カテゴリー: '16-6年生チーム

一年生『最後の授業』

第二回親子タグラグビー対決をレフリーとして見させていただき、生徒達の一年間の成長をひしひしと感じることができました。この成長の原点は、先週、今日と参加していただいたお父さん方の「父親力」のお陰とあらためて思いました。6年生のお父さん方も試合の内容は別として(?)お揃いの黒衣と試合前のハカが決まっていて、息子に対する思いが伝わってきました。(一年生のMコーチの大声は特に痺れましたよ)。もちろん「お母さん力」がベースにあってのことですので誤解なきように。

一年間を振り返ると、生徒25人それぞれの想い出が蘇ります。生徒は皆何かひとつ誰よりも優れたものを持っていること、そして、その強みを伸ばすことが生徒の自信となり、成長に繋がっていくことをコーチングの中で感じました。

今日、T8君にとってはスクール最後の授業となってしまいました。25人誰一人やめることなく6年間頑張りたいという思いでやってきた中で、合宿で 誰よりも優れたフェイントを強みとして、これからの成長を期待していただけに残念でなりません。しかし、彼の最後の挨拶(「三年間ありがとうございまし た!」)があまりにもしっかりしていて、人生でおそらく初めて自分で選択をした彼にとってはラグビー卒業の時期だったのかと前向きに思うことにしました。

そんなT8君の卒業で思い出した本がありましたので、その本の一節を彼に贈ります。

・・・子供にスポーツをやらせるときは(フットボールでも、サッカーでも)ほとんどの場合、そのスポーツの複雑さを学んでほしいからではな い。本当に学んでほしいのは、それよりはるかに大切なことだ。チームワーク、忍耐力、スポーツマンシップ、一生懸命にやることの価値、逆境に立ち向かう能力。このように何かを間接的に学ぶことを、僕は「頭のフェイント」と呼んでいる。

「頭のフェイント」には二つの意味がある。ひとつは文字どおり、頭を動かしてフェイントをかけること。フットボールでは頭をある方向に動かし、そちらに移動すると敵に思わせておいて、逆方向に動く。グレアム監督(作者の子供時代のアメフトの監督)はいつも、相手の腰を見ろと言っていた。「へそが向いているほうに身体は動く」

大切なのは、もうひとつの「頭のフェイント」だ。学んでいるときは理解できないが、あとになってわかることを教えること。それが「頭のフェイント」だ。「頭のフェイント」の達人は、本当に教えたいことを、相手が気がつかないうちに教えている・・・

この本『最後の授業』は、膵臓癌で余命宣告を受けたアメリカの大学教授ランディ・パウシュ氏が生前に書いたもので、この教授の最後の授業はインターネットでも配信され、何千万人の人々に感動を与えています。

生徒達には、今は未だわからないかもしれませんが、一期一会の気持ちでかけがえのない仲間たちと練習、試合に全力で取り組んでほしいと願っています。

3カ月の仮二年生試運転期間は今日で修了。4月からは、スクールをリードする二年生としてスタートしよう。開校式後に体力測定を行います。今からしっかり走り込みをお願いします。雨の日は、屋内でテニスボール積みも。

最後になりましたが、たくさんの留学生に合宿や練習を通じて知り合えたという稀有な経験をさせていただいた校長先生に厚く御礼申し上げます。今日生徒全員で「校長先生、ありがとうございました!」と挨拶できました。


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一年生『最後の授業』” への7件のコメント

  1. いつもお世話になりありがとうございます。
    昨日は下の子がマイコプラズマ肺炎になり、篤郎も咳がありましたので休ませて頂きました。申し訳ありません。
    最後の練習、友達との別れに行けなくて非常に残念です。
    いつも人数の多い一年生の練習、大変だと思いますが本当に色々考えてやって頂き、この場をかりて福島コーチはじめスタッフ、コーチの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。一年間ありがとうございました。
    来年度もよろしくお願いします。 酒井

  2. コーチの皆様
    1年間本当にありがとうございました。
    大所帯を率いてご苦労も多かったことだと思います。
    残念ながら最終日は予定通りの父だけでなく、R15まで参加できず、我が家としては締まりの悪い1年になってしまいました。
    父との直接対決ができないことがショックで熱が出たのか。。。(笑)

    新しいスパイクで始まる2年生での更なる頑張りに期待したいと思います。

    コーチの皆様、短いOFFかと思いますが、ゆっくり充電いただいて、また2年生の1年間よろしくお願いいたします。

    早いうちに親子対決もお願いします(^^;

    本当に1年間ありがとうございました&お疲れさまでした!

  3. A11父さん、
    昨日はご兄弟の元気ないつもの姿がなかったので残念でした。早くよくなってください。
    素晴らしい生徒達ばかりで、コーチの方がたくさんのことを教えられた一年間でした。彼のいつもの核心をついた発言にも学ばせていただきました。二年生になったら、トライの練習をいっぱいしてチームのトライゲッターになって欲しいと思っています。

    R15父さん、
    昨日はてっきり和歌山まで連れて行ったのかと思っていました。でも幼年の弟は来てるし何でやろと不思議でした。鬼ならぬ「龍」の霍乱でしたか。
    二年生でもダントツラガーマンの活躍を期待していますので、週末しっかり走らしといてください。

  4. 和歌山は先週でした。
    練習終わりで大雨の中片道100kmの道のりを。。。(昨日は仕事でした。)

    鬼か龍か分かりませんが、ちょっと前から調子が悪かったものの、学校の終業式まで粘ったのは評価に値するかも知れません。
    スクールの終業式までは持ちませんでしたが。。。(笑)

    来年はしっかりと締めくくれるように親子共々今から気合いを入れて頑張りたいと思います。

  5. コーチの皆様、父兄の皆様、チームメイトのみなさん今までありがとうございました。

    この度は本人の意思を尊重し一足早く卒業させました。

    親としてはこれだけのコーチ、チームメイトには中々めぐり合えないという思いが強く、続けてほしいと言うのが本音でした。

    本人にとっては最後の挨拶も相当勇気がいったようですがいい経験をさせていただき最後まで感謝で一杯です。

    3年間でしたが豊中ラグビーsで学んだことは一生の思い出になると思います。

    本当に最高のチームだったと思います、ありがとうございました。

  6. T8父さん、
    6年生の試合観戦中、我慢しきれず涙が一杯こぼれていましたね。一年生ながら苦渋の選択をしたことでしょう。
    二者択一の選択をした彼は、これでおしまいではなく、是非次の目標となる第3の選択肢を見つけてあげてください。いつもH13と仲良くじゃれ合っていたときの満面の笑みがまた見られるような何かを宜しくお願いします。

  7. T8父さん
    お疲れさまです。
    T8の最後に立ち会えず、挨拶も聞くことができず、親子ともども残念で仕方ありません。
    T8の選択、選んだ道。。。
    自身の思いあってのことでしょうから、自分の道を突き進んで欲しいものです。
    ただ、戻りたくなったらいつでも帰ってきてくださいね(^_^)/

    T8の明るい未来をお祈りします!