カテゴリー: '21-6年生チーム

12月9日練習報告 USA(DA PUMP)

急に寒くなりました。

まずはラダーからですが、ここ2回ほど新しい試みをしています。前からやってみたかったリズムに乗った動きにチャレンジです。子どもたちがみんな知っているUSA(DA PUMP)に合わせてラダーをします。身体能力の高いアフリカ系の人たちはリズムにのった動きをしますし、全世界でつらい労働の時は労働歌をうたいます。リズムに乗った方が全身を連動させて動くことができるので、エネルギーロスも少ないし、大きなパワーとスピードを出せるということなのではないでしょうか。ということで、USAを流しながらいろいろな動きにチャレンジです。初回はリズムに合わせられない子も結構いましたが、2回目となる今回は皆けっこうリズムに合わせて動けていました。運動量は明らかに増えた気がしますし、その後の練習の合間にも踊っている子がいました。続けていくうちに動きが変わっていく気がします。

次はHaコーチの動きに合わせたリアクション練習です。間違うこともなくいい反応です。

次は、4人一組で、短い区間でのランパス練習です。最初にパスした子が反対側までフォローに回り、4回から5回パスできて合格です。相手を引き付けて上手にパスをできる子もいれば、ボールが飛んでくると怖くて顔を背けて手を前に出すので落としてしまう子まで、大きく差が開いてきましたので、どうやって全体のレベルを上げていくかはコーチの課題です。うまく投げられない子には、手首を柔らかくためて手首を効かせるように言っているのですが、ランパスの待ち時間にY9とT11が二人でその練習をしているように見えました。素晴らしい。

次はタックル練習です。タックルが怖くない子は、ボールを持った子を正面から止める練習、怖い子は膝をついて待っていて、ゆっくり近づいてくる相手を倒す練習をしました。怖い班は、相手の背中のところを片手でつかんで、なんとかちぎられないようについていって、もう片手で脚をつかんで倒す練習をしました。この練習で大変身をした子が何人かいます。おすすめの練習です。

タックルが怖くて、試合とかで相手が向かってくるとよけてしまう子でも、本当はなんとかしたいのだと思います。ただ、ガツンと行くイメージだと怖いし、ステップを切る相手にそう簡単にヒットするものでもありません。そこで、何とかして相手のユニフォームだけでもつかんで、ちぎられないようについて行って、もう片手でなんとかして相手をつかまえる。この練習をさせたところ、がぜんやる気を出した子が何人もいます。やる気がないわけではなくて、どうしたいいか分からないだけなんだ、ということに気づきました。教え方次第でもどうにでも変わるので本当に責任重大です。

最後は紅白戦です。急に寒くなったので消耗したと思います。疲れてくると怒りっぽくなりますよね。最後は、子どもたちがちょっと感情的になってしまい、ちょっとトラブっていました。もう少しうまくコントロールできなかったか反省です。

LINEで送る