3月8日に大阪体育大学にて,平成21年 大阪南地区主催 新人交流試合が開催されました。以下,豊中RSの結果です。
1試合目(9:30~10:05) 豊中RS 17-24 堺RS
2試合目(10:50~11:25) 豊中RS 20-14 南大阪・八尾RS
今回の試合では,①試合中のコミュニケーション,②ディフェンスを課題として臨みました。
試合中に黙ってしまう癖はいまだになくなりません。
- ボールキャリアがサポートに入るプレイヤーに何も要求しない→サポートプレイヤーも何をしていいのかわからない
- サポートプレイヤーがボールキャリアに何も指示しない→ボールキャリアは倒れてしまい,ジャッカルされ相手ボールになる
- ボールに近いプレイヤーがボールの状況を説明しない→下に落ちているボールを味方プレイヤーが蹴ってしまい相手ボールになる,下にあるボールを拾ったり足でかき出したりするプレイヤーがいない,既に相手ボールになっているのに密集に味方プレイヤーが無駄に集まってくる
- ディフェンスラインのプレイヤーが相手のオフェンスラインの人数を見ても何もいわない→数的不利に陥る
今回も今までの悪循環を断ち切ることができませんでした。プレー中でもコミュニケーションが取れるようになれば,それだけでもっと簡単にディフェンスもオフェンスもできるようになるはずです。
ディフェンスはだいぶマシになってきました。1年生が少しずつ中学のタックルに慣れてきているといえるでしょう。特に2試合目は課題だったピラーディフェンスがある程度機能していたこともあって,点差には反映されませんでしたが,楽な試合展開に持ち込むことができました。少し練習の成果が出てきているのではないかと思います。
まだ追いすがりタックルが多いので,少しレベルの高い相手だと,タックルしてもボールを繋がれてしまっています。今後はファーストコンタクトでタックルを成立させることが課題でしょう。特に2年生は,今後大きい選手との体格差がどんどん広がっていきますから,しっかり体を当てに行くことを心掛けないと相手を止められないだけでなく,自分に大きなけがに繋がるかもしれませんので,普段の練習から意識していきましょう。
また,ことディフェンスに関しては体を張っている選手と張らない選手の差が大きくなってきたように思います。相変わらず,手だけでタックルに行き,相手を倒すどころかジャージをつかむこともままならないというプレイヤーがまだまだ沢山います。自信がないのであれば,練習のときにもっと気を入れて取り組むようにしてください。