カテゴリー: '15-6年生チーム

5年生 練習するとは?

6月最後の練習。梅雨の真っ只中とは思えない涼風と適度な日差し。

さて、5年生になって約3ヶ月が過ぎた訳ですが、
夏合宿を前にメンバーの意識はどのように進化した?
今いちど自分なりに答えを持っておいて欲しい。

なぜ練習をするのか?
練習とはなにか?
同じことを繰り返すことの意味は?
集中するとは?
アタマを使う(意識する)とは?
そして、試合をするとは?

集中するということについて。
たとえば、全員である簡単なドリル練習を行う時、
「30秒間ノーミスで行ける様がんばろう」
といって始めると、やはりミスは出てきてしまう。
そこでまず「ミスをしないよう集中しろ!」とコーチがゲキを飛ばす。
2度目を開始。3度目を開始。4度目・・・
ミスがでるので繰り返す。

どうですか?
この状況は良くないですね。
「しんどい」「飽きてくる」「やめたくなる」「のども渇く」「ただただ、つらい」etc…
ネガティブな思いしか出ない。

では、「ミスをしたものは腕立て!」「グランドダッシュ!」など、罰ゲームを与える予告をしたら・・・
思い出してごらん。
ミスが激減したではないか!

この状況どう?
罰ゲームがある⇒罰は嫌だ⇒絶対失敗したくない⇒注意深くプレーする。
という結果の現れでは?

最後のキーワード「注意深くプレーしよう」
これを初めから実行すればいいと思わないか?

「正しい動作を意識的に行う」
これを繰り返せば、それがカラダにインプットされる。
インプットされると、いつでもどこでも瞬時にそれを実行できる。

試合はそれを試すとき。
練習の成果を試し合うということ。

意識してがんばりましょう。

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