カテゴリー: '15-6年生チーム

6年生 今年最後の試合を終えて

12月13日 舞洲にて東淀川ラグビースクールさん主催の対抗試合に参加。
6年生諸君の参加は12名。グランドコンディション、天候も最高の状態であり、あとは6年生のテンション次第という
状況でした。

前週、茨木さんとの合同練習にて茨木メンバーさんのボールに対して前もっての動き出しによるトップスピードの入り方や
接点の強さ、前に出る推進力の強さにコーチ陣(少なくとも私)は大きく影響を受けていました。平素から豊中メンバーに対し
基本的なことである前もっての始動を強く意識させていたのかと今さらながら反省する思いでした。
豊中メンバーは体格のハンディをスピードで補うべく、他チームよりいち早く始動が重要であり、そのために何をしたいかを
個々で判断するタイミングも他チームより早く決めて、それにメンバーが対応するようにすればプラス連鎖につながる。
茨木さんとの合同練習により気付くことができ、改めて茨木さんに感謝です。このような合同練習もいいものですね。

さて、13日の試合ですがそのような気付きも含め、まずは皆のテンションを上げることを目的に事前練習ではしっかりヒット
することに重点を置きました。始動を早めることでヒット力、推進力は格段に上がり併せてテンションも上がていることは
感じました。2試合目前に練習台になっていただいたO13父殿、H16父殿には感謝です。

さて試合ではどうかというと、1試合目の吹田さんには前半は完全にコンタクト負けでした。タックルに行くが途中で離す
(離される?)、密集への集散遅れ、ボール保持の弱さによりボール支配が低いなど試合展開を完全にリードされていました。
後半は相手メンバーの交代もあり、試合を支配する場面も多く見られたことで次戦への期待を本人たちも感じたことでしょう。
2試合目の箕面さんはこれまで何度も対戦した相手。しっかり事前に確認したことが出来るか見ていました。
どうしても、大型ランナーがトップスピードになるとデフェンスの脆さが出ていましたが、総じてこれまでなら大きく大差が
つくところを、皆のテンションが下がっていないことで持ちこたえていると感じていました。
局面、局面ではアタック、デフェンスとも素晴らしいプレーが出ていました。攻守ともに次のフォローがあれば楽に展開
できる。要は相手より早く「始動」なんですね。あとはメンバー全員が集中を持続するだけなんやけどなぁ~。

ということで6年メンバーにはしっかり自己評価シートで試合を振り返るよう宿題を出しています。これをご覧になったご父兄の方々には土曜日にでも「宿題やったか?」と聞いていただければ幸いです。

さあ、今年も残すところあと1回の練習、そして2016年突入!
6年メンバーと練習や試合で一緒にする回数も指折り態勢になろうとしています。
少しでもいい思い出になるよう、最後まで頑張りましょう!

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