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U15スクール大会の順位決定戦で、豊中は2戦2敗で4位

残書厳しい花園で、U15スクール大会の順位決定戦が行われました。
豊中は1次リーグで首位で勝ち抜け、それぞれ1位で勝ち抜けた4チーム(吹田・大阪・堺・豊中)の総当たりで1~4位の順位決定戦を行いました。対吹田は0-43(0-17・0-26)で敗退。対堺は10-28(0-28・10-0)で2戦2敗の4位となりました。長門さんや西さんなど長老をはじめ多くの指導員やご家族、OBの応援をいただき、奮戦しましたが、力及ばずご期待に沿うことができませんでした。皆さんのご理解とご協力に感謝申し上げます。

第一試合の吹田戦。前半立ち上がりから豊中の猛攻は幾度となく吹田のゴール前を脅かし、吹田チームに戸惑いと緊張が走った瞬間を何度も演出した豊中ラグビースクールです。ただ、この猛攻を鉄壁の防御網で防ぎ切った吹田のチーム力は素晴らしいの一言に尽きます。豊中の猛攻を耐えきった吹田は大勢を立て直し一気の猛反撃に出ます。豊中はまた吹田の壁にはじき返されてしまいました。ただ、吹田を相手に開始直後からの10分近い猛攻は、よくぞここまでスキルを上げてきたと見違える成長した姿でした。

第二試合の堺戦。第1試合を引きづるような試合展開に。前半は堺の一方的な攻撃に豊中はなすすべもなく簡単にゴールラインを割られる不甲斐なさ。先週の試合運びや吹田の開始直後の猛攻などみじんも感じさせない、豊中らしくないゲーム内容でした。この雰囲気を一気に変えたのが、竹之下の突き刺さるような猛烈なタックルです。この一撃で倒した(ノッコンを誘発させる)タックルで目が覚めチームは、竹之下の負傷退場を契機反転攻勢に打って出、後半は豊中ペースで試合を進めることができました。

どちらも敗戦でしたが、随所でこの3年間の集大成ともいえるプレーをそれぞれが見せてくれました。また、2年生も出場機会を楽しむかのように果敢なタックルや空隙をつくライブレイクなど来年への期待をつなぐプレーを披露していました。

この間の保護者や他の学年の指導員皆さんのご協力とご理解に感謝します。さら他のスクールのご指導やご協力に感謝申し上げます。
3年生は、この試合をもって一応引退となります。この2年有余の短い期間ですが、楽しい時間を共に過ごせたことに感謝します。いたらない指導で結果を残せなかったことをお詫び申し上げます。
それぞれが新しいステージで活躍されることを期待しています。またいつかスクールに戻ってこられ、後進の指導にあたられることを祈念しています。
ありがとうございました。

2023年(平成5年)9月10日
豊中ラグビースクール 指導員一同

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