カテゴリー: '22-5年生チーム

3/3 1年生練習内容

2109.3.3
マルチグランド
参加生徒:15名+体験2名

天候が心配されましたが、なんとか持ちこたえ、心配しているタグの練習をみっちり行うことが出来ました。体験の生徒も2名来てくれ、最初から最後まで楽しく練習を行いました。

1.アップ
タグをつけて、向かい合い、タグをとる練習を行いました。止まっている相手でも腰につけたタグを一発でとることは難しいです。タグを取るのは、タックルの練習に繋がります。走って相手との間合いをとり、タックルポイントに入り、両手でタックルするようにタグを取ります。

2.フォロー
1人がボールをもって走り、後ろをフォローしながら追いかけて走ります。これは、タグを取られた時にパスをもらうためのフォローです。タグを取られたら3歩以内に味方にパスを繋ぎます。後ろにフォローしている人も声をかけて自分の存在を示し、パスをもらえるようにします。

ミニラグビーでも同じで、ボールをもって走っているプレイヤーにフォローに付くことで、味方がタックルされたり、相手が迫ってきた場合にパスをもらって攻撃を続けることが出来ます。

次にボールを持った人がタグを取られた場合のパスを3人1組で行いました。タグを取られたら3歩以内に止まり味方にパスを行います。タグを取られた人は、タグを返してもらって装着してからプレーに参加出来ます。

(注意する点)
・自分のタグをとられないように、手でふさいだり、回転したりするのは反則です。
・ステップで相手を交わすのはOKです。
・フォローしている人は、常に声を出しで自分の存在を知らせ、タグを取られたら声を出してパスをもらいます。
・タッチを出ないようにする。
・TRYは、TRYラインを越えて、両足をついたまま、ボールを地面に置きます。飛び込んだり、ボールだけTRYラインに置いたりしてはTRYにはなりません。

3.タグの試合
5名1チームで3チームに分かれてタグの試合を行いました。
ルールを確認しながら何度も繰り返し行いました。今まで相手に当たるプレーを行ってきたので、切り替えは難しいですが、戸惑いながらもなんとかパスがつながるようになりました。

(タグの考え方)
タグの目的は、ミニラグビーがうまくなるためです。
今の1年生は、1人で相手に向かって行き、捕まったら相手にボールを取られて、パイルアップになり、相手ボールとなることが多く見られます。このような単純な攻撃ばかりではなく、チームでパスを繋ぎTRYを目指せるようになることが必要です。

相手にぶつかってどんどん前に進むこともいいですが、相手をステップで交わしたり、パスを繋いだりして、攻撃を行うのが理想の姿です。

タックルについても、真っすぐに当たってくる相手に対して、逃げずに正面から受けてたつのも必要ですが、ステップを切り前に出ようとする相手に対して、間合いを詰めてお腹をめがけて正しい姿勢で両手でタックルに入ることも重要です。

タグをしっかりとマスターして、パス、タックルが出来るように練習しましょう!

以上

ps.体験の2名は、とても動きがよく、みんなにもすんなり溶け込んでいました。何度か体験を行っていただき是非とも一緒にラグビーをしましょう!

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