カテゴリー: 中学生チーム, 活動報告

4月新シーズンスタートと太陽生命カップ予選

4月10日から新シーズンが始まり、中1は12人が中学に来ました。
いらっしゃ~い!!娯楽の殿堂TRS中学生チームへようこそ!楽しみながら、時には苦しみながら、一緒にラグビーを上達させていきましょう。

一方で、中2,3は4月24日の太陽生命カップ大阪府予選があるので、そこに向けての調整がメインでした。中1との本当の意味での一緒の練習は予選明けまでお預けです。

4月24日 太陽生命カップ大阪府予選 1日目 vs 寝屋川RS
結果:0-40(前半0-21)
2月に7点差で負けた相手にリベンジをと臨んだ試合でしたが、コテンパンにやられました。
試合のウォーミングアップの時から、選手のテンションがなかなか上がらず、当初のアップメニューを急きょ変更して気合を入れ直したものの、効果はなし。およそ公式戦とは思えない気持ちのまま試合に入ってしまい、このような惨敗に繋がってしまいました。
試合後、しばらくしてなぜこんなにテンションが上がらなかったのかを考えて思い当たることが1つあったけれども、あとになってまさにそれが原因とわかりました。集合した時点で、それに気付いてやれず、気の利いたことも言えないまま、選手のテンションを上げられなかったことを深く反省しています。
敗因は、気持ちの入り切らない試合だったので、技術的なこと以前の問題だったのですが、いくつかピックアップしておきます。
まず、崩しにかかった選手へのサポートの精度が悪く、ターンオーバーを許す局面が多く見受けられました。2人目のサポートは早くなっているものの、特にブリッジした際の姿勢が高く、そこを何度もめくられ、崩されしていました。普段の練習中から徹底していきましょう。
また、相変わらず、タックルの精度が低く、簡単にボールを繋がれてしまいます。かなりマシにはなってきているものの、もっと強く身体を当てて、相手のボールにプレッシャーをかけないといけません。
そして、いつまでたってもチーム内でコールがかかりません。味方からコールがかからないから、SHがSOを見つけられなかったり、渡すべきでない選手に渡してしまったり、外が余っているのに強引に内を攻めたり…。今後、効率的な攻撃を行う上で重要な課題となるでしょうし、チームディフェンスにおいてはもっと重要な課題です。いち早く、私たちコーチから言われてどうにかするのではなく、選手たちが自分たちのためにコールするようにしたいですね。
中3最後のスクール大会で優勝決定リーグに進めるよう頑張っていきましょう。

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