カテゴリー: 中学生チーム

北摂大会 中学生の部(関大一中フェスティバル大阪府ラグビースクール交流会)の結果

1月25日(日)に関西大学中央グラウンドにて,北摂大会 中学生の部(関大一中フェスティバル大阪府ラグビースクール交流会)が開催されました。

豊中RSは,吹田・箕面合同チームと大阪RSと対戦しました。

第一試合 豊中RS 19-24  吹田・箕面合同チーム(10:50~11:40)

前半,相手チームのエンジンのかからないうちに連続でトライを奪い,幸先よくスタートしたものの,徐々に相手ペースになっていく。前半終盤から後半中盤にかけては完全に相手ペース。最後に一矢報いるも,1トライ及ばず敗戦。

第二試合 豊中RS 12-29 大阪RS(14:10~15:00)

前半は非常に締まった試合展開。両チームとも高い集中力でビッグゲインを許さず,お互いに1トライずつをあげる好ゲーム。ところが後半に入ると,突如豊中の守備が乱れ悪循環におちいり始める。まず,大阪の攻撃をゲインラインを突破されてからしか止められないようになり,ディフェンスラインまで戻れないうちに簡単にラックからつながれ,オフサイドを多発。せっかく倒しても人数が少なく,タックル後のボールに絡むことができない。また絡んでもオフサイドアドバンテージからペナルティとなってしまう。この守備の悪さが攻撃にも波及し,ゲインラインを突破することができても,どれも単発で,その後の攻撃に結びつかず,簡単に相手のジャッカルで奪われてしまう。さらに風上に立つ相手チームのキック攻撃が見事にはまった。途中,1トライを返すも,精神的に優位に立った相手とのバランスを覆すには至らず,相手チームのハンドリングミスもあってスコアは意外に開かなかったものの,スコア以上の敗戦となった。

個々の攻撃能力については及第レベルにあるといえる。ところが,倒された後のプレー,相手に掴まれた後のプレーは今度の課題である。またサポートするプレイヤーが少なく,またサポートプレイヤーから的確な指示がなかったことも攻撃が単発に終わったことの原因である。

また,ディフェンスは今後の最大の課題である。チームとしてのディフェンスもまったく機能していなかった。これは個々のタックルがあまりに未熟なため,チームディフェンスを行う以前の問題である。2試合を通じてタックルらしいタックルを見ることができなかった。

新人戦ともいえること大会で,新チームにおいて通用するポイントと課題が見えたので,秋の公式戦に向けて,これから頑張っていきましょう。

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