カテゴリー: '18-6年生チーム

11月23日(祝)練習 5年生

11月23日 5年生練習 参加者:11名、コーチ:4名

▽1名、体験者が加わる。

▽ランニング 30m×15mのグリッドを25秒内で1周するスタミナ作りの練習。罰ゲームを加えながら8周ほど行いました。

▽キックベース 2チームに分かれてラグビーボールでキックベースを行う。ツーアウトで交代。ボールはマーカーの上に置いて蹴る。

▽キック練習。キックベースで別れたチーム毎にキックを蹴りました。マーカーで6角形を3か所つくり、キッカーの近い方がA、次にB、一番遠い場所でCと名付け、キッカーが蹴る際にどこに蹴るか大きな声で伝えます。キックを蹴らないチームが蹴ったボールを受けます。

なかなか狙ったABCの6角形の箇所にボールが行きません。試合中にキックを蹴るのは相手にボールが渡ってしまうリスクがある。キックを蹴れる条件は蹴る場所にボールがコントロールされている事。今回のキックコントロールのレベルでは試合では蹴れない事、蹴ればみすみす相手にチャンスを渡してしまう事がわかった。家でキック練習を行う様、コーチから伝えらました。

▽ラック、モールの練習①

1m間隔で2列(2チームに分かれ)になり、アタック、ディフェンスの間合いを1mに保つ。アタック側がボールを廻しながらコーチの笛が吹いた際にアタック開始。瞬時にポイントをつくり、アタック側はオフロードパス、ガットパス等を行いながら素早くラック、モールを形成して押込んでいく。ディフェンス側はモールではボールに噛み、ラックはオーバーで主導権を握る練習。

この練習ではどこでポイントが発生するかわからない為、常にアタック側もディフェンス側も準備が必要です。成果としてはポイントへ瞬時に反応して入る事が出来る。※ボールを持った方で相手に当たると、そのままボールに噛まれボールが出ずパイルアップになり相手ボールになるケースが多く、必ずダウンボールにする必要がある事がわかりました。

▽ラック、モールの練習②

10m×5mの小スペースでラック、モールを作りながらトライを取りきる。5対6に分かれ、アタック側とディフェンス側に分かれアタック側は相手に当りながら、ポイントを作り、ラック、モールを形成しながら進んでいきトライを取ります。各々のチームの後ろにコーチが立ち、ラック、モールに入る位置を指示する。

ラック、モールがしっかり出来た時点で笛が吹かれ、ポイントが進んだ状態でアタック側がトライを狙う。10mの横スペースは人数で埋まるスペースの為、アタック側は必ず相手に当たりながら前進する。どこにモール、ラックで入るか、又は入らずにボールが出るタイミングを待つか、モール、ラック状態での観察力も身に付きます。

総評)

ラック、モールでのポイントに入るタイミングや場所が随分とわかってきました。相手と接触した際のボールを持つ位置も相手に噛まれない箇所にもてる様になってきた。この練習は試合中にラインでボールを廻している時にも発生する事なので、瞬時にポイントに入り、アタックの際は優位にボールを出す、ディフェンス側は相手にボールを出させない様にする練習になりました。

以上

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