カテゴリー: '16-6年生チーム

5年生 島津ラグビー祭に参加してきました。

1月17日は京都にある島津製作所の島津ラグビー祭に参加しました。 招待していただいた。島津製作所ラグビー部様、そして今回対戦したKiwis ラグビークラブ、京都西ラグビースクールの皆様、そして朝早く京都まで選手を連れてきて寒さに耐えながら応援してくれた保護者の皆様ありがとうございました。

では結果を以下に書きます。

豊中A vs Kiwis   13 – 1 ○

豊中B vs 京都西 0 –  5 ×

豊中A vs 京都西 14 –  0 ○

豊中B vs Kiwis      5 –  3 ○

豊中AB vs Kiwis + 京都西  5 – 3 ○

豊中A は AとA1 のMix  Bは A1 とA2 のMixで戦いました。

今回の5年生に意識して取り組んでいただいたのは 1)33(ミミ)の声 2)全力でプレーする。の2つです。 まず1月から取り入れた33(ミミ)の声! 今回の試合では声を出すことによって出さない時よりもよく体が動くということがわかりました。今日の5試合の通じて特にバックスの両翼のウイングのポジションの選手がトライする場面を見ることができました。グランドが大きかったことでスペースが広く見えたかもしれませんが”33(ミミ)”の声を出すことによって、今まで単発の ”パス”とか”右” ”左” とかいう指示の声をミミの声を出すことによってボールを持った選手にちゃんと聞こえるようになりました。実際にミミの声がトライにつながっったパスがありました。それはBチームの試合でありました。ゴール前でのラックから右に展開、ボールキャリアーはチームでも常に内側に切れ込んでトライをとる ”ミスターカットイン ”H13”です。しかしH13の切れ込みたい衝動を外側のスペースから大きな声を出していたウイング担当のK31がH13からパスをもらいトライした時でした。H13はいつものように内側に行こうとしましたが声を聞いて外のフリーになっているK31にラストパスを出しました。この動きこそこそH13がさらに進化するために絶対必要なスキルでした。彼は外にパスを出すことができる!というスキルを習得しました。これができればワンランク上のレベルでの試合に出ても全然大丈夫でしょう! こうやってA1やA2の選手が続々とスキルレベルを上がればこのチームとしてのの目標としている ”選手全員をAのレベルまたはA以上の選手レベルにすること” ができます。ミミの声以外のはそれに向けたファーストステップです。これからもセカンドステップ、サードステップと新しい仕掛けを行っていくつもりです。またAチームもミミの声を出すことによって選手間のコミュニケーションが良くなっていました。声を聞くことでパスレシーバーを目で確認してからパスするのでパスのコントロールが良くなり、ノッコンなどの小さなミスが減っていました。ミスがなくなればパスはどこまでも繋がります。パスという声が聞こえる方向にボールを運びトライを量産して2試合とキックを使ってエリアを取っていくのではなく、パスをつないで、大差での勝ちっぷりでした。 どうですか? このミミの声! 声を出すと良いプレーできたのではないでしょうか? プレーに自信がないから声を出すのを恥ずかしいと思っているまだ声の出てない選手、安心してくださ。これからちゃんと機会作ってあげます。

2つ目は(全力)All out です。1月から3月までの3ヶ月間は弱点(伸び代)を強化する仕上げの大切な時期、この3ヶ月間の練習や試合はとにかく全力プレーすることです。全力でプレーすることで今日の自分よりも1つ上の自分になれます。週2で練習スクールもあると聞きます。しかし、豊中は週1です。5年生は全力で取り組んでようやく他と同じになります。しかし、全力でやってバテバテになったら恥ずかしい!と余力を残す。この余力を使って最後までやり通してもその日の成長はありません。成長するためには力を使い切ってこそ成長があります。今回の試合でも余力を残してしまった選手が多々いると思います。(直接話した選手も含んでます。) 全力を出してもう一つレベルの上がった自分を手に入れてみませんか? 残り1年となった”最後のプログラム” は1分1秒も無駄にせず練習&試合に取り組んでください。 (お手本として今は 全力少年 H9をお手本にしてみてはいかがでしょうか?)

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