カテゴリー: '21-6年生チーム

1/14練習「分解して練習する」

本日は14人出席。これなら3・4年生ルールの7:7で紅白戦ができます。

まずラダーの練習です。ラダーはみんな上手になってきたので、引き続きラダー+九九の練習です。コーチが右手と左手でそれぞれ別の数字を出すのでは、1から5の段のそれぞれ前半しか出題できないので、今回は、始めるまえに「5の段」、とか指定しておいて、両手合計でいろいろな数字を出して九九を言わせながらラダーをしてもらいました。九九はもう全部習ったとのことなので、5の段からだんだん難しくしていって、4の段、6の段、7の段という順にやってみました。7の段はやはり難しいようで、間違いが目立ちました。集中してやらないとできないけど、ちょっと間違ってしまうというこの程度のレベルがちょうどいいと思います。ラダーに時間を取ってしまったので、本日はリアクションは省略。

次は、アリンコ相撲と普通の相撲です。アリンコ相撲では、肩と首の筋肉痛になった子がいたそうですから、肩や首の良いトレーニングになっていると思われます。

体が温まったところで、横パスの練習です。2チームに分けて競争しますが、ひざをついて横に並ぶところがミソです。下半身が使えなくなるので手首を効かせて投げざるを得なくなります。今日はボールが1チーム8個ずつあったので、それをどんどん回して競争しました。15分くらいで各自60回はボールタッチできました。自由自在に手首を使うのにはまだまだ遠い感じなので、練習を続けていく必要があります。

次は、3・4年ルールに備えての練習です。バックスが3人並ぶことになるので、3人一組でボールを回す練習をしました。慣れてきたのでハーフも子供にやらせました。この練習は、捕る瞬間に止まってしまうことが多いのですが、ほぼ全員が走りながら捕って、走りながら投げることができていました。ノッコンもとても少なく、とても上手でした。走りこむ感覚を覚えてもらうために、コーチの手にタッチして走り抜ける、などの練習を繰り返していますので、走りながらのパスに慣れてきているように思います。「走りこむ」のと「キャッチする」のに分けて練習した成果かもしれません。

今日も3・4年生ルールでの紅白戦です。

前回は、スペースが狭かったためボールを回すような展開にはならず、練習内容を生かすことができませんでした。その反省を踏まえて、今回はコートを横長に使い、縦突破はコーチが全部止めるので、外に展開するしかない、と説明してから始めました。片方のチームは、ボールが出そうになるとそれなりに広がってボールを受けようとしていましたが、もう一方のチームは、団子になってしまっていました。時々は、横に展開して、反対サイドにトライ、というシーンがありましたが、まだまだ走りこんできて一気に抜く、みたいなプレーにはなかなかお目にかかれませんね。前の方に浮かせて、味方を走らせる練習をしたらいいかもしれません。

もう一つ気付いたのは、ラックでのマイボールの判断や拾うタイミングがまだ理解できていないことです。夏合宿でインタビューしたところ、ペナルティになりそうなので拾うのをついためらってしまう、ということでしたが、同じ状態が続いているようです。これも、コーチを相手にして3,4人でオーバーしつつ、判断する練習をしてみたらどうかと思いました。さらに、プレイしていない子は横で見ていて、指示を出す練習をしたらいいと思います。「プレイ」と「声出し」両方は難しいので、「声出し」だけの練習も必要かと思います。

 

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