カテゴリー: '12-6年生チーム

TEAM millennium [WEEK3] game report 11.5.1

大阪府ラグビーカーニバル@花園ラグビー場

1.member
player:12人(ユカ・ヒデ・リョウスケ・コウ・ワタル・タク・リョウタ・タイセイ・トモヤ・ヤッシー・シンノスケ・カズシ
staff:5人(長門校長、池田、山下、露峰、三木、野田 敬称略 吉岡)
2.game
1st game  vs花園RS(13min×2)
11トモヤ    →    1ユカ(13’入替)
  2ヒデ
  6コウ     → 14シンノスケ(13’入替)
  9リョウタ
10タイセイ
  4リョウスケ
  8タク
13ヤッシー   →  7ワタル(13’入替)
15カズシ
[score]
 豊中RS 3 (7’、20’、25’min)
 花園RS 0
[経過]開始から一進一退の攻防が続く。両チームともゴールに迫るがパスミスや堅守によりトライに至らず膠着する。ボールポゼッションが安定してきた中盤から縦攻撃が奏功し、連続攻撃から7分に豊中が先制し1-0で折り返す。後半開始後、花園がボールを支配するがBKを中心にタックルで応戦、20分に縦突破から追加点。終盤ディフェンスの出足が鈍り、連続攻撃を許すなどボール支配が落ちるが、25分に相手のミスからダメ押しのトライを奪い3-0でノーサイド。
2nd game  vs吹田RS(13min×2)
  1ユカ
  2ヒデ
  6コウ     
  9リョウタ
10タイセイ
  4リョウスケ
  8タク
  7ワタル
15カズシ
[score]
 豊中RS 2 (6′,22′)
 吹田RS 9 (4′,9′,10′,11′,12′,19′,21’22’26+)
[経過]先制を許すが、直後に鋭い縦突破、相手のミスによりトライを奪い同点とする。セットプレーからはフロントスリーとカバーディフェンスによって何とか凌ぐが、連続支配を許すとディフェンスの足が止まり9分に勝ち越しを許すとその後、3連続トライを奪われた。後半序盤は立ち直りを見せたが、ディフェンスが前に出ないところを突かれ失点を重ねた。アタックは単独・単発の攻撃が目立ちマイボールの継続ができず被ターンオーバーが目立った。22分に1トライ返すが2-9でノーサイド。
[所感]2試合を通じて長所・短所が浮き彫りとなりました。しかも、長・短所が表裏一体となっているのがmillenniumの特徴でしょう。課題は4点です。
①アタックは流れず前に出る
②ディフェンスはゲインラインを抑え、しっかりヒットする
③持込んだボールを味方に見せて継続する
④フォローする
⑤走って走って走り続ける
①~⑤を意識できている時間帯の長短が結果に表れました。試合後にも言いましたが、豊中・吹田・花園間には技術的な差は感じられませんでした。特に吹田は非常にシンプルなラグビーでした。前に出る・フォローする・ボールを見せる・継続する。これが徹底されていました。これは技術よりもむしろ、ゲームを通じて意識できていたからだと思います。その意識の差が2-9になっただけです。
豊中も①~⑤が意識できている時は攻守によいプレーが見られました。アタックではボールをつないでトライに至り、ゲインラインを突破した形は良かったです。ディフェンスでもしっかりと押込み、カバーディフェンスも機能して粘りのある防御が出来ていました。という事は、できるんです。しんどい時間や、相手にトライを許すと途端に普段やっている事ができなくなり、機能不全に陥ります。しんどい時間帯にこそ特に普段やっている事をチームで意識し・確認してください。キャプテン・ゲームリーダーが積極的に声をかけないといけません。KOからノーサイドまで意識の継続ができればmillenniumはよりいいチームになってレベルの高いラグビーができるハズです。
あとはタックルです。これは課題ではありません。タックルをしないとラグビーになりません。野球で野手がボールを捕球しませんか?バレーボールでレシーブしませんか?相手の攻撃を防ぐ手立てはタックルしかないのです。コーチがどんな練習や助言をしても、ゲーム中は君たちの力になれません。踏み込んで相手とファイトするか否かは君たちのキモチ次第です。タックルを外されて抜かれるかもしれません、ビックリするぐらい吹っ飛ばされるかも知れません。でも、相手とのファイトをから逃げている限り先に進む事はできません。やってみてアカンかったはスタートから1歩踏み出しています。やらんとアカンかったではスタートラインにすら立っていないのです。思い切って踏み出しましょう。やってみてアカンかったら、もう一回やればいい。やってみてアカンかったら仲間がサポートしてくれるはずです。そのための仲間だし、ラグビーとはそういう競技なのだから。えらそうな事を言うてるちっちゃいおっさんもタックルはやっぱり怖いんですよ。対戦相手でちっちゃいおっさんよりちっちゃい選手なんてほとんどおらんのが現実ですから・・・。それでもタックルに行ってた(行かされてた)のはチームを代表して「10番」を背負っている責任と自負と仲間から受けている信頼があったからでした。
吹田戦は昨日時点の豊中5年を代表したAチームで挑みました。残念ながら出場できなかったメンバーもいました。しんどい時はそんなメンバーの気持ちも汲んで、また戦っている8人の為にも精いっぱい体を張って下さい。チームを代表する責任感・仲間との信頼感と恐怖心を秤にかければどっちが重いかわかりますよね。
2011-12はまずやってみる事。一歩踏み出して精神的に強いチームを目指しましょう。
次は吹田を倒すで!!3倍返しで!!!
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7 thoughts on “TEAM millennium [WEEK3] game report 11.5.1

  1. チームのみんなへ
     次の試合(北摂大会)では練習通りしっかりがんばろう! 僕もしっかりコールします!H.Iより

  2. 外から見ていて、今回の2試合、チーム力の差は殆どなかったと思います。
    ヒデト、リョウスケの二人は、6年生の試合にも参加し、今持っている力をしっかりとだせたのではないでしょうか。
    仲間を信じる事、一歩前に進む事、一歩前で止める事。常に前向きであり続けた方が勝つ。今回の試合は、各チームとも初めての9人制だったせいか、その基本の大切さが良く解る試合だったと思います。
    次は北摂大会。ガンバレー

  3. TRS5年№2クンへ
    おう、NO.2よ、昨日はお疲れ(*^^)v頼もしい書込みありがとう。頼りにしてるで。個性の濃すぎるmillenniumを纏めるは苦労しそうやけど、楽しそうやな!(^^)!がんばれよ。スクールは塾じゃないから正解や100点を求めんでええよ。まず自分の思いを周りに伝えたら、自然とみんなに波及するはずや。気負わず楽しんでくれ!ラグビーを楽しむには、「冒険心」と「遊び心」とシンドイ事を笑い変える「笑い飛ばす力」が必要やで。ちっちゃいおっさんをイジってくるいつものあのテンションで楽しもうぜ!

  4. 急にチーム名☆ヨコモジ☆になってるから見逃してました^_^;
    millennium plus oneの息子より↓↓↓↓↓↓↓
    いつも通りあせらんとみんなで協力してこえかけあって練習の成果を試合で出そう!
    9人制は楽しいです。

  5. 次の北摂大会で、攻撃ではフォアードはボールを守り、バックスはボールを素早くまわしてトライを入れ、防御ではタックルを低くして、がんばろうぜ。

  6. 15mama 様
    予告無く独断で命名しました(^^)またコメントしてくださいねー(^-^)/

    その息子 君
    9人制は楽しかったか!そりゃよかった\(^o^)/
    BKのディフェンスが増えるから、今まで抜けたり走れたりできたことがなかなか難しくなるで。
    そのディフェンスを崩していくのが高学年のラグビーの面白さやで( ^ ^ )/□
    その為には、しっかりとボールキープして攻撃を継続せなあかんで。まあ、あせらんとやっていこうぜ(*^o^*)

  7. NO4 君
    その通りや(*^o^*)
    ラグビーなんか簡単やねんで。
    ボールをキープする、タックルする、前に出る。これだけや。これからも「練習から」体を張ってチームを鼓舞(チョイと気持ちの入る盛上げやで)してや(*^o^*)