カテゴリー: 中学生チーム

6/14練習試合

6月14日、小学生以下は東大阪交流大会にお呼ばれし、試合していましたので、中学も練習試合を組ませていただきました。

摂津市立第四中学校にて、U-15は摂津四中と、高槻一中(すいません、定かではないのです…)・摂津五中合同チームと、U-13は摂津五中と豊中RS合同チームとして摂津四中とそれぞれ練習試合をしました。

U-15については、両チームとも、中体連のチームらしいチームで、縦の意識と強さ、フォローしきる体力、途切れないコーリングがとても印象的でした。特に、フォローの意識と体力、そして味方へのコーリングは、うちのチームの大きな課題であり、とても良い勉強となりました。また、個人プレーにおいても、基本プレーが甘く、接触プレー時の倒れ方・倒され方、タックル時のダウンスピードなど長らく取り組んできた個人の課題が未だにクリアできていないことが明確に示されました。

一方で、ポジション適正の見直しという目標は達成できたかと思います。これからある程度ポジションを固定して練習を進めていけそうです。また、BKに慣れないポジションの選手がいる中で、FWはセットピースからのディフェンスなど試合途中の修正も効き、コーチ陣の思惑通りの仕上がりになってきています。また、倒れ方が悪い以外、ブレイクダウンでのマイボールキープができるようになってきています。さらに、4本目の試合では、チームの目指す形のプレーがようやく見れました。選手自身もテンポの良さを感じ取れていれば良いのですが、このプレーを突き詰めていきましょう。そして、キャプテンがキャプテンらしくなってきたことを非常に喜んでいます。あとは試合中のチーム全体への声掛けだけですね。

この練習試合でのMIPは、3年TSと2年FKです。

U-13は試合慣れ、グラウンド慣れが主目的でした。まだラグビーを始めて2ヶ月という選手たちとの試合、チームですから、スクールの選手が目立つのは当たり前ですが、まだ初心者とも言える選手たちが当たり前のようにタックルしているのを見て、スクールでのタックル練習をどのように進めていくのか、コーチ陣も反省した次第です。この試合では、うちの選手がどんな動きをするのか、どんなプレーが得意なのか、試合時のキャラクタを見ることができました。

U-13のMIPは、マルチな才能を見せた1年TSですね。

次の試合は讃岐遠征です。タックルの精度を上げる(特にハンドオフをかわす)こと、ピラーディフェンスの強化、ポイントを作らないテンポの良い攻撃を達成目標に頑張っていきましょう。

練習試合を組むにあたって、尽力していただいた方々に厚く御礼申し上げます。ぜひ今後も練習試合を組ませていただければと思います。

LINEで送る