カテゴリー: '21-6年生チーム

2/11練習「中抜き」の稼働率

2/11は南丘小学校で練習しました。15人参加。

いつものようにラダーとリアクションの練習です。ボールタッチの機会を増やすために、コーンタッチの合間にゴムボールをパスしてみました。1年生も一緒にやったのですが、1年生はキャッチの際に止まってしまう子が多かったのですが、2年生は止まる子はおらず、この1年間の進歩を感じました。

次は、前回もやったアリンコ相撲(改2)です。背中合わせに足を投げ出して座り、笛が鳴ったら反転して、押し込んだ方が勝ちです。いかに素早く回転して、相手よりいい体勢を作るかの練習です。次は、ケンケン体当たりです。ケンケンでは相手の重心にしっかり当たらないと、バランスを崩して自分が負けてしまいます。相手の重心にしっかり自分の体重をかける、というタックルに役立つ感覚を磨くことと、バランス感覚を養うことで足が速くなることを目的としています。次ですが、またまたTコーチが新しいトレーニングを考えてきてくれました。二人組でそれぞれがボールを持ちます。笛の合図で相手のボールを叩き落としたら勝ちです(ボールはたき)。最後に相撲をして休憩です。常に工夫してマンネリ化しないようにしなくてはいけませんね。

次は、前回にもやった、ラックの中でのルールの確認をしつつの練習です。ルールはかなり理解してきたように思います。ただ、ラックの最後尾で目の前にボールがあって、ラックから離れて拾ってしまえばいいのに、という場面で拾えなかったり、ボールを出すところでもたもたすることがありました。次はボールを出すことに特化した練習が必要な気がします。また、声出しもまだまだです。

ラックの練習ばかりしているとラック勝負の試合運びになってしまいますので、次は 「中抜き」です。稼働率を上げるため、最初のゲートはコーチがやって、子どもはその間に入ってパスを受けて、パスを出すけれども、その先のゲートには子どもが入って、どんどんパスを出していくという方式でやってみました。これだと、3人に1人がプレイすることができます。また、両側に立った人もパスまたはキャッチだけはしますので、0.5回×2のプレイというように計算すると、3回に2回はプレイしている計算になります。結局10分間で12か所のゲートを2周しました。1か所のゲートで全員が1回中抜きしますので、中抜きが24回、パスまたはキャッチも24回、10分間で全員が一人当たり50回弱ボールタッチできたことになります。今日は慣れてなくてもたもたしましたが、今後究めて行くべき練習だと思います。

最後は紅白戦です。寒いので全員出場、8人対7人でやりました。コートが狭く、横長に使い、縦突破はコーチが止める、というルールでしましたが、パスで横に展開するシーンはあまり見られませんでした。横からパスをもらうのは難しいので、つい真後ろに入ってしまうところに原因があるように思います。横パスの練習がもっと必要だと思います。

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