようになってきた。昨日の試合で見違えるように成長したひとりだ。自分の足で突き進んだ十数メートル、初トライおめでとう!
昨日のプレーは本当に頼もしかった!

14-YT
モールで着実な仕事をこなす。目をしっかり開けてプレーしているので力強いプレーができるようになってきた。走力も確実にアップしている。頼もしいぞ!

15-SY
確実にモチベーションが変わってきたね。ボールをよく見ているのでチャンスを逃さず、味方へのリレーションもうまくできるようになってきた。大きな相手にも果敢にボールを奪いにいけるようになってきたね。

16-HN
ボールをよく見ている。冷静な判断でディフェンスでも前に出てプレッシャーを与えられるようになってきた。声も出ている。普段の練習でも、すごく真面目に取り組んでくれているのがわかる。それが試合にも現れているが、君にはもっと激しく暴れてもらいたいと思っている。
失敗を恐れずもっと暴れて欲しい!

TRS3年生チームも、試合に出ているメンバー、応援しているメンバー全員が、ひとつのトライをみんなで分かち合える。そんなチームになってきたと思う。
昨日はたまたま休んでいたメンバーも、そういうラグビーの本質をもっともっと理解して、すばらしい体験をしていって欲しい。

これからもまだまだ、”しんどくて、辛い”練習をしてゆくが、仲間同士励ましあって、がんばって欲しい。
もっともっと”荒ぶる”ラグビーを!

3年生チーム、元気をだせ!自信をもってやりたいことをやる。

練習のテーマは「仲間をフォローをする」と伝えた。
では、誰が誰をフォローするのか、ということ。
なんのためにフォローするのか、ということを確認したよね。

まず誰をフォローする?

それはボールを持った仲間をフォローする。

では、誰がそれをするのか?

ボールを持っていない人がフォローをする。
すなわち、残りの全員がフォロワーとなる。

では、フォローの基本は何をする?
フォローに付いた事を「声を出して」アピールする。
もしくは、指示する。
「前へ行け」「後ろを向け」「右へ(左へ)行け」etc…
フォローの基本は声を出すという行為。
コミュニケーションの手段としてもっとも基本的な行為。

なにの・・だれも声を出していない。
出したとしても小さくて聞こえない・・・。

それでは、目的を達成できない!
ゴールラインへボールを運べないではないか。

これはラグビーの経験量や上手い下手の問題ではない。
個々の気持ちの問題だ。

—————
なぜ声が出ないのだろう?自信がない?恥ずかしい?
あまりにもおとなしすぎるのはなぜ?

これは自身の自戒を含めてのことだが、
幼い子どもへの躾で、「おとなしくしろ!」「静かにしろ!」と言った。
時と場合を考えて・・という部分をきちんと伝えられていただろうか・・。
親でもある自分自身がそのように育ててしまったのだろうか・・。

昨今の小学校教育では目に見えた競争をさせない。
競争が無ければ劣等感も優越感も存在しないのか?
静かにして待っていれば、すべてが平等に与えられる。
そこには”出る杭は打たれる”的な空気も感じられる。

では、ラグビーのプレーではどうする。

誰よりも早くボールを拾う。
負けるもんか!と追いかける。
こっちへよこせ!と意地を張る。
俺が一番だと、突破する。
仲間に「ガンバレ!」の声をかける。
カラ元気、上等!!

君達はそれをするために、ここにいるのではないのか?
なにをするためにここにいるのか?
一番したいことはなに?

23日は、君達の気持ちを見せてほしい。

3年生 仲間のために自分がすること

合宿ではほぼ普段の1ヶ月半分の練習を3泊4日に濃縮して行います。
校長の言っておられた、まさに「ラグビー漬け」の4日間。
合宿する目的はチームビルディング。寝食を共にし、お互いの気持ちをぶつけ合い、相手の気持ちを知る。そこでお互いに尊敬し合えるようになった時、チームの結束がより固く結ばれる。
今年は生活面でバディシステムを取り入れ、何をするのも二名一組で行った。 コーチが決めたペアにもかかわらず、概ね功を奏して、着替え、食事、練習場所への移動、すべての面においてスムーズに行えた。 自分だけのことを考えるのではなく、つねに他人の行動にも感心を持つ。不満やストレスも感じるだろうが、そうすることで、相手への思いやりや、自分が今なにをするべきかも客観的に知ることができたと思う。そのせいか部屋での過ごし方も非常に良かった。 日々のラグビーノート書きもきちんとこなし、余った時間もコーチの注意をしっかりと聞き、悪ふざけして騒ぐことも無く、就寝時間もきちんと守る。 その姿勢は非常に素晴らしかったです。

練習でも誰ひとり脱落することも無くメンバー全員が4日間がんばれた。 それは真面目に取り組めた証拠。 恒例の他学年とのテストマッチでもそれらは現れていた。

対2年生では、2年生の猛攻に苦戦する場面も多々あり、あわや・・と思われたが、なんとか上級生の面目はたもたれた。ここで苦戦した場面こそが今の3年生に足りないところ。2度の対2年生の試合からは学ぶべきところがたくさん見つかった。 そういう意味でもこのテストマッチは非常に有意義なものであったといえる。

対4年生でも、ガッツを見せて相手を圧倒したシーンが多数。体格差を感じさせないライン攻撃こそ、いま目指しているラグビー。これまでの練習の成果が随所に見えてきていた。

ただ反省しなければいけないこともたくさんみつかった。
今回はSGコーチがビデオ撮影をしてくれたので、これをじっくり分析してウイークポイントを克服してゆくための練習をしたいと思う。

夏休みも残り1ヵ月を切ったが、ラグビー以外のこと(宿題とか)もしっかりとしておきましょう。
練習は19日までありませんが、プールに行ったりして体も動かしておこう。

スクール生諸君! 合宿対策のススメ。

夏休みも始まり1週間。
猛暑日や、雨で蒸し暑い日、なかなか厳しい環境だけど体調はどうですか?
そして今年の合宿まであと1週間。
元気よく楽しく有意義な合宿にするために、毎朝、朝食前の10分トレーニングしませんか。
からだがしっかり動けば合宿は楽しいぞ!

★合宿対策
朝の涼しいうちに(7時頃までに)とにかく、いちど外へ出ましょう。
そして陽の光をあびて約10分間、何でもいいから身体を動かしましょう。

・ストレッチ
・縄跳び
・かるいランニング
※公園が近くにあればジャングルジムに登ったり、高オニをするようなコースを軽く走ってみるのも効果抜群!

思いっきり汗をかく必要はありません。 あくまで朝食前の時間で出来ることでいいです。
その後、しっかりと朝食を採り、水分補給をして、一日を始めて下さい。
これで今年の合宿はばっちりですよ。
がんばってやってみましょう。

3年生 パスをしたら走れ!声をかけろ!

気温の高い中、今朝も元気よく練習をした。
アップ後、今期のテーマであるグランドコンタクトの練習。 先週、家で練習するように言ったが果たして何人それを実行したのかな?
ボールを持ったまま前方へ前転受身。
絶対このスキルは身に付けてもらう。 必ず全員が出来るまでこの練習はひつこいくらいにやるので、普段から意識して練習しておくように。
今日、合格したメンバーもまだまだ完璧ではないぞ。 無意識にできるようになるのが目標だ。 その為にはもっとスピードと思い切りが必要だ。
そして合格しなかったメンバーへの腕立て伏せ20回は単なる罰ゲームではない。 受身がうまく出来ない場合でも己の身体を守れるのは己の身体だ。 腕立て伏せをすることで自重を支える感触を身体に覚えさせておくしかない。

その後はいつものAD/3on3。
これもポイントをしっかりと理解してほしい。
1.パスのタイミング
2.パスしたあとの対応
現時点で決して難しい要求はしてない。 小3の君達にできないはずがない!

そして4年生との練習マッチ
練習でしたことの確認をするために練習マッチをしている だから、直前の練習をそのまま再現する意識をもって対応してくれ。
パスする相手を呼ぶ、そして見る。
パスをもらう方はもらうまで声をしかっり出す。
フォロー着く時はフォローしていることを声に出してアピールする。

注意されたポイントを実行することに専念してほしい。 自分流の安易な対応でやり過ごさないでほしい。

今の3年生チームの目指すのは声を掛け合って仲間と連携できること
このテーマを各自しっかりと噛み締めて合宿に臨んでくれ。
みんながんばれ!

※しっかりグランドコンタクト(受身の練習)は練習しておくように!

 

3年生 ボールを持つ仲間のためにすること

夏らしい天気。日差しは非常に強い。
気温もぐんぐん上昇中。幸いわずかに風がある。
この天候でバテてしまうかどうかは普段の生活がかなり影響するだろう。
幸い3年生メンバーは、元気に走れるようだ。

アップは今テーマにしているグランドコンタクト。
お家でもしっかり練習しておこう。
練習したかどうかはすぐに形になって現れるぞ。
自分を守るための手段だからお家の方もご協力ください。

ランパスのポイントもいつもどおり、パスを出すタイミング。
これも、指先への気持ちの集中が大切。意識を高められたら失敗は少なくなるはず。
それとパスする相手をすばやく目視をし位置を確かめること。
一瞬でいいから必ず見るということが大切 。

そして、3on3のAD。
ボールを出すタイミングは自分で創る。
大事なのはそのあとの行動。
ボールをもった仲間に対してなにをすればいいか。ボールを持ったメンバーは何を味方にして欲しいか。すばやく考え、すばやく声に出す。
「考えるラグビー」ということが言われるが、その第一歩は「仲間のために自分はなにをすべきか」これをすばやく考えて声に出す。そこからだ。

これからもっと暑くなる。暑そうな日こそがんばって練習に来よう。
暑さ対策には慣れが必要だ。

がんばれみんな!

3年生 気持ちひとつで進歩するのだ。がんばろう!

今日のアップはグランドコンタクトから。
グランドとの接触時のダメージで重症事故に至る可能性は非常に高い。
タックルする時、される時、そのほか様々なシチュエーションでそれは起こる。
この状況でも受傷に至らないようにするには普段からの予行練習をするほか無い。
ポイントは、いかに力を逃がすか。 グランドコンタクトの方法如何によって体に受けるダメージは変えられるのである。 その為には普段からの身のこなしを体得しておく必要がある。
その基本として覚えこませたいのは、
1.顔を上げた低い姿勢
2.安定した軸足
3.上体をリラックス&コンパクトにする
これは、タックル然り、ステップワーク然り、オフロードパス然り、 ラグビーの主要な動作へすべて転用できるベーシックスキルとなる。
単なるマット運動の前転とは少し違う。 ボールを持って両手が塞がった状態で、ダメージを受けずに転がり、そしてすぐに立ち上がる。 この動作だけは絶対にマスターしてもらいたい。

コーチに何度もアゲインを喰らって涙を見せていたメンバーもいたが、 辛い涙は練習でしっかり流してしまってくれ。 そうすれば怪我をすること無くいつまでも笑顔でラグビーができるぞ。

続いては3on3のAD、4on4のAD、いずれもパスの精度が問われる。
今日のポイントは、パス出しのタイミングとパスの際の身体のこなし。 何名かはヒントをつかんだようだ。 このメニューはこれからも続けていきたい。

最後に上級生とミニゲーム。
やはり、まだ「試合」という空気に翻弄されている。 直前におこなった練習を試すための時間ととらえて欲しい。 上級生というだけで臆することはない。 しっかり胸を借りるつもりで望んで欲しい。

その後、公園での親睦会。 コーチとして考えていることを保護者の皆さんにうまく伝えられただろうか。 合宿にご参加いただけたら、もっといろいろなニュアンスで話が出来るのでないかと思います。
よろしくお願いいたします。