カテゴリー: '22-5年生チーム

2/6 4年生 今日の新種目は 「キックベース(改)」

2月6日 豊中15中グラウンド 生徒11名体験1名、指導員6名

新型コロナウイルス オミクロン株の感染が止まりません。大阪でも陽性者が10000人を超え「どないするねん!」状態が続いています。スクールはすでに2部制を実施してスクールに集まる生徒さん、保護者さん、指導員を分散させて密接にならないようにして練習をおこなっています。「10000人感染」という経験のない数字であること、そしてオミクロン株は主に子供に感染が広がっているということでしたので、4年生の練習も「非接触」のメニューを中心に練習をしてみました。

1)グラウンドを軽く走ってから ラジオ体操第2、体幹、首トレ、腹筋をおこないます。すべての動作をまじめにやらせる、全力でやらせるです。(R20は体操からいつも全力なのでとても気持ちがこもっていてよいです。

2)キックベース(改): 以前受け持っていた学年(彼らは今高校2年)で朝私の先輩コーチが子供たちと練習前におこなっていた「3角キックベース」を少し改良しておこないました。ポイントはキックしたら1塁まで走って、またホームに戻ります。守備側はボールを取ったら真ん中に引いた線の上に守備側が全員並ぶ、ホームに帰るのが先か、並ぶのが先かを競います。キックの上手な人もまだまだな人も全員が蹴ることができ、守備側もボールを取る、取らないに関係なく並ばないといけないため全員が動きます。結構盛り上がり5回戦までおこないました。(このキックゲーム正しくはボールを取った人のところに守備側全員がホームベースに対して一直線に並ぶのが正しいそうなので次回はそのルールでおこないます。)

3)ダッシュでボールをだっしゅ(奪取):いきなりオヤジギャグ炸裂させましたが先週取入れた「オフロードタッチ」に必要なスキルの練習です。ボールを持っている人に「ダッシュ」でボールをもらえればディフェンスラインのウラに出ることが簡単にできてトライチャンスが広がります。まずは5m先でボールを持ったコーチにトップスピードで走りこむ練習だったのですが、初速にキレのある選手が見たところH23ぐらいでだったでしょうか? 全体的に瞬発力系のトレーニングも行う要性を感じました。

4)オフロードタッチ: 先週に続き2回目のオフロードタッチでした。チームのプレーヤーの人数を4人にしてボールタッチが増えるように工夫をしましたが「3歩まで歩いて大丈夫」という思い込みがはげしくタッチされてすぐにボールをパスしないのでこのゲームでの醍醐味である「流れるようなランニング」がみられません。この練習は「試合で相手に捕まりながらパスを見方に出す」というのがテーマです。試合では相手に捕まれば数秒で倒されてしまいます。その数秒間、または数歩歩くというとても短い時間の中で味方にパスするか?またはモール、ラックにしてまずはボールキープをするか?のどちらかの選択もこの短い時間で行う必要があります。試合が少ないとイメージが沸かないのは当たり前ですので4年生にはまだまだ難しかったようです。まだまだ改良して「ウラにでる」ことを理解してもらおうとおもいました。(このスキルが得意なH6とH14が戻ってくることを待ってます。)

5)整理体操:ラジオ体操第一 (ゆっくりリラックスして)

最後に今日はリーグワンの試合のチケットをとある方から譲っていただき、長居まで試合を見に行ってきました。譲っていただいた方には申し訳ないのですが個人的には「推し」のチームの試合ではなかったので、そういう時は試合全体よりある部分にテーマを決めて見る様にしています。今回のテーマは「タックルのパワーフット」と「ハンマ―の入る位置」を中心に望遠カメラのファインダー越しにみていました。パワーフットについては足先を相手に対して真っすぐに踏み込まないと足を前に運べないし選手全員が真っすぐ押していたことに驚きました。さすがプロ!しかしハンマーに入る位置はどこがベストポジションなのか? あまりわかりませんでした。生徒さんにとってわかりやすいハンマーのポジションと入り方について、またまた調べることが増えました。その他に東京SGの ダミアン・マッケンジー選手のパスは誰よりも速くて距離のでるパスでした。あのパスを生徒さんたちが大きくなったらできるようにするため、今はどういった基礎を固める必要があるか?これも調べなければなりません。

お知らせ:次週2月13日(日)13:00 ~15:30 たっぷり2時間以上練習ができ、しかもマルチグラウンドです。グランドいっぱいいっぱい使った練習します。

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