8月6日(日)は豊中15中で練習をしました。(生徒18名、指導員3名)今日午前中は4年振りコロナ制限のない「夏合宿」の説明会が行われ、午後から練習をおこないました。今年はいつも以上に気温の高い夏になっていて午後は暑さのピークでした。このような高温の状況では通常の練習ができません。またグラウンドも手狭なためどんな練習を行おうか?暑い気温縦長の練習エリアということで以下のような練習をしてみました。
1)体操&アップラン(モモ上げ、後ろ走り、サイドステップ等々)
2)ゴールラインディフェンス
3)スペースを探す
4)くるりアタック
5)アタック&ディフェンス
1)土のグラウンドだったのと暑かったのでアップは短めでした。
2)これは今季初登場の練習をしてみました。3vs3に分かれてディフェンス3人は横幅を広くとったゴールラインを横にしか動けないルールにしてアタック3人がボールを回してトライをするというゲームです。最初はポジションチェンジもなく、ボールが右左にいくだけでした。ゲーム性を出すためチーム戦にしてみたところ、3人の動きが良くなり、声もでてきました。また仲間を応援するチームメイトの外野の声も大きくなり、盛り上がってきました。久しぶりに「もう一回やろ!」のアンコールがはいりました。またやりましょう!
3)これも3VS3でおこなます。 ディフェンスラインに立った3人に内側から番号を1、2、3とつけます。コーチがこの3つのうちの番号をコールして、アタック側3名にボールをパスします。コールされたディフェンスは5m下がってから戦線に復帰します。つまりディフェンスが一旦少なくなるので、アタックの3人はディフェンスの穴をついていけるかどうか?をためしてもらいました。結果は少なくなったディフェンスの方が「危ない」という意識が高まりどっちかというとアタックの練習だったのですが、ほとんどディフェンスに止められてしまいました。この練習は改良の余地がでました。
4)本当はモールをやりたかったのですが、コンタクトはさけて、「くるり」を練習してみました。通常のコンタクトバックを使った練習はとにかくバックに真っすぐ当たることです。真っすぐ当たること=タックルの餌食になります。「くるり」はコンタクトバックの半分に当たると体も半分コンタクトバックからでているのでそのでている半分の体が勢いで1回転する、それが「くるり」です。安全にラグビーするには倒れないことです。倒れないために当たりも工夫してみてください。「くるり」はその倒れないスキルの一つです。
5)アタックディフェンス 9VS9でおこないました。 試合を見ていて悲しかったことは先週の練習のモールも今週の「くるり」もだれも使ってないことでした。新しいことはすぐ使う、そうしないと使えなくなりますよ!
練習はこれでおわりです。早く涼しい合宿に行っておもいっきり練習したいですね!この合宿で茨木RSさんとの定期戦の先発メンバーを決めていくつもりです。教えたスキルをどれだけ使えるか?使いこなせるか? 小学生最期の戦いの準備よろしくお願いします。