7/24(日) 神戸製鋼灘浜人工芝G
参加者:生徒 15名 コーチ:5名
あこがの神戸製鋼灘浜Gで、大阪、兵庫の強豪と対戦できる願ってもない機会に恵まれました。夏の暑さもありましたが、とてもよい経験が出来、夏合宿に向けての、課題がはっきり見えました。
vs東大阪 12-0 負け
前半、5分はよく前に出ており、下のボールへの反応もよく互角の戦いが出来ていました。その後、力の差が出てきましたので、今回はあえて課題のみ記載いたします。
・キックオフは、マイボールにするんだ!との気持ちが相手にあり、受身になっていた。
・相手ボールスクラムから、BK展開時のDFは、SO→CTBでタックルに入れるタイミングがある。今は、相手がパスをするのを待っているので、パスを繋がれている。
CTBがボールをキャッチする瞬間にタックルに入れば、簡単に相手は倒れますよ!
・自陣からSOがキックした時に、オンサイドで前にディフェンスが出ていますが、ボールをキャッチした相手を捕まえる事が出来なかった。
数人で、声を掛け合い、網を張るように相手を追い込めば、一人目がタックルを外されても、2人目で入れるようにしましょう。
・相手の飛ばしパスで簡単にTRYされましたが、自分の対面をマークせずに、ボールにつられて内側にディフェンスが詰めていました。このことにより、外のディフェンスがなくなっていましたので、自分の対面をフリーにすることのないようにしましょう!
・敵陣に攻め込み、最終パスが繋がればTRYと言うシーンがありましたが、そのこぼれ玉を相手に拾われて独走TRYをされた場面がありました。ちょっとしたスキに相手に走られましたが、相手がミスをした時は、アドバンテージがもらえるので、最大いのチャンスでもあります。サッカーでもゴール前からの切り替えして、ロングパス→ゴールの場面が良くありますが、これを同じです。気をゆるめることなく、相手のミスに漬け込めるよう常に緊張することが重要です。
vs西宮 11-0 負け
・体格は東大阪ほど大きくないが、低くしつこいタックルで東大阪相手に対等に戦っていました。豊中には出来ないディフェンスでした。
・相手ボールスクラムを組み時に、FWは完全に下(地面)を見ている。常にボールを見て、相手に出た瞬間ディフェンスに出て、相手をつぶしにかかって下さい。スクラムハーフもSOにプレッシャーをかけて下さい。それが出来ていないので、相手のBKに内側に切れ込んで走られています。
・相手のキックオフは完全に弱いところ、ミスをするところを狙って蹴っています。自分たちで、ポジションを入れ替えるなどの対策を講じるように。
・ディフェンスは、相変わらず相手を待っています。アタックルと言う言葉があります。攻撃は最大の防御ですが、防御も最大の攻撃だと言われています。相手に仕掛けてタックルで仕留めて下さい!
・タックルに入るポイントは相手がボールを受けた瞬間です。このピンポイントにタックルに入ればどんな強い相手でも一撃ですよ!
ps 今日の試合は春シーズンの締めくくりです。これから夏合宿を経て、課題を克服して、冬には今まで歯が立たなかった相手に互角の勝負が出来ることが目標です。そのためにも、全体練習の時間は限られているので、個々が柔軟やランニング等の努力を日ごろから行い体力をつけるとことが必要です。また体を内面より強くするのは、食事ですので、未だに好き嫌いのある生徒は、なるべく好き嫌いをなくすようにして下さい。(肉、魚、野菜、牛乳等、バランスのよい食事が強い体を作ります。)
最終学年の6年生ですので、悔いの残らないように今から努力しましょう!