カテゴリー: '15-6年生チーム

3年生 気持ちひとつで進歩するのだ。がんばろう!

今日のアップはグランドコンタクトから。
グランドとの接触時のダメージで重症事故に至る可能性は非常に高い。
タックルする時、される時、そのほか様々なシチュエーションでそれは起こる。
この状況でも受傷に至らないようにするには普段からの予行練習をするほか無い。
ポイントは、いかに力を逃がすか。 グランドコンタクトの方法如何によって体に受けるダメージは変えられるのである。 その為には普段からの身のこなしを体得しておく必要がある。
その基本として覚えこませたいのは、
1.顔を上げた低い姿勢
2.安定した軸足
3.上体をリラックス&コンパクトにする
これは、タックル然り、ステップワーク然り、オフロードパス然り、 ラグビーの主要な動作へすべて転用できるベーシックスキルとなる。
単なるマット運動の前転とは少し違う。 ボールを持って両手が塞がった状態で、ダメージを受けずに転がり、そしてすぐに立ち上がる。 この動作だけは絶対にマスターしてもらいたい。

コーチに何度もアゲインを喰らって涙を見せていたメンバーもいたが、 辛い涙は練習でしっかり流してしまってくれ。 そうすれば怪我をすること無くいつまでも笑顔でラグビーができるぞ。

続いては3on3のAD、4on4のAD、いずれもパスの精度が問われる。
今日のポイントは、パス出しのタイミングとパスの際の身体のこなし。 何名かはヒントをつかんだようだ。 このメニューはこれからも続けていきたい。

最後に上級生とミニゲーム。
やはり、まだ「試合」という空気に翻弄されている。 直前におこなった練習を試すための時間ととらえて欲しい。 上級生というだけで臆することはない。 しっかり胸を借りるつもりで望んで欲しい。

その後、公園での親睦会。 コーチとして考えていることを保護者の皆さんにうまく伝えられただろうか。 合宿にご参加いただけたら、もっといろいろなニュアンスで話が出来るのでないかと思います。
よろしくお願いいたします。

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