カテゴリー: '22-6年生チーム

2年生 交流戦

 16日はマルチグラウンドで我が豊中RS主催の交流戦が行われ、2年生は兵庫県RSと東淀川RSと6試合を行いました。参加者は生徒20名と指導員6名でした。
 風がなくて涼しい程度の気温でした。久しぶりの10分ハーフで6試合あったので、出場選手も応援する保護者もコーチも大いにラグビーを楽しみました。

1.試合の結果
 2年生は、6試合の12ハーフごとにメンバーを組んで、各選手は3ハーフに出場しました。 

 試合の概要は次のとおりです。
第1試合 豊中対兵庫県 負け 7トライ:10トライ(前半3:6、後半4:4)
 豊中はタックルポイントへの集まりとラックオーバーが遅かった。相手は倒された後のピックアップ(ボールを拾う)が早かった。実力差は大きくはないがこのブレイクダウンの差で負けた。
 MOM(マンオブザマッチ)は、DfもAtも頑張ったS3が獲得。

第2試合 豊中対東淀川 負け 9:14(前半2:8、後半7:6)
 豊中の前半はDfが甘くて相手のスピード選手2名を止められなくて大差となった。ポイントへの集まりも遅かった。後半は両チームともにDfが甘くてトライの取り合いとなった。相手に触ったら離さない、一人目が捕まえたら二人目が倒すというDfができていれば締まった試合にできたと思われる。
 MOMはタックルを頑張って、トライを2本決めたS12。

第3試合 豊中対兵庫県 勝ち 20:1(前半10:0、後半10:1)
 豊中の快速ランナーは相手のDfの出足が遅いと、相手のオープンスペースに向かって走りこんでスピードで相手を振り切って前進、トライができる。実力差以上に点差が開いた。
 MOMはDfでタックルをたくさんしたS7が獲得。

第4試合 豊中対東淀川 負け 11:13(前半4:7、後半7:6)
 前半は相手がラックオーバーがうまくてボールをつながれた。後半は走り勝ってトライができた。
 MOMは、Atでのランとステップが良かったT18。

第5試合 豊中A対兵庫県 勝ち 18:1(前半9:1、後半9:0)
 この試合は相手のDfが甘かったので豊中はオープンスペースを見つけて走り回り、実力差以上のトライができた。
 MOMはスピードとチェンジオブペースでトライを重ねたY22。第4試合では初出場初トライをあげた。

第6試合 豊中対兵庫県 負け 3:16(前半0:7、後半3:9)
 豊中はしつこいDfができずに相手の連続攻撃を止められなかった。逆に相手は豊中をしつこく止めていた。豊中は特にこの試合では、片手でボールを持って突っ込んだり一人で無理に前進して、もぎ取られたりモールアンプレアブルになることが多かった。
 MOMはDfもAtも頑張ったS13が獲得。

計6試合で2勝4敗と久々に負け越しましたが、力の差はそれほどないと思います。総得トライ数は68、総失トライ数は55でした。

2.プレーの内容について
 今日の試合では特にDfが良くなかったと思います。
①とにかく相手をつかむ。相手をつかんだら離さない。そうすれば味方の二人目が追い付いて一緒に相手を倒すかボールを押さえることができる。 
 走っている相手の近くにまでは行けているので、もう一歩頑張って前に出て、とにかく相手をつかもう。

②タックルポイントとモール、ラック(いわゆる接点)への選手の寄り・集まりは相手より少しだけ遅く、そして地面にあるボールを拾うのが遅かった。そのため攻撃が継続してできなかった。相手は逆に攻撃が連続した。

 選手の皆さんは着実にうまく、強くなっています。継続して練習をしているパスとピラーは、試合ではなかなかできないが、やろうという意思が見えてきました。
 負けた試合での力の差は小さいです。いくつか気を付けるプレーをすればすぐに逆転できると思います。今から勉強しながら練習をして、来年1月19日の交流戦の試合は頑張りましょう。

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