カテゴリー: '13-6年生チーム

6年生 7/7

暑い中、18名参加で練習に取り組みました。今回は、中学Sコーチが推奨していただきました安全なタックルの入り方を中心に練習いたしました。
まずは、3チームに分け6名づつのチームでタッチフット、空いている1チームが先々週に引き続きゲームをしているグランドの外周を30秒以内でラン、ジョグを3セット行いました。タッチフットでは、狭いグランドであったためスペースを見つけることがなかなかできなかったようですが、途中からゲインをしてからの連続攻撃ができ始めていました。
次にいつもやっている2対1の応用版で、ディフェンス側が縦に3名それぞれのディフェンスは横への動きのみのディフェンスで、2名のアタック側が3回抜いたらクリアという練習を行いました。先日の日本対ウェールズ戦でウェールズの試合前のアップでこの練習の人数を増やした形でやっていたものを参考にさせてもらいました。最初は戸惑っていましたが、何チームかが2.3回でコツをつかんだようです。この2対1の練習は、フリーのプレイヤーをどう生かすかというトライに直接結びつく重要な練習です。次回以降の練習でもどこかに取り入れていきます。
そして、今回の練習のメインであるタックルの基本動作の練習です。まず、首、肩、胸をできるだけ相手の体と密着させること、ヒットした後も足を先進させ続けること、首を真っすぐに体も斜めではなく真っすぐにターゲットのコアの部分に入り込むことを伝え、形にこだわりゆっくりのスピードでやってみました。タックルに対し恐怖心を持っている生徒が、頭で理解をして試合で入りやすく、安全なタックルができるよう、続けていきましょう。そのあと、対面に対し少しインサイドに立ちカットインをケアしながら、外に走らせそこをタックラーが狙う、今豊中6年生が抱えている大きな課題ラインディフェンスでのタックルに結びつく練習です。タックルに関しては今回この2パターンの練習しかできませんでしたが、タックルに入る姿勢、足の運び方、首の使い方など次回からも形にこだわって練習していきましょう。
最後にモールゲームを最初のタッチフットと同じチームで行いました。こちらもタックル同様きれいなモールの形でプッシュしドライブするところまでしたかったのですが、その前に練習時間が終了となってしまいました。こちらも時間をとって、形にこだわってやっていきましょう。
今回練習中に、6年生から仲間に入ってくれた生徒にアドバイスや声掛けをしている生徒や、仲間のプレーに対しいろいろな声掛けができていた子が多く見られました。チームはいい方向に向かっています。

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