カテゴリー: '17-2年生チーム

2年生4/30練習と「ぼんやり見る」

いい季節になってきました。今日は、マルチグランドでの練習だったので、昨年に引き続き全員裸足で練習しました。

まずは、いつものようにラダーとコーンを使った身のこなしの練習です。この代は幼年からラダーで練習していますので、いつもやっている動きはずいぶん上手になっていて、ちょっとマンネリ化している感がありました。新年度から2年チームに新加入のHAコーチが次々に難しい動きを教えてくれていて、子ども達が自主練を始めたりして、再度活性化しています。出来そうでできないくらいの難度の練習をうまく作り出せると練習が盛り上がりますね。24級から1級まであるHAコーチ作成のラダーの練習メニュー表も見せていただきました。24級から動きがだんだん難しくなるようになっているスグレモノです。これもうまく使って、努力したらできるんだという達成感を味わわせることができればと思います。

次は、すもう5回戦、ボールの取り合い5回戦です。前回の紅白戦で、ボールに絡まれたときに暴れて振り切ることができていないとの反省があり、ボールの取り合いもルーティンに入れることにしました。子ども達は本当に、練習していることはできるけれども練習していないことはできませんね。コーチの責任は重大です。

次は、いつものようにゴムボールでボールタッチの練習。まずは、2人でのボール交換です。このあたりは軽々とできる子が増えてきました。上手なプレイヤーを見ていると、ボールが手に吸い付くように見えることがありますが、キャッチの時にそのように見える子も何人か現れましたので、次なる練習を考えています。次は、動きながらボールをもらう、動きながらパスをするなど、動きながらするのが課題だと思うのですが、今のところパス能力がついていっておらず、これが課題です。走り込んできているのを見た瞬間にそこに投げる、というのができないために、走り込んできていても通り過ぎてしまいます。パス能力アップが今後の課題だと思っています。

次は、41組で、全員がボールを持って「せーの」で隣にボールを回します(スクエア)。ここでも、HAコーチより新しい視点での指導がありました。低学年の間は、相手ばかりを集中してみてしまって、味方の位置などの周りを見るのが難しいですよね、という話を入校式の時にしていました。そのときに「ぼんやりと見るといい」という話が出ていました。HOコーチも、「いい選手ほど、ぼんやりと全体を見ている」、というデータがあるという番組を見たことがあります。一点を集中してみてしまうと周りが見えなくなります。いい選手ほど、ぼんやりと全体を見ていて、何か見えたらそこパッと見て、またぼんやりと全体を見るということをしているのだそうです。スクエアの際には、右にボールを投げた瞬間に左からボールが来ます。まさに、ぼんやりと視野を広げておかなくてはならないシチュエーションです。そこで「顔を前に向けておいて、両側を(ぼんやりと)見よう」という指導をするようにしました。これも数か月すれば成果が出てくると思います。楽しみです。

次に、走り込むことに特化したランパスの練習です。普通にランパスをすると、走りながらパスをする、加速しながら入る、走りながらキャッチをする、スピードを落としてフォローを待つなど、出来なくてはならないことが山のようにあり、さらにパスに自信がないと相手に寄って行ってしまうので、「真っ直ぐ走れ」と怒られ、結局なんの練習をしているのか分からなくなってしまうように思います。走り込んでボールをもらうのが一番大事、という判断から、ポイントでコーチが手で遮断機を作り、それが1秒で閉まる、というルールでやってみました。走り込んでいれば遮断機が閉まる前に通過できます。これでも、①声を掛けてから相手が振り向いて、認識してパスを投げるまでの時間を計算して「パス」という声を早めに出さなくてはなりませんし、②パスをする側は、素早く相手のコースを見て、その前の方にパスしなくてはなりません。一部できるようになったグループがありましたが、大部分の子は、この2点ともがまだまだでした。走り込まざるを得ないような練習、素早くパスをせざるを得ないような練習をいろいろ考え出していく必要があると思いました。

最後に、紅白戦です。キックオフで、ディフェンス側の一番端の子がボールキャリアに向かって一直線に突っ込んでしまい、外を抜かれるシーンがありました。ここでも、横の味方を見ながら出る練習をしていく必要があると思いました。長いパスがどんどん通って自由に走れるので、得点力は健在です。ハーフに入ったKoちゃんから長いパスがきれいに通り、一発でトライになったシーンもありました。試合に備えては、ディフェンスの練習をしていく必要があるように思いました。


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2年生4/30練習と「ぼんやり見る」” への2件のコメント

  1. いつも有難うございます。
    「ぼんやりと見る」が気になりググってみました。昔、何かの雑誌で同じ様なのを見た記憶がありました。NFL49ersの名クォーターバックのジョー・モンタナがパスを投げる際にそれこそ「ぼんやり見」て色の違いと動きでパスを投げるというのでした。流石にモンタナの事は見つかりませんでしたが、周辺視と言うのが出て来ました。視野の中心は色や形を正確に捉えるのに対して視野の周囲では動きや位置を曖昧に確認する働きがあるそうです。この周辺視は鍛える事で広げることが出来ると書かれてありました。そして中心視に比べて反応速度が早いそうです。数ヶ月間での成長が楽しみです(^^)

    • S5父さん
      いつもHoコーチの「テレビで見た」レベルの知識に科学的根拠を与えていただきありがとうございます。また、公園での昼食会の企画ありがとうございました。練習ではできないような遊びや、子ども達の普段の姿を見ることができて、とても楽しくすごすことができました。
      この間も、耳の聞こえない選手が帝京大学ラグビー部に入り、聞こえない分、視野を360度に広げるよう努力して、ついに公式戦にも出場したという話をTVで見ました。トライシーンも映っていました。意識して努力すれば絶対できますよね。先が楽しみです。