カテゴリー: 中学生チーム, 活動報告

5月GW前半 新チーム発足と新しい試み

4月29日

太陽生命カップ大阪府予選が終わり、中1も交えた新チームでの練習がいよいよスタートしました。

前の試合での惨敗を受けて、以前から問題視していたラグビーノートをもう一度見つめなおしました。
週に1度しか練習ができず、それも幼年チームと同じ時間しかないとなれば、練習の効率を上げていくしかないわけです。では、どうやって?ここにラグビーノートを活用することにしました。さて、この取り組みが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、中2,3がこれまでと違うチームになるための土壌となればと思っています。
<ラグビーノートの意義>
・練習メニューを記録する
練習メニューに特化した用紙を配布し、練習メニューレシピ本を作っていきます。練習のねらい、練習方法、キーポイントをレシピに書き残し、練習メニューへの理解を高めます。
こうすることで、次また同じメニューを行うにあたって、もう一度、何が目標なのか、何に気を付けるべきか、さらに何を準備するべきかを説明しなくても良くなります。つまり、説明の時間を減らし、練習の時間を増やすのです。また、ノートつけることで、練習の練度を少しでも下げないようにしておき、最初からやり直しせずに、前回の続きから練習をスタートすることで、1つのメニューに割く時間を短くします。
・練習日誌をつける
練習日記ではなく、練習日誌です。次回の練習時の自分のための申し送り事項を書いておき、練習前に前回の日誌を読むことで、何を目標に練習に取り組むべきなのか、思い出してもらうためのものです。

5月1日

中1日で練習ができる幸せを噛みしめてのGW集中練習2日目です。
このGW集中練習で、特に中1に対して、いくつかの基礎を叩き込もうと意気込んでいました。
タイミングよく、小6から試合の申し出があったので、期せずして、どこまでできるか試す絶好のチャンスが巡ってきました。
結果、「現時点」(←大人気ない?)で個人技に勝る小6にやられてしまいましたが、随所に好プレーが見られ、1トライをもぎ取ってきました。今回の試合は結果を問題にしないから、この2日間の成果を見せておいでと送りだしたのですが、私たちコーチ陣に素晴らしい回答を見せてくれました。また、最後まで気持ちが切れることなく戦ってくれたのが嬉しいですね。そして、コーチ陣は試合中は声を挟まないと決め、コーチに中2、監督に中3を付けたのですが、彼らのアドバイス、コメントも的確でした。
ともあれ、負けは負けですから、満足はしていません。これを勝ちに変えていけるように、まだまだ頑張っていきましょう。中2,3も中1の伸びに負けないよう、レベルアップしていきましょう。

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