カテゴリー: 6年生チーム

祝 6年生卒業(また雨かよ!SP)

6年生のみなさん! 保護者のみなさん! 卒業おめでとうございます。3月24日は雨で親子試合はできませんでしたが、保護者さんが準備していただいた卒業パーティでは6年生のみんさんが幼年さんや小1のころから今までの成長がとてもよくわかる映像などもあり、6年間をしみじみ振り返ることができました。 S9お母さんありがとうございました。

今回の6年生の6年間は将来振り返ると歴史に残る出来事が3つありました。

1つ目は低学年(幼年~小2まで)はタグラグビーをすることになったことです。タグラグビーはタックルが無い分、思いっきり走ることができ、パススキルやランニングスキルを大きく伸ばすことができました。しかしながらミニラグビーで相手からボールをもぎ取るスキルの高かったA1にとっては見せ場が少し無くなってしまい、パススキルより髪の毛が伸びていきました。 でもタグラグビーで目立った選手はL4です。タグラグビーのトライは両足がインゴールに入ってボールを置くのがトライだったのですが、L4は奇声を上げながら花園のグラウンドにダイビングトライ! もちろんノートライになってコーチに大爆笑されていました。 

2つ目は2019年日本で初めてラグビーワールドカップが開催されました。笑わない男や日本代表がベスト8入りするなど大変盛り上がりました。K5も6年間であまり笑わなかった男でしたが、アタリはチームで1番痛いぶちかましをする男でした。このワールドカップ期間中我々のチームからはH6がエスコートキッズに選ばれ、花園ラグビー場で外国人選手をしっかりエスコートしていました。(かっこいい!) そしてワールドカップは南アフリカが優勝しました。その南亜アフリカの中でも金髪スクラムハーフのデクラーク選手はスタミナの鬼でめちゃくちゃ走りまわって優勝に大きく貢献していました。そういえばうちのチームのスタミナモンスターK7どんだけ走ってもしんどい顔しない、しんどい顔みたことありません。最後はタックルが出来るようになってくれて嬉しかったです。

3つ目はコロナウイルスが世界的に大流行しました。外出禁止令まで発令され、スクールの練習が長期間中止、対外試合も中止、練習再開しても1時間だけとか? そしてその練習でも濃厚接触禁止!など彼らが3~4年生の時の2年間はほとんど何もできませんでした。みんなをまとめるリーダー感のあったR8もコロナで声を出すことができなくなりストレスたまったと思います。名前が踊りだしたくなるような名前なので本当にしんどかったでしょう! しかし、逆にS9はコロナ禍でコーチやチームメイトとの会話が減り、存在感がうすーくなってしまい、6年生になるころには完全に自分の存在を消す「忍者ステップ」を習得するほどの選手になっていました。そこにいるのになぜか無視してしまう! おそろしいスキルでした。そして、コロナの自粛期間が長すぎたのでせっかくのラグーワールドカップ熱も冷めてしまい、最大28名もいた6年生も1チーム編成しかできないほど少なくなりました。熱が冷めたS10はアメフトに転校してしまいました。

5年生からようやくコロナ禍も薄れていき、ようやくタックルの練習ができるようになりました。Y11のタックルはチーム1番「刺さるタックル」を実践してくれて他の選手のお手本となりました。高学年になると声変わりやいろいろな毛が生えてきます。S12は身長も声もでかくなり、自分がタックルに行くよりも他人にタックルにいかせるプレーからついたあだ名が「社長!」小学生にして「おっさんかよ!」の雰囲気をもつ、おっさんに成長しました。(卒業パーティー2次会の時ネクタイでハチマキをしてジュースを飲む社長!ステキでした。)

5年生の夏合宿はコロナ禍もあり期間も短い合宿でしたが実施され、最終日は親子で練習をしました。”夏と” 言えばN13とN13ママ。親子でノッコンしまくり連帯責任で全員罰ゲーム!笑わせてくれました。こんな5年生ですが転機がやってきます。5年生の冬に箕面RSさんと練習試合をおこない、その試合で大敗、泣きながら仲間にガンバローや!とみんなを鼓舞していたH14はこの時のお母さんがお弁当の時につくってくれるホカホカのおにぎりのようなホカホカの熱い思いがみんなの心に伝わり6年生ではキャプテンに就任しました。

本当にみんな成長しました。成長しすぎてH15とR20は「オスグット病」という成長痛に悩まされてしまいました。(痛みに耐えてよく頑張りました!) また逆に成長しすぎた間のあるH16は毎日縄跳びを飛んで体を引き締め、彼女の妹のように「野生のキレ」がでてきました。あの突進は止めれません! コロナ禍が終わると声出し解禁です。K17は大声でオリャ―と叫び、体も170cmと小学生離れした体格になって相手をぶっ飛ばすほどに成長したし、R19はこの6年生のなかで一番勉強してインテリラガーマンに成長しました。

そして最後の6年生の1年間、年間をとおしてバックスの花形ポジションである「センター」をやり続けたS21とC22です。S21の相手を離さないスマザータックルと絶妙なオフロードパス、そしてC22の刺さるタックルと相手タックルを跳ね返してからのトライを取りきる力強いランなどでチームの勝利に大貢献してくれました。

みんな成長しました。ラグビーを続ける人! 違うスポーツに変わる人!何もしない人!いろいろいるとおもいます。しかしながら君たちの体のなかには ”ラグビー菌” にすでに感染しています。このラグビー菌に感染するとS23のように6年生からでもラグビーしたくなって、スクールに入校し、たった入校1ヶ月で公式戦(北摂大会)初トライをするまでに感染してしましました。感染中の彼は中学もラグビー継続してくれるので、次は中学公式戦デビュー初トライを期待してます。

以上いろいろあった6年間でした。 みんな 次のステージでも頑張ってください!絶対BIGになって「またマルチグラウンド生存確認にきてください!!」 

じゃこれで  さよなら! さよなら! さよなら!   (MKT)

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