カテゴリー: '22-5年生チーム

10/23 5年生 ”えっ!” 指導員1人! えっ!ワンオペ?

10月23日(日)豊中3中 生徒16人 指導員1人 

さぬき遠征明けの練習でした。生徒は8名欠席、そして指導員も5名欠席で、初のワンオペで指導しました。せっかく3,4年生が対外試合へ参加していたため広いグラウンドが使えます。以前から練りに練った「新戦術」を導入しました。 

1)アップ :広いグラウンドです。まずは軽く「1週」って言ったら、「2周」って生徒から声があったので、そのまま採用2周走ってもらいました。 

2)4連パス: 合宿で親子でおこなったパスではなく、一方通行のパスです。4列を作って外側の選手からパスをスタート、2番、3番とパスをつなぎ、反対側の4番目の選手へパス、4番目の選手はすぐに内に返し、ボールは元の位置にもどっていきます。もどったらまた反対側にパスをつなげていきます。1分間継続を目標にしましたが、まだパスができない生徒がいて結局1分どころか30秒もできませんでした。(パスは自分1人でえんしゅうできますよ! 毎日お家でラグビーボールにさわってください。)

3)新しい押し方: さぬき遠征ではBD(ブレイクダウン)で押し込まれることが多く少人数でボールの球出しができませんでした。なのでもっと膝を使った押し方を教えて練習してもらいました。ポイントは下から上です。そして押している時は足の運びをやめないことです。 

4)新戦術導入: 内容は試合前なので秘密! 少ししゃべると!とりあえず5年生の今の課題、A) ラインの整備、B)10分ハーフを走り切れるスタミナと大きな2点について取り組みます。できればスクール大会で披露したいですね! 

5)練習試合: 8人、8人の2チームに分けて試合をおこないました。最初の10分は  ⅰ)走ってはダメ! ⅱ)ボールは両手 の縛りをつけて「歩くラグビー」をおこないました。この2つ以外は9人制ルールです。歩いているから追いつける、歩いているからタックルもできるなど、だれでもスキルを使えるようにしてみました。 

6)最後は8人(ビブス着用)対8人(ビブスなし)で通常の試合です。今日習ったことをすぐに表現できるか?をみてました。結果はビブスなしチームが圧勝でした。この結果から、コーチとして最大の課題である「タックル」をどうするか?です。以前ある選手に聞いたことがあります。「自分から相手にぶつかっていくのは痛くないけど、タックルは痛そうで怖い」でした。怖いならタックルしなくてよい!と言っていますので、コーチとしてはまず「恐怖心」を取り除いてあげるのがコーチングのみせどころでしょう! 来週までの宿題となりました。 

最後に今日はワンオペでとりあえず2時間全員怪我無く終われました。今日はヘルプしてくれたコーチが豪華でした。「スクールの校長」、「委員長」、「YMCコーチのパパ(中学コーチ)」が手伝ってくれました。どうもありがとうございました。そして校長から5年生へ解決すべきもう一つ宿題をもらいました。次週タックルと合わせて練習でスキルアップです,。

また来週は3カ国対抗ラグビー最終節です。優勝チームはどのチームでしょう?そしてMVPは誰でしょう?

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