5月6日練習報告 1番から7番

急に暖かくなり、水分補給が必要になってきました。

いつものようにKjコーチの整列練習、次はHaコーチの動きに合わせたリアクション練習です。新人Sくんもなかなかの運動神経で、ちゃんとついてきており、いい反応です。

次は、3人一組で、ランパス練習です。最初にパスした子が反対側までフォローに回り、再度ポイントを作ってトライまでいきます。そろそろ周りを見た状況判断を覚えていく時期に来ていると思います。ディフェンスに入るコーチが前を空けていれば、ボールを回してトライを取りに行く、余っていない状況では突っ込んでラックからボールを出す、といった判断も含めた練習をしました。相手を引き付けて上手にパスをできる子もいれば、ボールが飛んでくると怖くて顔を背けて手を前に出すので落としてしまう子まで、大きく差が開いてきましたので、どうやって全体のレベルを上げていくかはコーチの課題です。パスが苦手な子にはもっと中抜きなどをやらせる工夫も必要な気がしました。

次は、7人でのアタック練習です。Sコーチ式の1番から7番までの役割分担の説明が分かりやすかったと思います。まず、1番がタックルで倒される。2番3番がブリッジでボール確保、4番が球出し、5、6、7番がラインを作ってボールを運ぶ、これまで、練習で自分が列の何番目にいて、どこに行くべきかなどしつこく言ってきたこととやっとつながる時期が来たと思います。

次はタックル練習です。最近は、体を当てることを重視して、まずは手を後ろに組んで肩を当てる練習、慣れてきたら当たってから手で相手をつかむ、という順でやっています。

最後は3年生との試合です。3年生もよくボールを回してくるし、タックルも強く、とてもいいチームです。ただ、4年生とは体格差が出て、4年が突破して一気に走り切るシーンが目立ちました。ボールを回すプレーをも練習していたので、それをしてほしかったのですが、コートが狭かったこともあり、やむを得ないところでしょうか。

 

2019.5/6 小学3年生練習内容

5月6日練習内容 豊中15中にて 参加生徒18名 指導員8名
1.アクション&ランニング
ラダー+ハードル+マーカータッチ 各種ステップと両脚ジャンプと下半身強化                         
2.ダイナミックストレッチ(10m間隔)
・四股を踏みながら前進していく
・スパイダーウォーク
・スパイダーウォークにて足の脛にボールをキープさせながら前進
*姿勢を正しくキープさせる為、背中に帽子を乗せ落とさないように背筋を伸ばしながら前進していく事。
3.ランパス四人一組(50m間隔)
・50mの長い間隔でのランパスを練習した。
 随分パスキャッチもダッシュのタイミングも上達してきたが、少し疲れてくるとパスキャッチが乱れノックオンが多くなりダッシュ力が弱まります。そんなに長い時間はやりませんので、集中してやりましょう。
4.タックル練習
・コーチが持つタックルバックにタックル(両肩)
*顔を上げて相手の腰(お腹)を目がけて、自分が一番強く当たれる姿勢(低い姿勢)で、次の動きを同時(一瞬)に行う。
A)相手(タックルバック)を良く見て徐々に近づいて行き
B)相手(タックルバック)に一歩踏み込んで(ダッシュする)
C)肩~胸を相手(タックルバック)に当てて
D)しっかりとパックし(腕を回して引く)
E)次の足を動かしていく(パワーフット)
◎タックル練習は、痛いですね。たくさんトライをとってもそれ以上にトライされたら勝利できません。時には自分より大きな相手に立ち向かわねばなりません。勇気を出して相手を倒しましょう。
5.ゲーム形式の練習
●4年生チームに挑戦
(レッドチーム)K3・Y5・S6・R9・S13・T15・S16の編成メンバー
*7分ハーフを2回実施
*一回戦 1対3にて負け 二回戦 1対3にて負け。
(寸評)
・4年生の一人に走られ相手のモール攻撃に耐えきれなかった。地面のボールへの働きかけが相手の方が少し早かった。
・相手に当たった時ボールを片手で持っていたり、正面にむいたままなので、相手に簡単にボールを奪われる場面が多かった。
・しかし、勇猛果敢に自分より大きな相手に当たり、隙間を見つけステップを踏み前進しトライした。有効なキックプレーもみられた。
・相手に捕まっても仲間にパスを繋ごうという意図あるプレーが、いたるところで見られた。
◎攻撃時、自分がボールを持っていない時の動き方、ポジショニング、ボールを持っている仲間、その他の仲間との声の掛け合い、防御時のポジショニング、動き方、仲間同士のコミュニケーションを中心に繰り返し練習していきましょう。
●イエローチームとグリーンチームでのアタックディフェンス
(イエローチーム)T4・S7・Y11・T12・K17・H20
(グリーンチーム)S8・T12・Y14・K19・S22
・キックオフ、スクラム、ラインアウト、ペナルティ時の場面設定にて、AT時、DF時のそれぞれのポジショニング、動き方、反則の注意を説明しながらのゲームをすすめる。

以上 トレンディコーチ記。