カテゴリー: '22-6年生チーム

9月30日 小学1年生練習内容

 9月30日はサントリー箕面トレーニングセンターで練習しました。野球グラウンドの外野のふかふかの芝生でした。小学校の運動会と重なりスクールの参加者が少なく、参加者は生徒7名、指導員4名。幼年の5名と一緒に練習をしました。
 練習の概要は次のとおりです。

1 アクションとランニング(いつものやり方を少し変えた。)
 アクション(スキップ、前転、足踏み30回など)をして、短い距離をトップスピードで走る練習をしました。少ない歩数でトップスピード乗ることが目標です。

2 ボールキャッチとランニング(いつものやり方を少し変えた。)
 パスをレシーブしてラン。ゴロを取ってラン。フライを取ってラン、の練習をやりました。

 次にタックルで倒されたと仮定してダウンボールする。ボールを放して立ち上がり、完全に立ち上がって(両ひざが地面から離れる)からボールを拾ってランニングの練習を行いました。
 タックルされて倒れたらボールを放さないとノットリリースの反則になります。地面にあるボールを拾うのは完全に立ち上がってからでないとできません、ノットリリースかピックアップの反則となります。
 これは下のミニゲームの中で説明した④の練習です。

3 7ボールのゲーム(久しぶりのゲーム)
 中央に置かれた7個のボールのうち3個を、自分の陣地にもっとも早く取ってきたチームが優勝です。4チームに分かれて陣地4か所対抗で行いました。動ける人は一人だけですが、中央の7個がなくなったら他の陣地のボールを取って良いというルールです。そこで、作戦を皆で考えて、あるいは状況を見て素早く迷いなく動けたチームが勝ちました。運もありますね。

4 当たって後ろを向いてパス 1対1。(23日の試合前の練習でも行った。)
 攻撃側(At)は、ボールを持って防御側(Df)に当たる。そして押す。後ろを見て味方にパスする。Dfは練習なので上半身で受け止めてやる。
 1年生はこのプレーはうまいですが、さらに、At側はボールを相手に取られないように、Df側はボールに絡んでアンプレアブルにするようになりたいですね。そのためにはAtはボールの持ち方、当たり方、Dfは体の寄せ方、ボールへのからみ方をもっと練習したいと思います。

5上記を2対2で練習
 AtとDfそれぞれ2名ずつで上記の練習を行いました。2名の連携は難しいので練習を重ねていきましょう。また、パスした後にすぐフォローに走るパスアンドゴーの癖をつけましょう。

6 ミニゲーム
 1年7名と幼年1名なので4人対4人で約9分を3本行いました。途中でゲームを止めて次のことを説明して、勉強しました。
①試合再開時に、Df選手の立つ位置
②試合再開時に、At選手の立つ位置
③ペナルティの時に、Dfはすぐに5m下がること
④ボールを持っていてタックルされて倒れたら、すぐにボールをダウンボ-ルして放すこと、そして立ち上がってからボールを拾うこと。先の2の練習がこれです。
⑤タックルで倒されてダウンボールされたボールをひらいに行く時は、AtもDfも自分の陣地側のゲートを通って行くこと。横から取りに行ったらオフサイドの反則。1年生にはこのルールが最も難しいようです。
⑥ボールを持って少し斜めに走るのは良いが、後ろ向きに走ったり横向きに走って大きな曲線を描いてDfを抜こうとしないこと。前にDfがいたら先の4の練習で行ったように当たること。
 
 選手が少なかったので時間を取って動きとルールを説明しました。1年生の当面の課題は、上記の①から⑥と練習4と5だろうと思います。個人のスキルとチームのスキルは、他にもたくさんあります。ひとつずつ頭で理解して(頭解)、体で覚えて(体得)いきましょう。練習の中で説明して、ミニゲームで具体の例を説明していきます。

 次の試合は10月22日大阪市体協会長杯(鶴見緑地)と11月3日スクール大会(Jグリーン堺)です。
 10月8日、9日、15日の練習をしっかりやって試合に臨みましょう。

 9月のブログはIDが担当しました。10月はトレンディコーチです。

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