三年生がいいやり方でいい『結果を出す技術』(後篇)
(ページ時数制限超過につき前篇に続く)
⑥大工RS vs オリエンタル
オリエンタル急行は発車から快調な滑り出し。柔らかな身のこなしを持ち味とするR26が青芝深いピッチを縦横に駆け抜け先制トライ(Man of the Match)。次いでゲームキャプテンJ22が立て続けに2トライし折り返し。後半はJ22の独り舞台。チーム4本目のトライを加点(Man of the Match)。タックルを外され2トライ献上してノーサイドという不細工な終電車となりましたが、堂々の優勝!おめでとう。
三年生全員で反省と個人表彰を行った際、長い怪我療養でも練習・試合に休まず来てくれ仲間やコーチを献身的にサポートしてくれたA11をMan of the Supportとして表彰しました。
一昨日ジャパンと対戦したNZ代表は、100年以上前からマオリの「ハカ」を行ってきています。この「ハカ」は対戦相手を威嚇するものではなく、相手を上回って自分たちがいいプレーをするためのものだそうです。この「いいプレー」とはどういうものかを考えるとき、麻雀で人間力を高める活動を行う桜井章一氏の表題の本にあった「いい見切り」という言葉を思い出します。
『結果を残そうと必死になるあまり、引き際を見失い失敗してしまう人を私は昔からよく目にしてきた。引き際を見極めるためには「見切り」ができなくてはならない。ただ、この「見切り」には「いい見切り」と「悪い見切り」があるから注意が必要だ。「悪い見切り」にはいくつかのパターンがある。勝負事で言えば、戦いの中でミスを重ね「もうダメだ」と早々に見切りをつけてしまう人がいる。また、それとは逆に勝負を優勢に進め「もう勝ったな」と見切ってしまう人もいる。これらはいずれも「勝負を途中で投げ出している」という意味では同じことである。どちらも自分の可能性の幅を自らの手で狭めてしまっている。』
桜井氏は、「結果は後からついて来る」ものなのだから、結果を恐れず、最初の一歩を踏み出そうと言っています。ノースフェイスとサザンの今日の悪い結果に怖気づいたり、思考停止することなく、新たな一歩を踏み出そうと思った大会となりました。

