カテゴリー: '16-6年生チーム

2/12 6年生 「ラグビー」というスポーツを考える

2/12 は大寒波が日本列島を襲来し、朝8:00の段階では南丘小学校の芝生もグラウンドもカチンカチンに凍っていました。しかし、生徒さんが来る頃には太陽の陽気と陽気な6年生のおかげで全て溶けてしっかり練習ができましたか? 2/26の対外試合が参加チームが集まらなくお流れになってしまい、3月花園で行われる卒業試合が小学校最後の対外試合となり、少しモチベーションが下がった状態で練習が始まりました。今日の練習はその試合に向けて練習を開始しました。もう残り何回かの練習です。コーチとしてはもうほとんど教えることは無いかな?と思っていた矢先、「まだありました。」3つもありました。 でも修正可能なので! 修正よろしくお願いします。

まだ教えることその1)

右パスできても左パスできない選手見つけました。右パスはコントロールはまあまあですが、左パスはコントロールが悪いです。パス回し&フォローの練習の時は右に展開する時より左に展開する時の方がパスミスが目立ちました。「それワシやないかい!」と思った生徒さん!今日から左手のスナップ何度も何度も練習してください。そして卒業試合で左パスもできるようにしてください。

まだ教えることその2)

今日のような繰り返し行う練習はいつ終わるかわからないから、”手を抜いてパワーをセーブしていましたね?” パワー系の押す練習では、押しているフリ! そして少し長く走るランの練習ではパスを投げたら、あとはゆっくりフォローに走って行く!外側でボールをもらおうとダッシュしない! などです。 今日はフォローするのがメインの練習だったのですが、この練習では最初にパスを出す位置の選手が長く走ることになります。しかし、このポジションに積極的に来る生徒さんが少なく、誰も並ばなくなった時がありました。他にはコーチに名指しされてシブシブ来る生徒さん、呼ばれなければいつまでも最短のランのポジションである4番目に並ぶ生徒さん! 朝の体操の最後に「全力(ALL OUT)以外出すな!」といったのに、、、、残念でした。

そのアニメ「ALL  OUT」の籠コーチが自宅で選手全員とのバーベキューの時に語ったこと覚えてますか?「ラグビーは試合が始まる前に勝敗が決まっている、、、(以下省略) 」というセリフです。 そうです!ラグビーの勝敗は試合前の準備がとても大事ということでした。! もしですよ! もし他のスクールが今日の六年生と同じ練習をして、相手は全力で100%で練習して、今日の君たちの練習が99%の力で練習しか出さなかったとすればどちらが「より良い準備をしたことになるでしょうか?」 そう思うと少し心配になりませんか?

まだ教えることその3)

「指示の声を出さない」今までの試合で負ける時は必ず「これ」がありません。ラグビーというスポーツは君たちが高校生になってラグビーをするならば、15人制になります。相手チームも入れると30人です。そして、試合を見ている監督、コーチ、応援してくれる人の声などが入り乱れます。こう言う状況でこあなたの「パス」という言葉をはっきり、ちゃんと味方に伝えることが今日のような小さい声でできますか? 今日のような声では絶対無理です。 昨年の夏合宿で すごいでっかい声を出してタックルしていたいたK36、そして、パナソニックの山沢選手をお手本にすれば今後「すごい進化する」の可能性を秘めてたS6やR21、豊中の元気印K35,などなど他にもたくさん声聞こえません! 最大で18人しかフィールドにいない9対9のミニラグビーの時に自分の声を仲間にしっかり伝えるようにしてださい! (少年野球の練習や試合について機会があれば見てみてください。みんな大きい声出してますよ!たまにT2が声がかすれているのはそのせいでしょうかね?)

さあ来週はマルチグランドです。いつも校長先生が言う「飛行機のジェットエンジン音よりも大きな声で挨拶!」っていうぐらい飛行機に負けないぐらいの元気な声で練習しましょう!(でないと黙ってできる練習に切り替わると困るので! ホンマそこんところしっかりお願いします!)

(黙ってできる練習例:体幹トレとか、柔軟体操とか、姿勢とか、グラウンドの外側を黙々と走るだけとか? 自主トレのメニューですよ!これらは!)

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