VS寝屋川 9:4 勝ち
VS東大阪 4:14 負け
VS四条畷 14:3 勝ち
VS阿倍野 12:5 勝ち
と3勝1敗となりました。
あくまで個人的感想ですが、チームとしてやろうとしていることがぼんやりしているまま勝ち、ぼんやりしたまま東大阪RSには完敗した、という印象を持ちました。
教えていなかったためにラックで一方的にやられてしまう試合があったため、ここのところ、ボールダウン、オーバーと脇にピラー(モール・ラックの脇を守る人)が付く練習に重点を置いてやってきていました。特に、東大阪RSは例年接点でのプレーをよく鍛えられていて、素早く厳しくオーバーしてくるチームなので、試合前にもそこを練習して臨みました。
ただ、それは子どもたちに、そういう試合運びをして、そこで勝負するように誘導してしまったことになるのではないかと思います。ラックの練習ばかりしたら、子どもたちは当然そこで勝負しにいきますよね。相手の土俵で勝負しに行かせてしまったのが敗因だったと思いました。
ラックになったら勝負にならないので、東大阪戦後半は、「なるべく倒れないようにして、パスをつなごう」といって送り出したところ、多少は拮抗し始めました。
思い出してみると、1年生の後半から2年生の初めぐらいには、パスが4回も5回もつながって、相手がついてこられなくなってのトライ量産、といった怒涛の攻撃があったのですが、今回の試合ではパスがどんどんつながるシーンはほとんどありませんでした。どちらかというと、一発で抜いてトライという単調な攻撃が目立ったように思います。
今後ももちろん、オーバーなどの練習もやるのですが、その3倍くらいパスを回す練習、走りこんだところにパスを出す練習などをする、というのが我々のスタイルなのではないかと思いました。 ただ、目の前のボールをオーバーする、というのに比べると、例えば走りこんでそこにパスを出すというのは格段に難しいはずで、練習方法をよくよく考える必要があります。いろいろと試していきたいと思います。
ラックとか教えるより、ラック捨てて、ボールを保持した時は、どんどんパスを回すラグビーでいいと思います。
1トライ取られたら2トライ取る、倍返しラグビーでええンとちゃいますか?
ラックだけでなく、タックルもそんな激しく行かんでも?
Sコーチ
コメントありがとうございます。そうですよね!どんどんパスをつないでトライを取りに行く「倍返し」ラグビー。いいですねえ。いろいろ考えてみます。
ミニラグビーの時代は鬼ごっこの楽しさがあくまで基本です。できる生徒、できない生徒がいても、相手の先回りをして相手を両手で捕まえるポジションにいること、先回りすることを考えることができれば 大丈夫です。試合に負けないようにと相手を倒すタックルを中学までそれ程重視する必要はありません。まずは先回りして捕まえる鬼ごっこ!同時にパス力とキャッチ力、ランニング力は注目してあげてみましょう。