カテゴリー: '18-6年生チーム

12月3日(日)5年生練習

12月3日(日) 5年生 参加者:12名 コーチ:7名

▽タイムラン

・20m×25mのグリッドを1周:20秒でタイムランを行う。2チームに分かれ、1チーム毎に走る。全員が20秒を切るまで走る。スタート地点からフライングするとスタートの場所から下げて走る。かなりきつく参加者の息も上がってきていた。

▽ロングパスの練習

・マーカーを10m弱に3ヶ所横並びに置き、3人1組になりロングパスの練習。タイムランの後、直に行った為、最初は声も出ず、アーリーキャッチもせず、ただダラダラと行っていたが、コーチが皆を集めて何故この練習を行うか説明する。

・タイムランの練習は1週間に1回行ってもなかなか効果が出ない。只、試合で大きい相手と戦った時、後半スタミナが無くなっても頑張って声を出したり、しっかりパスをしたり、パスを受け取る事が大きい相手と戦える事に繋がる事を説明して、再度練習に分かれる。すると皆が苦しい中でも声が出て、アーリーキャッチが出来るようになった。

・又、パスも取れなくも前に出し、しっかり人ではなくスペースにボールをパスしてそこに走り込む様なタイミングを練習した。

▽スペースボール(変形版)

・25m×35mでスペースボールを行う。(コーチも全員参加)いつものスペースボールでボールキャリアーにタッチをするのではなく、今回はホールディングを行い、その際、味方がホールディングをすればマイボール、相手がホールディングすればターンオーバーで相手ボールにする。(ターンオーバーの際はその場でされた方がうつ伏せになる)モール/ラック形成でいち早く、捕まったボールキャリアーにどっちが寄るかの練習。

・コーチからモール、ラックがどの様になれば形成されるのか説明。又、オフザゲートとの違いも実際の形を見せて説明した。皆、覚えている様で覚えていない。強いチームはルールをしっかり守っているため反則がなく、そうすると必然的にアタックの時間が増え、トライに繋がる事を説明した。

・最初、パスはいつものスペースボールみたいに山なりやスクリューパスを使い相手に渡さない様にしていたが、途中から山なりパス、スクリューパスはペナルティでターンオーバーにすることすると、モール形成の形がようやく出来てきた。コーチはかなりきついが子供達は楽しそうだった。・途中から25m×35mを15m×30mぐらいに縮めて行う。

▽オーバーの練習

・アタック3人、ディフェンス2人でラックでのオーバーの練習。マーカーでゲートを作り、先ずはアタック側一人がゲートを通りディフェンスに当たる。その後、ゲートを意識してアタック側二人がオーバーやハンマーを行う。練習の目的は先週の試合でオーバーする際、ボールの上を通過してオーバー出来ておらず、ボールの位置を確認してオーバーする練習。折角オーバーに相手より早く行っても位置が違うとオーバーにならず相手ボールになってしまうケースが多かったため。

・最初は人に行っていたが、ボールの位置を確認する様にコーチから指示を出すと、オーバーをむやみにするのではなく位置を確認しながらボールキャリアーに寄る事が出来てきた。

総括)

・前回の試合の反省を生かした練習メニューを行う。・大きい相手と試合を行った際、どんなに疲れてもしっかり声を出す、パスをアーリーキャッチで受け取る練習。・モール、ラックの形成はどの様な時かオフザゲートが形成された時、2番目はどの位置からボールに寄るか。ルールがしっかり頭に入っているかどうかの確認。・ボールキャリアーが相手と接触した際、味方の2番手はどの位置からボールキャリアーに寄ったり、オーバーやハンマーをするかの練習。・どれも大事な練習になりました。練習はすべて試合に繋がっている事を意識しましょう。

 

LINEで送る