カテゴリー: '16-6年生チーム

11/5 6年生 豊中市民ラグビーカーニバル(その1)だぞ。

11月5日(土)養生が完了し、朝露の残るマルチグラウンドは綺麗な緑の絨毯をになっていました。私達の時代は土のグラウンドが当たり前だったので、芝生のグラウンドで練習できるというのは本当に今の生徒さん達を見て「ホンマええなー!」と心の中でつぶやいておりました。

今回の練習は土曜日ということもあり、いつもより少ない人数で練習を開始しました。以下練習内容とそれぞれの感想です。

+ アジリティー :さらなるフットワーク強化のため自主トレには「縄跳び」をご利用ください。今のうちにボクシングの選手並みのフットワークを手に入れると 「消えるステップ」が習得できます。

+ キック&ダッシュ :ハイパントを「ドッチボール受け」する選手がいます。相手もなく余裕があるならまだしも、今回は指導員がディフェンスに立っていた状態で正面キャッチをしていました。相手がいる場面での正面キャッチは危険です。半身でキャッチしてください。(半身でキャッチすることは以前から何度も教えています。集合しコーチの話をちゃんと聞いていないが選手がいつもやらかしてます。できないなら直接聞きに来てください。)今後同じような局面で「正面キャッチ」をする生徒さんを見つけた場合は指導員として安全面を最優先し、今後の試合への出場は出場時間を調整していきますので「半身キャッチ」をしなければならないのはどうしてなのか?ということ思い出して次回は同じことをしないようにしてください。

+ 手渡しパス:パスではなく奪い取る練習です。手渡しなので「ノックオン」はほとんどなくなります。奪い取る時はトップスピードで体を低くしてください。ここでも練習の趣旨を理解していない生徒がいました。どうして「わからない」と言わないのか? 最近になってわかったことですが適当にわかったつもりでやるから試合の時にできないんです。それが選手間の差にもなっていて、コーチとしても教えたつもりでいたので、ここで生徒とコーチにギャップができているのです。 わからなのは 恥ではないです。 試合で 恥かきたくなければ 聞いてください! お願いします。

+ コンタクト :ここでは ”ヅラし” (ウイークショルダー)を実際に体験してもらいました。このスキルは今回の練習の中で一番難しい練習だったと思います。これが自在にできるようになれば 先に述べた「消えるステップ」と合わせて誰にも捕まることなくトライができるでしょう! 動きながら考える! 常に集中して頑張ってください! (これはコーチしても練習方法もう少し考えてみます。)

+ ラインディフェンスとタックル : タックルできる! できない!選手がはっきり分かれました。タックルできる選手は全く迷いがありません。音でいうと「スパッ」という感じで刺さります。できない選手は横にまっすぐ伸びた手が目立ちました。できなければ以前にも言いましたし、合宿でも言いましたし、「ヤーゴー」といって相手のお腹だけ見て、パワーフットを使い一歩前に踏み込んでみてください。頭でわかっていることを体に伝える! 俺が止めなければ!(俺って使っています。K16的には「私」ですが k16はタックルできているので 「俺」つまり男子限定です。)仲間がやられる!俺が体を張って守る!という気持ちが出るように意識改革をお願いします。

最後に練習や試合で何でできないのか? どういう練習が生徒に良いのか?ということについて、私の息子の通う高校にも来て指導していただいている方のブログに次のようなことが書かれていました。

「現在の日本のラグビー現場では、以下のような問題があるのではないか?」

①人工芝のグランドなどが増え、だいぶんに環境は良くなってきたが、高校レベル以下では、まだまだ整っているとは言い難く、幼少期から高校生までの時期に『汚い、痛い、怖いを克服できなくて、悪い癖のつく鍛え方、練習』が多くなってしまっている
②幼少期からラグビーばかりやることが多いため、指導者の言う通りにするだけの『指示待ちプレーヤー』が多くなり、自分で自分の身体を考えて、自分で鍛える癖がついていない
③チームの練習をする時間的余裕が、格段に減ってきてしまい、ラグビーという最も多人数で行う競技で、チームメイトとの連携を図り、チームとしての特色を生かすようなことを考えられる環境になっていない
④一方、世界のラグビーの状況、情報はふんだんに入って来て、プレーヤーのみならず、指導者も『日本人に合うかどうか』、『自チームに適合するかどうか』との考え、確認、判断もなしに、安易に真似をする傾向が多い(もっと端的に言えば、『自チームが勝つ目標とするチームとの試合当日までに、どれだけの時間をかけた練習ができて、実際にゲームで使えて、完遂できるようなスキル、戦略・戦術を身につけようとしているのか』が明確になっていないことが多いように思えるのではないか)

今一度『6年生の実力を見直し、自チームに合う効率的な鍛え方、練習方法』を、必死に考えてみようと思いました。『自チームのプレーヤーが試合までの期間、一生懸命にやれば、 必ず出来るようになる戦略戦術、スキルで組み立てたゲームを完遂、目標の敵に勝利し、達成感を味あわせてやる方向』を目指していきますので、選手のみなさんも 「ALL OUT」でお願いします。

「ALL OUT」は 金曜の深夜(土曜の早朝)に放映されているラグビーアニメはコーチも練習に行く前に見ました。今回のテーマは今回のブログにピッタリ!効率的な練習方法についてが内容でした。私たちの時代では「スクールウォーズ」という番組が大人気になりました。どうしようもない弱小チームが元日本代表の教師によって高校ラグビー全国制覇するという内容でした。今回の 「ALL OUT」も元日本代表のコーチが登場し、チームが強くなっていくという方向でストーリーが動き出しました。

豊中6年生の指導員は残念ながら誰一人日本代表経験者はいません。「スクールウォーズ」や「ALL OUT」のような展開にはなっていないと思います。しかし、6年生指導員の皆さんは全員「30人全員がラグビーを好きになって、これからもラグビーを続けて欲しい!」という願いを毎週、毎週込めて、全力で取り組んでいることだけはお忘れなく。


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