カテゴリー: 6年生チーム

9/10 6年生 タックル タックル タックル

9月10日(日)は南丘小で練習でした。 生徒17名、指導員4名

 久しぶりの南丘小に来てみると芝生、”野生芝”の浸食がひろがっていて、グラウンドの3/4が緑で覆われていました。 ぱっと見て、少年野球にもサッカーにも、そしてラグビーにもベストなグラウンドに変身していました。(芝生化当初はグラウンドの1/4が芝生のみでした。)南丘小に通う生徒さんだけの特権ですねうらやましいですね!

今日は中学3年生が最後のスクール大会に出場していたため、普段中学生が使うスペースで練習をおこないました。

1)アップ: 今日は「タックル」がメインの練習でしたので アップは「膝裏取りゲーム」から開始して、動画でみたスペースにボールを運ぶゲームなどをおこないました。

2)タックルです。 タックルは私たちコーチ陣が昔昔、学生の時のラグビー部で行われていた「THE 昭和のタックル練習」から「暴言、暴力、脅迫」を取り除いた、令和の小学生用のゆるーい練習に練習をおこないました。数種類おこなったメニューの中で唯一少し意気が上がる練習は「10本連続タックル」でした。でしたがタックル大好きY11には物足りない練習みたいでした。

3)5年生と先週に引き続き試合を「エース」と「ヒーロー」に分かれて戦いました。この中で「エース」のY11はチームに反則が多いことを指摘!チームメイトに「このままだと茨木RSに負けるぞ!」と皆に危機感を伝えたことなどチームとして同じ方向に持って行こうとする言動はとてもGOOD POINT でした。 「ヒーロー」もまだまだR8しか声でてません。5年生の時のキャプテンR8としっかりコミュニケーションをとってチームを強くしてください!

最後に 本日おこなった練習に ”10本連続タックル” がありました。この連続タックルは私がタックルできるようになった練習の一つで学生だった当時のラグビー部顧問が「ラスト」っていうまで10本ではなく“永遠に”タックルをし続ける練習でした。3分ぐらい経過してもう動けない、ダッシュもできない、息もできん、水欲しい!という状態まで追い込まれたとき、顧問が「OO!ラスト」っていう声がかかります。すると私は「この1回で決める」と自分がその日の練習後の日常生活に最低限必要だった基礎体力までも使ってこの1回のタックルに命をかけます。(はやくこの地獄から逃れたい)と心と体がと言ったとき! 私の心技体が一つになりました。そして最高の1本がきまります。顧問の「よっしゃ!」を聞くか聞かないかその場にへたり込んでいました。体がタックルを覚えた瞬間でした。これ以降はタックルの形は完成しているので「タックルする」という気持ちだけで痛いと感じるタックルは無くなりました。

今私が生徒さんに教えている 1)足で相手の懐に踏み込む 2)肩を相手のおなかにヒット 3)腕で相手をつかむ、この3つが全て同時にできたらそれがタックルです。って言っていることは、上記の私の習得した経験からみんなに伝えています。 

特に 2)は今秋から WORLD RUGBY がタックルの高さについて「胸骨より下」って明記されました。 生徒のみなさん タックルは今日行った10本連続タックルの高さ忘れないでください。この高さより上は反則です。 

来週は戦術中心に定期戦に向けて最後の練習をします。

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