カテゴリー: '22-5年生チーム

3/6 4年生 22名で9人制を初めて練習してみた件

3月6日(日)マルチグラウンド 生徒22名 指導員6名

コロナウイルスの感染者が高止まりするため昨日大阪府に蔓延防止等重点処置の期限が延長された最初の日曜日久しぶりに22名も生徒さんが集まってくれました。

大勢集まってくれれば来シーズンからプレーすることになる「9人制」を説明しとくチャンスと考えて今日の練習のメインに「9人制」をすることにしました。

1)アップ & 体操 & 首、腹筋

2)コーディネーショントレーニング(足じゃんけんをして負けた選手はおしりからゴロンと倒れます。-- タックルで倒された時を想定して倒れてもらいました。)

3)コンタクトバックへアタリ&押し込み: 気温が寒かったので当たって押し込むパワー系のトレーニングを久しぶりにおこないました。「踏み込む足(パワーフット)、肩でヒット、そして押し込む(リードフット)」これらがヒットしてから一度も止まらずに前に進めるようがんばって押してください。

4)9人制の説明: 7人制との違いで大きく変わるところだけ説明をおこないました。特にラインアウトはコンテスト(相手とボールを奪い合います。)となります。バックスのスクラムハーフと同じようにボールを投げ入れる「スロワー」という役割がでてきます。(スロワーは味方のキャチャーとタイミングを合わせてボールを投げいれ、相手の奪いに来るタイミングをはずすテクニックが求められます。)5年生になると覚えることが多くなってきますが、先週来てくれた先輩がみんなにアドバイスしてくれていた「寝るときもボールと一緒」というぐらいラグビーを好きになれるようあと2年のめりこんでみてください。(私もあれから「ラグビーボールのクッション」を枕にして寝てます。練習アイデアが欲しいので!)

5)22人いたので 7人、7人、8人の3チームに分けて、9人制ルールでフルコンタクトの試合をしてみました。先週まで行ってきた「オフロードタッチ」のイメージができているかを確認しました。フルコンタクトなのでタッチフットのように連続攻撃ができる状況ではないため、流れるような攻撃はできませんが2人目が早く1人目をサポートにいけているためボールキープはできていました。 でもフルコンタクトになるとコンタクトを怖がらない生徒、怖がる生徒に分かれます。怖がる生徒は試合に参加しません。(どうやったらコンタクトをこわがらずラグビーをプレーすることができるか? とても難しい課題をいただきました。)

最後に4年生は今のところ、「とても大きい選手がいません。」 「とても足の速い選手もいません。」でも 大きな声で指示を出す選手が2名、そして自分の闘志を大声で表に出す選手が1名います。彼らの声がチーム全員に伝染していくようなチームにするのもコーチの仕事です。本当に難しい課題をたくさん頂いております。

(追記:ラグビーボール型のクッション以外に本物のラグビーボールも抱いて寝てみます。 上記課題解決のため)

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