1月15日 5年生 来週は北摂大会です。

1月15日(日)はマルチグラウンドで練習でした。といっても前日から降り続いた雨でグラウンドの中央は使用できず、来週北摂大会がある5年生、6年生だけがグラウンドの両スミで練習をおこないました。

1)2ボールタッチフット

アップをおこないました。2個ボールを使ってタッチフットをおこないました。タッチされたらボールをその場所において2個目のボールでプレーします。そしてまたタッチされると最初のボールを動かします。置いたボールの位置でオフサイドラインができますので、ディフェンスも、アタックも、前に後ろに忙しいゲームになります。そしてこのゲームの罰ゲームはトライが成立した時、両チームの端でプレーしていた選手計4人が消極的な参加者としてコートの一番長い区間をダッシュしなければなりません。積極的にボールをもらいに真ん中でプレーしないと罰走になる可能性が高い2ボールタッチフットでウォーミングアップは完了です。(“もやしH23”はほどけた靴紐をコートの端っこで結んでいる時にトライが発生し罰走になりました。さすが!もってますね!)

2)レフリーシグナルの確認

レフリーの動作をどれだけ知っているか練習しました。味方ボールのペナルティーは前にダッシュ、敵ボールのペナルティー-は5m下がる。そして、スクラムやラインアウトのシグナルを混ぜながらレフリーシグナルの確認をしました。

(重要)特にペナルティーの対応は攻めも守りも得点につながりますのでしっかりレフリーシグナル見て、すぐ反応できるようにお願いします。

3)ショートパスの練習

4人で1組作って短い間隔で横パスをおこないました。距離が短い分、一人のパスに掛かる時間も短くなります。「とったらすぐにパスする」 豊中RSの方針「立ってつなぐラグビー」をするにはこのショートパスの習得が急務となります。パスの練習はゲームのコントローラーを持っていてもうまくなりません。まずはパスが完璧にできるようになってからゲームしてください。

3)スイベルパスの練習

釣り具で「よりもどし」の金具をスイベルともいいます。ラグビーではスタンドがセンターにパスをする「フロントドア」とスタンドがセンターの後ろから走りこむ選手にパスをする「バックドア」の練習を本格的に練習していきます。せっかくタグラグビーでパスラグビーの面白さを体験してきた5年生です。パスラグビー=立ってつなぐラグビーです。それを継続するには、相手タックラーの的を絞らせないことも必要です。これからどんどんパスの種類を増やしていきます。例えば「スイッチパス」や「飛ばしパス」なども組み合わせていければ、敵から見れば、「誰にパスするのかわからない」状態になります。将来あなたたちが中学、高校でラグビーしたいなら小学生のうちにたくさんパスをしましょう! 

お知らせ! (5年生で「速いスクリューパス」ができる選手 ただいま 0人!です。)

4)タックルの練習

練習だとみなさん上手です。特にフォワード担当の選手は体も大きくだんだん迫力がついてきました。あとは試合で試すのみ! おなかにドスン!と一発いかがでしょうか?

(重要)タックルや相手を捕まえたら足を前に3歩運んでみてください。ラグビーは陣取りゲームです。常に敵の陣地でプレーすると負けません。だから3歩前へ押し込みましょう!

5)アタック&ディフェンス

コーチの独断でチームを2つに分けました。”ビブス チームはバックス選手中心、白ジャージチームはフォワード中心です。今日教えたペナルティーにはまだまだ反応が遅いです。

追記:6年生プログラムをスタートしました。さみしいことを言うとこのメンバーでラグビーできるのはあと1年です。「まだ1年あるやん!」って思っているでしょうが、回数でいうと約50回ぐらいしか練習はありません。 「まだ50回あるやん!」って思うでしょうが、雨が降ったり、コロナの影響や突然グラウンドが使えなかったりすると、「50回もどんどん減っていきます。」  今後もコーチは全力でできる練習を用意しますので“ゴールデンエイジ”最終学年のみなさん!練習も試合も自分の運動神経を伸ばすため全力で取り組んでください!

(でないと はやくからだが衰えますよ! )

(補足)ゴールデンエイジとは? 

ゴールデンエイジとは、 子供の運動能力が著しく向上するある時期 のことを言います。 一般的には6歳から12歳の時期 がゴールデンエイジとされ、この時期にどのような運動をするか、どれだけの運動量をこなすかで運動能力は大きく変わります。