先週、今週と茨木定期戦を経ての課題に取り組んでいます。
1つはプレッシャーのかかった局面でも精度の高いパス。
どうしても二次、三次となるとラインが浅くなる傾向になりがちです。これはゴール前になると人間、特に小学生の常です。
ならば、精度を上げようとラインを深いパターンと浅いパターンを秘密裏に設定し、トイメン付でのプレッシャーが
かかる中でのパス精度、すなわち受け手を走らせるパスを送ることを目標に取り組んでいます。
W杯でもNZではFW、BK関係なく誰もが簡単に精度高いパスをしています。オフロードパスやバックフリップパス等
一見華やかなプレーですが基本が出来てのNEXT段階。我々6年生はもう一度基本を見つめなおそう。
サモア戦前半最後の山田選手のトライ、最後のパスを送ったのは誰でしょう。そうPRの畠山選手です。
まさに浅い、狭いラインでの究極プレッシャー局面での正確なパス。山田選手の強さ、半ズレテクニックもありますが
我々もそんな局面を誰もが簡単にこなせるようになりたいですね。
2つめは組織ディフェンスの徹底。
密集ラインのサイドディフェンスの脆さを意識する、ラインディフェンスでのギャップを作らないようポジションニングの
確認を繰り返し、繰り返し行っています。6年生の皆なには反復かつ痛い練習ですが、個々のディフェンス力は上達して
いることに反して、試合での失点が縮まないことの原因が組織ディフェンスの欠落に他ならないからです。
建設的な声の掛け合い、「サイド空いてる」とか、「マーク確認」、「ライン見よう」とか精神論以外の声を出すように
心がけたいですね。
これから、気候も段々過ごしやすくなり練習の密度も高めたいと思います。まだまだ6年生の試合も続きます。
「こんなもんじゃないぞ、6年生は!」と言えるような仕上がりをしましょう!
ご父兄の皆様も毎回、毎回熱いご声援をいただきまして、本当に感謝!感謝!です。
是非、何か自信となるような達成感・充実感を体得して6年生(小学生活)を終えることができるよう私たちの指導員
も最後まで諦めませんので、よろしくお願いします。
