カテゴリー: '22-5年生チーム

11/3 5年生 スクール大会 「1歩前へ!踏み出そう!」

11月3日(祝木)文化の日 スクール大会 生徒19名、指導員3名、お父さん指導員2名  <— 助かりましたありがとうございます。

秋晴れのとても良い天気の1日、花園ラグビー場にてスクール大会が行われました。コロナ禍の影響で5年生、6年生の2学年だけの大会となりましたので、昔のような混雑もなくスマートな大会となりました。5年生ハ元々20名で参加ということでチームを10人、10人に分けていましたが1名欠席となり19人になりましたので急遽プランを変更し、万が一の選手交代に備える形をとるため、この2チームが1試合の前半、後半で交代するようにして全員が大阪府下の強豪スクールさんと戦うようにしました。 

チームは以下の2チームです。

Team A: OGW05 

A1,L4,K5,S9,R12,N13,K15,S21,Y24 

チームキャプテン:L4  ゲームキャプテン:K5  イメージキャプテン:R12 

Team B: SGT17 

H6,R8,A10,H14,H16,K17,R19,C22,H23,H25 

チームキャプテン:R8  ゲームキャプテン:K17 イメージキャプテン:H14 

それでは結果です。1トライ=7点で表示 

vs 枚方RSさん    Team A  0 – 49   Team B  7 – 35    TTL  7 – 84  負け 

vs 大阪中央RSさん Team A  0 – 42   Team B  0 – 42    TTL  0 – 84  負け 

vs 東大阪RS  さん Team A  0 – 35   Team B  0 – 28    TTL  0 – 63  負け 

vs 東淀川RS  さん Team A  49 – 0   Team B  56 – 7    TTL  105 – 7 勝ち 

今回は「新戦術」導入初の対外試合でした。まずはこの戦術に慣れるということ!あとこれは指導者側も手探りなのですが「フリーマン」の設定はどこのポジションが有効なのか?というのも試しながらの戦いとなりました。 

午前中の2試合は今取り組んでいる「タックル」が指導した通りにできていないため、ディフェンスがいつものようにザルです。(手だけでタックルにいこうとしている。)また相手の背の高く大きい選手にビビッてしまい、体が硬直し動けない。この大きい選手が走ってきたら、駅で電車が通過するのを見送る駅長のように「お見送り芸人」になっていました。 

今回タックルには少し期待をしていました。というのはつい先日、生徒全員にタックルについてアンケートをとったところ。今回参加者19人中で「怖い」と回答したのは4人、それ以外の15人は「タックルするのはラグビーでは普通のこと」と回答してくれていたからです。でもフタを開けてみると、C22以外はすべて「お見送り芸人」でした。 

残念です。なので午後からの試合に向けて、コーチ側も工夫します。試合後の結果をいつものように「1本2本」という言い方でをするのではなく、点数(TRY+GOALの7点)で伝え、「笑ってられない」状況にあることを伝えました。しかし、5年生はK15、Y24以外の心を打つことはありませんでした。(Y24は悔し涙を流し、K15は次の試合に向けてしっかり次の対戦相手の試合をみてくれました。) なので、この二人の「戦う炎の目」が消えていなかったので、この炎を全員に伝えるため昼からディフェンスについてコーチ全員が見本を見せて体をはります。なぜディフェンスを頑張らないといけないのか?見える形で伝え、全員に「次の試合で「1歩前」に足を出してみよう!」と投げかけてみました。するとチーム全体に火がついたようです。午後1発目(3試合目)の試合結果は上に書いた通り、明らかに被トライ数が減りました。チームのために体を張り、また今日は突進を見送っていた大きい相手にも勇気をだしてタックルに行って倒した結果です。(これには感動しました。)また相手のトライも、いつもは豊中のタックルが無いからグラウンド中央をまっすぐ走ってというトライが減り、サイドドライン際(隅っこ)への被トライが目立ちました! ラグビーはやっぱりディフェンスが大事なことを体験できたと思います。 

4試合目は勝ちに飢えた選手たちです。最終4試合目にも関わらず今日1番の集中力を発揮し、相手からボールを奪い、トライを重ねました。(しかし、ワンサイドゲームはプレーが雑になる弊害がでましたので、試合後のミーティングではBestは3試合目、ワーストは勝利した4試合目と伝え「3試合目のディフェンスを忘れないように!」と全員に説明しました。 

また新戦術の攻撃面ではアタックラインが無くなって以前のような「団子ラグビー」になる場面も減少しました。今回強豪スクール相手にスコアできませんでしたが、いわゆる「トライを予感させる状態」になるのが何度か見られましたので、今後の改善点はフリーマンの選定だと思いました。まずは今日思ったのは「SOがフリーマンでよかったか?」でした。これからの練習で違うパターンも試してベストを探りたいと思います。 

また、今日はケガする生徒が多くでました。大阪中央RSさんはしっかりしたSAがしっかりした装備で試合を見守っていました。今日の5年指導員は今回3名(助っ人お父さん指導員2名で5名)という参加、1名が他の試合でレフリーのため離席、1名はARの場合、ベンチの私がSAも兼務しないといけないので次回以降、SAグッズの充実を図らなければと思いました。  

最後に本日対戦していただいたスクールの皆様、並びに開催いただきました協会関係者の皆様ありがとうございました。 

さあ次は3カ国対抗ラグビーの最終節ですよ! 

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