カテゴリー: '21-6年生チーム

7/2練習と「体力測定」

本年度最高気温の中、スクール生14人、体験Sくんの15人での練習になりました。 暑さで消耗するので、今日はラダーは省略。HAコーチ式リアクション(反応)の練習です。暑さのためか動きが緩慢でやり直しさせられたチームもありました。

次は、いつものようにボールタッチの練習です。現在の課題は、モールからボールをもらうときに、横につかずに真後ろに入ってしまうことだと思っています。横でもらえばそのまま抜けるのに、わざわざ真後ろでボールをもらったためにもう一度捕まってしまうシーンをよく見ます。これはなぜか。ボールが自分の方に飛んでくる場合には、線で捉えることができるので捕りやすいけれども、横から飛んでくる場合には、一点で捉えなくてはならないので難しく、取りやすい方へ行ってしまっているのではないかと思いつきました。だとすれば、横から飛んでくるボールを取る練習をたくさんするしかありません。ということで今日は、ボール交換を横向きでやってみました。こういう練習を増やしていこうと思います。

次に、再来週の体力測定に備えた練習をしました。当スクールでは、毎年「体力測定」をしています。ただ、HOコーチとしては、何のためにやっているのかよく分からないという感想を持っています。事前の準備と測定に多くの労力と時間を使う割には、記録を伸ばすのには役立っていないのではないか、という疑問です。運営委員会で意見を述べて議論したところ、成長の記録として計測する意味はあるのではないか、幼年さんなどはお兄ちゃんお姉ちゃんと同じことをするところに意味がある、などの意見も出て、なるほどと思いました。ただ、やはり記録を伸ばすのに役立てたい、ということで2年生で実験をしてみて、結果をフィードバックすることになりました。

まず、2年生は今日の練習でキックの飛距離を測りました。その後、再来週に本番の体力測定があること、今日からの伸び率が高い子を表彰することを宣言しました。その後、蹴り方を教えたうえで、しばらく各自練習。ボールを上に投げ上げておいて、落ちてくるところを下から蹴る、みたいなイメージを持っている子が大部分でした。これでは飛ぶわけがありません。足首のスピードが最も速くなるところにボールを置くようなイメージに切り替えていく必要があります。改善の余地は大なので続けていく必要があると思いました。このようなやり方をするには、時間的にキック1種目が限界でした。

最後に、紅白戦です。これも暑さのため、プレーの切れ目には歩いてしまっていましたが、やむを得ないかと思い注意はしませんでした。これも違うゲームにするか、熱さに応じた工夫が必要かと思いました。

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