カテゴリー: '22-6年生チーム

11/12 小学1年生練習内容

 11月12日は、マルチグラウンドでの秋シーズン初めての練習でした。芝生の養生が立派にされていて、ふかふかの芝のじゅうたんが出来上がっていました。そこで、タックルの練習をたくさんしました。参加者は生徒16名と新人1名、指導員5名でした。
 練習の概要は次のとおりです。

1 アクションとランニング
 アクションのあとにラダー、ハードル、コーン(ステップを踏む)を組み合わせてランニング。アクションは前転、後転、ボールの投げ上げと拍手2回、ボールの投げ上げと片手での持上げをしました。

2 2人一組で鬼ごっこトライゲーム ポール5本使用のスラロームラン
 9月10日以来の練習。先行者(攻撃側)が5本のポールをジグザグスラロームランしてトライを目指す。遅れてスタートした後行者(防御側)は同じくスラロームランをして追っかけて、背中にタッチしてトライを防ぐ。
 スラロームランでは、ステップを踏むときに肩の線を傾けないで水平を保って走ること。サイドステップの練習だけでなく、ノーマルランで直線走が速くなる練習です。

3 タックル練習その1 低いタックルの練習とジャックナイフの練習
 タックラー(タックルをする人)が4人、3m間隔で縦一列にひざをついて並び、ボールキャリアー(ボールを持っていて、タックルをされる人)が、一人目のタックラーからタックルを受ける。ボールキャリアーはタックルを受けて地面に倒れたら、すぐに味方のゴールライン方向に体を向け直して(ジャックナイフ)ダウンボール。さらにボールをすぐ手放した後に立ちあがってからボールを拾って前進、次の2人目のタックラーからタックルを受けてジャックナイフ。これを4回連続しました。
 タックラーはひざをついて腰を曲げて低い姿勢で、相手の腰にタックルする練習をしました。

4 タックル練習その2  コンタクトパッドにタックル
 コーチがコンタクトパッドを持って低く構える。そのパッドにタックル。タックルする前にフープを通って足をしっかりと強く踏み込んでタックル。または水平にしたポールをくぐって態勢を低くしてタックルする練習をしました。

5 タックル練習その3 1対1のタックル
 ボールキャリアーは5m角のグリッドの対角線をゆっくり前進。タックラーは別の対角線上を通り横からサイドタックル。相手の腰を目指して手で相手の足をしめて倒す。逆ヘッドにならないように注意。
 ボールキャリアーはタックルされたらジャックナイフでダンボール、起き上がってボールを拾うことを練習しました。

6 ミニゲーム
 7分ハーフを2本行いました。ゲームの中で、タックルされてジャックナイフでダンボール、後ろから来たフォロワーが拾って前進、そしてタックルされたらジャックナイフでダンボール、さらに後ろから来たフォロワーが前進。これをいくつかできました。まだスピードは遅いですが、このプレーでボールの保持を続けられます。
 生徒はボールへの執着が強くてボールをすぐに奪いに行くのは良いですが、ダンボールしたらボールから一度手を放すこと、そして完全に立ち上がってからボールを拾うことを確実に行いましょう。

7 次の試合までの練習
 11月26日は静岡RS、生駒RS、箕面RSとの交流試合があり、1年生は2チームで箕面RSと計4試合をします。
 この試合までの3回の練習で上記のタックル、ジャックナイフと敵を捕まえてボールを殺すなどのコンタクトプレーを練習する予定です。また、フォワード、ハーフ、バックスのポジションを決めて、ポジションごとの走るコースも覚えたいと思います。

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