カテゴリー: '16-6年生チーム

いよいよ四年生の春を迎える『変化の時代、変わる力』

いつもとは違う午後練でうまい具合に雨を回避でき、おまけに春のようなポカポカ陽気になって、水捌けのよいグラウンドで三年生は体力測定ができました。測定後、四年生とゲームできる機会を得たものの、時間切れで出られなかった生徒が半分近くいたので、次回は優先的にゲームできるように考えます。お父さん達に計測をお手伝いいただきスムーズでした。ありがとうございました。

今回の測定では28人(4人欠席)が大人になってきたと感じさせる高記録が続出し、どの生徒も全員強みが見えて興味深い結果となりました。あと4人も来週以降測定し、全員の記録が出たところで、各生徒毎にレーダーチャート図にして体力バランスを見える化することに加え、さらに伸ばすべき得意種目と克服したい種目を明確にしたいと思います。

昨年の4月測定した数値との比較も交えて一人づつコメントしたいと思います。

S1:立幅跳びは1.67Mの3位。キックが5M伸びました。縄跳びやラダーで瞬発力をさらに強化しよう。

T2:立幅跳びは1.68Mの2位。遠投も15Mで4位。その他の種目も大きく伸びています。左右のスクリューパスに磨きをかけよう。

Y3:すべての項目で伸びています。ジグザグ走は4秒も短縮できました。短い距離のダッシュ練習でスピードを武器にしよう。

Y5:立幅跳び、遠投、パスが伸びました。体重があってもしなやかな動きでボールに絡むプレーでチームを引っ張って行こう。

S6:キックは最長不倒24Mの1位(昨年から6.5Mアップ)。パスは11Mの4位。遠投は14Mの5位。スピード種目で上位の座から後退したけど、記録は伸びています。縄跳びで俊敏性を高めよう。

K8:パス12Mで3位。キックも4.5Mアップの19M。遠投も4.5M伸びました。ジグザグ走は2秒縮めています。投げて良し、蹴っても良いプレーヤー、プラス、スピードをつけよう。

S10:K8と同じくパス12Mで3位。得意なキックは20Mの4位。スピードもアップしています。キックは両脚で蹴れるように練習しよう。

A11:長い間練習ができなかったのに、スピードやパスの飛距離を維持しています。遠投は2.5Mも伸びました。怪我が完治するまであと少し我慢しよう。

H13:遠投16Mで2位、パス11Mの4位、キックも20Mで4位と急成長しています。ジグザグ走は2秒も短縮しています。持ち前のワンダッシュで抜き去る走力をさらに強化しよう。

S14:パスは12Mで3位。遠投は15Mの4位。二人飛ばしのロングパスに磨きをかけよう。

R15:パス11Mで4位。スピードも伸びています。もっと速い走りを目指して縄跳び、ラダーをやってみよう。

K16:30M走5.44秒の4位。スピード種目が強いのでさらに強化しよう。課題のキックは名キッカーのOGに教えてもらおう。簡単だから。

Y17:立幅跳び1.68Mの2位。30M走5.37秒の3位。パス11Mで4位。ベースラン9.03秒の5位。スピード性、瞬発性に優れています。あとは仲間にパスを出すタイミングを意識すれば鬼に金棒。

T18:ベースラン8.68秒で1位。キック23Mの2位。パス12Mの3位。ジグザグ走12.13秒の3位。弧を描く動きは完璧。あとは直線スピードを強化しよう。縄跳びで素早く跳びはねる練習が効果的。

M19:30M走5.31秒の1位。パスも14Mで1位。ベースラン8.84秒の2位。キックは20Mも飛んで4位。あとはご飯をよく噛んで食べて大きくなろう。

K20:ジグザグ走が3秒も短縮されました。キックも5.5Mも伸びています。体重も増えた分、地面に力が吸収され勿体ない。縄跳びで1重跳びを100回以上連続でできるまで頑張ろう。

R21:パスが3Mも伸びて11Mの4位。まず右のスクリューパスをマスターして、左も挑戦しよう。スピードも伸びています。

J22:ジグザグ走11.88秒、立幅跳び1.75M、遠投17.5Mと三冠王。30M走5.36秒、パス12.5Mとそれぞれ2位。キックは21Mの3位。ベースランは5位に0.03秒の僅差。走るフォームが不安定でもこれだけの記録が出るのであれば、意識してフォーム改善に取り組めば、まだまだ伸びます。

M23:何度もやり直した末に立幅跳び1.66Mの4位。ジグザグ走12.40秒の5位。パス10.5Mの5位。キックも7M伸び19M。今日、プレーで気づいたことをラグビーノートに書いて提出してくれました。なぜ片手でボールを持つべきでないかということがわかったね。(今日のノート提出数は過去最多の15冊)

R24:スピード種目がすごく速くなっていてびっくりしました。ベースラン、30M走が1秒近く短縮されています。立幅跳びも上位にあって、縄跳びやラダーでもっと素早くなれます。

S25:ジグザグ走11.96秒の2位。キックも23Mで2位。遠投は15.5Mの3位。ベースラン9秒フラットの4位。三冠の王座は明け渡しましたが、自主練の成果が出ています。その調子。

R26:遠投16M2位、ベースラン8.91秒3位、パス11Mの4位、30M走5.46秒5位、立幅跳び1.65M5位と潜在能力が開花。あとはゲーム経験値を増やすこと。

K27:ジグザグ走は3秒短縮、30M走もスピードがついています。キックも6M伸びました。動きがふわふわしているので、縄跳びで瞬発力をつけよう。

E28:ジグザグ走は3秒以上短縮して12.28秒の4位。ベースランも1秒近く縮めています。パスも伸びているので左右どちらでも投げられるように練習しよう。

H29:キックを除いてすべての数値が伸びています。キックベースの走り方が直線的なので、身体の柔らかさを活かした弧を描く走り方をマスターしよう。

T30:初めての計測だったので勝手がわからないまま終わってしまった感じでしょうか。ジグザグ走が12.59秒と速かった。速い生徒が何をしているか聞いてみよう。

K31:T30と同じくジグザグ走が速かった。キックも15Mとよく飛んでいました。反復横跳びでさらに強化しよう。ベースランはイチローの走りを学ぼう。

H32:キックが15Mも飛んで本人もびっくり。まずキックから得意種目を広げよう。縄跳びをゆっくりでいいから続けてみよう。

ボストンコンサルティンググループ日本代表の御立尚資氏は、表題の本のまとめとして、現代を「ルネサンス」の時代になぞらえて「大いなる変化の時代」としています。今日の暖かさは、当代の天才芸術家ボッティチェリの「春(プリマべーラ)」そのもの。ルネサンスのそもそもの始まりは、オスマン帝国に圧迫された東ローマ帝国からの使者の来訪だったとか。彼らがフィレンツェなどイタリア諸都市に文化的ショックをもたらしたのだと。振り返れば、わが三年生も後発組の成長が先発組によい刺激を与えてきた一年でした。今日の測定で順位も大きく入れ替わっています。この変化に恐れをなすのではなく、前向きに捉え、自分の強みはさらに伸ばし、弱みを克服する努力を惜しまない生き方を間もなく四年生になる生徒たちは歩んでほしいものです。

「より強いものが生き残るのではなく、より賢いものが生き残るのでもない。より変化できるものが生き残るのだ」(ダーウィン)

 

 

 


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いよいよ四年生の春を迎える『変化の時代、変わる力』” への2件のコメント

  1. Fukushimaさん始めコーチの皆様、いつもご指導ありがとうございますm(__)m

    先日の体力測定直後に、S25に感想を聞いてみました。

    僕自身が前半背番号チーム(1~15)の測定をお手伝いしたこともあって、彼の予想順位(詳しくはラグビーノートを読んでやってください!)と実際の結果のギャップを何となく分かりつつも、結論としては、S25は「パスをもっと上手くなりたい(両手パスをもっと遠くに投げたいという意味です)」となりました(^^)d

    「それやったら、ふだんからもっと意識して練習せんとあかんで」と僕が話したところ、S25自らの発案で、今週から朝のランニングを復活することになりました(^^)v

    これはFukushimaコーチのおっしゃる「変化」の兆しだと感じましたので、精一杯フォローせねばと感じております(*´-`)

  2. S25父さん、
    早速変化が現れましたね。正確でレシーバーが取りやすいパスに磨きをかけてあげてください。しっかり時間もかけて。大きな成功を収める人には三つの共通点があるそうです。それは、「やる気」「能力」「チャンス」。これらに加えて「与える人が成功する」という新たな考え方があります。パスするとは、まさに成功者とそうでないものとを分ける要因ではないかと思います。これから生徒たちには、徐々にそういう話をしていきたいと思っています。ラグビーノートを楽しみにしています。