カテゴリー: '22-6年生チーム

11/19 小学1年生練習内容

11月19日は、三中で、先週に続いてタックルと当たり(コンタクト)の練習をたくさんしました。参加者は生徒16名と指導員4名でした。練習の概要は次のとおりです。

1 コーンを使ったランニング
 コーン7個を並べて片足ケンケンのスラローム、スキップのスラロームを行いました。スキップは、最初、右手と右足を一緒に前に、または左手と左足を一緒に前に動かす生徒が多かったです。手と足は、歩くときと同じように交互に出せるように1、2、1、2とリズムを数えて進みましょう。

2 パスの練習と4mパスのテスト
 4人ひと組でパスの練習を行い、最後に一人ずつパスを4m投げるテストをしました。1回目では失敗しても2回目ないし3回目で合格しました。
 長い距離のパスを素早く正確に投げられるようになりましょう。試合のスクラムなどからのパスでは3m以上投げられるようになりましょう。

3 当たりの練習 1対1で当って、暴れてジャックナイフの練習
 ボールキャリアー(ボールを持っていて、タックルをされる人、ATの選手)が、タックラー(タックルをする人、DFの選手)に当たる。ボールキャリアーは敵に捕まったら、①暴れて(体を左右にゆする)、②前に押す。③敵にボールをつかまれないように手を伸ばしてボールを下にして敵から離す。④地面に倒されたら、⑤すぐに味方のゴールライン方向に体を向け直して(ジャックナイフ)ダウンボール。⑥さらにボールをすぐ手放した後に、⑥立ちあがってから、⑦ボールを拾って前進する。
 ジャックナイフは動作が連続しますがうまくなりました。その前の暴れ方は初めて練習したのでまだ弱いです。
 タックラーは今日はボールキャリアーを立って止めて(スマザータックル)押し返しながらボールの上から抱き締める(ボールを殺す)練習をしました。

 ATの選手は相手に捕まったらボールを持って暴れることと、DFの選手は相手の持っているボールを自由にさせないことは重要で、勝った試合は両方がうまく行ったときで、負けた試合はうまくいかなかった時です。皆の体が強くなってきてプレーの理解も進んできたので、練習を続けて行きます。

4 タックルの練習  コンタクトパッドにタックル(先週と同じ)
 コーチがコンタクトパッドを持って低く構える。そのパッドにタックル。タックルする前にフープを通って足をしっかりと強く踏み込んでタックル。態勢を低くしてタックルして当たったら前に押し続ける練習をしました。
 逆ヘッドになる時があります。敵のお尻側に自分の頭を持って行くように。このことはいつも考えてタックルしましょう。安全なタックルのために重要なことです。

5 ミニゲーム
 7分ハーフを4本行いました。練習したタックル、タックルされてジャックナイフ、後ろから来たフォロワーがボールを拾って前進、を特に注意しました。
 試合再開のポジション取り、特にペナルティのデフェンス側の並びが遅かったです。ポジション取りは来週また練習します。

6 次の試合までの練習など
 11月26日の箕面RSとの交流試合まで2回の練習があるので、上記のタックルをされてジャックナイフ、低いタックル、敵とボールと一緒に捕まえてボールを殺すなどのコンタクトプレーを練習する予定です。

練習の開始前にタッチフットボールをやり始めました。まだ厳密なルールは適用できませんが、1年生諸君も成長したと思います。タッチフットを続ければパスプレーがぐんとうまくなります。

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