カテゴリー: '18-6年生チーム

2年 15.1.25

1.ランニング
2.川渡ゲーム
3.1on1ヒット&ドライブをライブで(生徒同士)
 要点
 アタック側  :パワーフット・両肩のラインがGLに平行になるように・ドライブは小股で歩数を多く
 ディフェンス側:胸で受ける・バインド
4.2on1ヒット&ドライブをライブで(生徒同士)
 要点
 セカンドプレイヤーの入る角度・ドライブ方向・両肩のライン
5.3on1ブレイクダウンをライブで(生徒同士)
 要点
 2ndプレイヤーのサポート(時間・ゲート・方向)
6.1年生とゲーム

4月から7人制に移行し対戦チームのDFも整備され、ボールを持った時に個々に与えられるスペースも狭くストレスを感じることが多くなり、今までのように脚力差・体力差に頼ったアタックではトライを奪うことは難しくなると思います。
セットピースからボールリサイクルを繰り返し、DFを崩してドライブするアタックを取り組むことが必要になってきます。
それを踏まえ今日のメニュー及びゲームはブレイクダウンにフォーカスしましたが、ゲームでは出足の鋭い1年生DFの圧力を受け外側に走らされ孤立・接点で差し込まれサポートが遅れてターンオーバーとノットリリースを取られました。
圧力を受けてる中でドライブ、ボールリサイクルを継続しなければDFを崩すことができず、「脚力頼り」の鬼ごっこラグビーになってしまいます。
そのためにはラグビーは「人(ユニット)のムーブ」と「ボールのムーブ」で構成されているという基本的な「ラグビーの構造」を理解する必要があります。
両者の違いは「人が動く」ことでDFを誘導してスペースを作り出す攻撃をするのか、人は動かずに「ボールは人よりも速い」原則を利用して攻撃するのかです。
共にリサイクルの継続でDFを崩すことは共通しています。
2年生各自が持っている個性(スピード・ボディバランス・コンタクト・ステップワーク)をフィニッシュブローとして最大限活用できるように、よりよい状況・スペースを作り出す攻撃(伏線)を仕掛けられることが目標です。
3年生からはグラウンドも広くなりプレイヤー数も増えるので、アタックの選択肢が増えてきます。
これまでの「ボールを持った人だけのムーブ」から、ユニット・ボール・チームがムーブできるようになれば、ラグビーがより強くより面白く感じられると思います。
そのためにパススキル・コンタクトスキル・ランニングスキルとしなければならないことは多いですが、限られた時間でスキルを向上できるように理解度を上げる座学にも時間を割くようにしたいと思います。

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