カテゴリー: '18-3年生チーム

11/12練習 「走り抜ける」

本日は13人参加。好天に恵まれた芝のグランドという好条件にしては少なめでした。 まずは、いつものようにラダーとコーンタッチ、リアクションの練習です。相手二人を同時に見るための、腰を切りながらのバックなど高度な動きも入ってきました。

次は、向かい合って走ってきて、ボールキャリアがボールを浮かせ、相手がそれを受けて、またボールを浮かせて、また次の選手が捕る、という中高生がよく試合前の準備運動などにやっている練習です。ここでの悩みは、ボールを取る瞬間にいったん止まって、取ってからまた走り出す、という動きになりがちなことです。 高校生くらいになると、自分がどのような動きをしているか、ある程度客観的に自分を見ることができるのでしょうが、小学生ではそもそも自分がいったん止まってしまっていることに気づいていないように思います。

走りこんでボールをもらう練習をずいぶんやっていますが、いっこうに走りこんでくるようにならないし、上級生でも、どんどん走りこむようなチームを見たことがありません。何か違う導入方法を試してみる必要があるのだと思っています。

キャッチする方に気がいって、捕らなくてはならないと思うから止まってしまうと思うので、今回はスピードを落とさないのをメインに練習してみました。まず、駆け抜けながら手にタッチ、次はボールにタッチ、次は肩でボールにタッチ、それぞれ3回ずつで、スピードを落とさず駆け抜ける感覚を覚えてもらいました。そこでやっと、手で持っているボールを胸に入れて駆け抜ける練習、慣れてきたら、ときどきボールを引いてしまって、ボールがなくても駆け抜ける練習、浮かせたボールを取る練習、と順番に進めながらやってみました。だんだん駆け抜けるスピードが落ちてはきましたが、駆け抜ける感覚が少しは分かってくれたかな、と思いました。これも続けてやってみたい練習です。

次は、タックル練習です。まず、じゃんけんで勝った方が逃げて、負けた方がそれにタックルする練習をしました。それから、狭いグリッドで、1対1です。ボールをもらった方がトライしに行き、ボールのない方はそれにタックルにいく練習です。タックルバッグではなく、こういう動く相手に対するタックルの練習は大事だと思います。

最後は紅白戦ですが、今回は、コーチがハーフの位置に入って、ボールを供給する形でゲームをしてみました。これは前からやってみたかった練習です。オーバーしてボールがちゃんと出る、とか横からのパスをキャッチできるとか、いろいろなことができるようになってきたので、やっと試みることができました。

やってみると、「ボールが出るから、(横へ)離れろ」とかハーフからいろいろな指示が出ますし、離れたところでボールをもらえるので、どんどん走ってどんどん点を取り合う楽しいラグビーになりました。「明らかに試合運びが違ってきますね」との感想を保護者からもいただきました。

しかし、まだ子どもたちは、ボールの方へ寄って行ってボールをもらい、そこに寄ってくる敵をかき分けかき分けトライする、といったイメージしか持っていないように思います。前に敵がいないところでボールをもらったら抜けるなどとは理解しておらず、独走した時でも「なんでか分らないけどトライできた」というように感じているのではないでしょうか。コーチがハーフ、というのも時々はやってみて、こういう試合運びをしたいんだ、こういう声出しをしてほしいということを伝えていくのも大切だと思いました。

ひたすらパスをつないでトライを目指す、という方向性であるならば、崩れた体勢からパスをつなぐ練習を考えていく必要があると思いました。これはまだやったことがありませんが、試合ではよく見られるシーンなので、やっていくべき練習だと思います。

 

 


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