カテゴリー: '21-6年生チーム

10/23大阪市体育協会会長杯の試合結果

 暑くもなく寒くもなく、日差しも強くないという絶好のコンディションの中、4試合をしてきました。本日は、欠席者が多く、11人で2チームというギリギリの人数でしたが、けが人もなく、いい試合ができました。主任からご指名もありましたので、試合結果を報告します。

1試合 ブレイブチーム(B)対OTJ 65 勝ち

どちらもよく攻め、よく守る好ゲームとなりました。55の同点での終了間際、H2の密集からのナイスタイミングのボール供給があり、これを受けたK13が広いスペースを上手に使っての独走トライ。これが決勝点になりました。チーム全体としても、ボールをつなごうとする意識が見え、いいボールダウンをしようとする意志が見えました。ただ、せっかくのダウンボールも相手に拾われてしまうシーンが目立ちました。今のは横から?ゲートはどこ?とか思わないでもありませんでしたが、そろそろラックでのルールと動き方を教え始める時期に来ているように思いました。

2試合 アクティブチーム(A)対茨木 52 勝ち

全員が先を読んで、相手がボールをつないでもまた次を捕まえに行き、相手の思うようにさせませんでした。攻撃面でも、いいボールダウンをしてつなごうとする意識が見え、次々と連続攻撃ができました。相手もよく守りましたので、点差は思ったほど開きませんでしたが、安心して見ていられました。

3試合 ブレイブチーム(B)対吹田B 130 勝ち

よくパスがつながりました。相手を向こう側へ倒すようなS3のビッグタックルもあり、落ちたボールを拾った味方のトライを生みました。勝ち同士の対決だったので、Bチームはこのグループ優勝となりました。

4試合 アクティブチーム(A)対吹田A 13 負け

前半終了間際まで00でせめぎあう手に汗握る好ゲームとなりました。前半ラストプレーで失点し、01で後半へ。後半に入ってもまず相手が得点。ここでS12が相手の間をうまく抜き、1本返します。全員が止められてしまう中で、S12がただ一本のトライをとったというのは、大変価値があると思います。S12は足も速いし、ラダーでの足の運びもとても正確で、ランナーとしての素質を感じています。ただ、抜くスペースを見つけられず、横に右往左往している間に止められてしまい、ゲインなしという場面もありました。当たる練習はそういう時に少しでも前に出るためにやっているわけです。もう少し理解が進めば大化けするのではと期待しています。その後、ディフェンスにいった味方同士がぶつかってしまう不運がありダメ押しされて、試合終了。悔しい敗戦となりました。

相手チームには、ディフェンスの際に空きスペースを埋めようとする意識が感じられ、なかなか抜くことができませんでした。周りを見て味方の空きスペースを埋めようとする意識や、コーナーに向かって一直線に走る空間認識などをどうやったら全員が持つことができるか、が今後の課題だと思います。また、相手チームはラックで、オーバーやブリッジをしてくるよく訓練されたチームでした。1試合目と同じく、そろそろラックでのルールと動き方を教え始める時期に来ているように感じました。

 主任が書かれているように、今回はウォーミングアップで当たる練習主体で盛り上げていったところ、すんなりと試合に入れました。練習でも、ガチで当たる練習をする時間帯を作った方がいいのでは、と思っています。ただ、「思い切り当たれ」と言うだけでは、どうしても怖いし痛いので全開とはなりません。テニスの世界ランキングあるいは大相撲のように「ガチンコバトルランキング」でも作れば、目の前の相手にどうしても負けたくないという気持ちでガチでいくように思うのですがどうでしょうか?

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