カテゴリー: 6年生チーム, 未分類

2月23日 6年生 Memorialcup

2月23日は箕面小野原の関電グラウンドで箕面RSさん主催の第2回メモリアルカップに出場してきました。このカップの趣旨は今回ラグマガカップに参加できなかった関西近隣の9チームが集まり、予選2試合と決勝リーグ2試合の計4試合を戦いました。 (参加 生徒12名+応援1名  指導員3名)

昨日からの雨が少し残り、朝も小雨が降っていました。グランドコンディションもよくない状態で、気温も低く12名で4試合を乗り切れるか?かなり心配でしたががんばりました。応援H16は今日は小指骨折で試合でれませんでしたが女子マネのようにチームのバックアップをしてくれました。ありがとう!)

10時すぎから 9チームのキャプテンがくじを引いてA~Cまでのグループに分かれて予選リーグを戦いました。 (豊中は茨木RSさん、西宮甲東RSさんと3チームで予選を戦いました。)

1)vs 茨木RSさん 2-2 引き分け

いきなり「長年のライバル」 茨木RSさんとの戦いです。 全員で新しい気合い注入の儀式「肩回し」でリラックスした状態で試合に入りました。その効果があったかどうかわかりませんが先制は豊中でした。フォワードが前にでて(A1,H14,K17)そしてC22とL4が相手を振り切ってトライ! 後半は追いつかれましたが幸先良いスタートが切れました。

2)西宮甲東RSさん  7-2 勝

初対決のスクールさんでした。フォワードが相手のフォワードやバックスにぶち当たって、生きたボールがバックスに供給でき、トライを重ねました。 ラグビーの試合としてベストな試合でした。

結果予選リーグは1勝1分と予選1位となりましたが。同じ1勝1分の茨木RSさんが得失点差で1位、豊中が2位となり「プレート」リーグで午後から戦うことになりました。

午後は1:30から 花園RSさん、 伊丹RSさんと試合をおこないました。

3)花園RSさん 1ー8 負け

初対決となりましたが、前半は1-3で折り返しましたが、寒さで2名が戦線離脱、チームの勢いがなくなり失点を重ねました。

4)伊丹RSさん 1-13 負け

すでにチームをまとめるキャプテンも離脱、タックルの精度がガタ落ちでディフェンスは崩壊しました。

結果は9チーム中6位となりました。 今回は雨対策ができず、午前中でドロドロになったジャージを午後からも着ること自体モチベーションが下がってしまい、C22は寒さで動けなくなりました。 他のスクールはジャージを2枚持っているチームもあり、今後の卒業試合などは対策が必要と感じました。

そして、このメモリアルカップはチーム表彰とは別に個人表彰もありました。5人を表彰しました。

MVPはL4です。彼はC22がいなくなった決勝リーグで一人黙々とタックルをおこない、ボロ負けにも腐らず、キレず、最後まで仲間を鼓舞して戦い続けてくれました。パスやキックよりも大事なメンタルの部分での成長を見ました。中学でもラグビーをする最も大事なメンタルの成長を見ることができました。これからも俯瞰の目を鍛えてください。(チームプレーに徹するとラグビーの神様がみています。 彼が蹴ったボールが相手に当たって外に出たり、相手がボールを拾ってカウンターを仕掛けようとしたら滑って転倒して前にでれなかったり。あなたに味方しました。)

MIP(最も印象に残ったプレーヤー)は D23です。何度もいいますが彼はラグビーを始めてまだ1年たっていません。体格がC22と同じサイズなのでどうしても過度の活躍を期待してしまいますが彼はまだまだ初心者です。タックルにランで大きく成長しました。

「FS(闘志あふれる賞)」はK17が受賞しました。現在身長が170cmありまだまだ成長中です。この体格を生かして相手をぶっ飛ばしてくれました。「オりゃー」と息を吐いて相手にぶつかる、ダウンボールもしっかり足元に置くなど、大きい選手が基本に忠実のプレーをすれば相手は対策できません。中学で180cm高校で190cmと成長したら日本のラグビー界では無敵になるかもしれませんね!

「大きな声を出したで賞」はR8が受賞です。どんな試合でも FOR THE TEAM チームファーストを第一に考えてくれるR8、そろそろ自分のプレー(ワガママ)もしていいですよ! その前にキックの練習とパスはパンチパスを覚えましょう! (パスするとき後ろに手を引いて投げるのはNG)

「ベストタックル賞」はK7が受賞です。スタミナモンスターがようやくタックルが決まりました。それも2回も!試合中全然表情が変わらないモンスターさん。まだまだ恐怖感と戦いながらのタックルでしたが、今回タックルに行った時どうでした? 痛かったですか? 全然大丈夫じゃなかったですか?多分大丈夫でしょう! 次回からバンバンタックルに行くK7になってください。

今回は寒さでドロドロになったジャージを午後からもう一度着て闘うのは無理がありました。あきらかに指導者側の準備不足で選手の皆さんにつらい経験をさしてしまいました。でも午後の2試合は声を出して最後の最後にバスケのブザービートようにトライを1本取ったこと! 全員の気持ちが最後まで切れずにできたことがコーチとして嬉しい瞬間でした。卒業試合はベストな状態で試合ができるよう環境は整えていくようします。卒業まであと少しです。全員で駆け抜けましょう!

最後に対戦していただいたスクールの皆様、レフリーの皆様、この大会を主催していただいた箕面RSさん、応援してくださった保護者の方々ありがとうございました。

LINEで送る