夏合宿報告

ちょっと記憶が薄れてしまいましたが、夏合宿の報告をしておきます。

整理しやすくするために、今回も3つの班に分けました。赤チーム19.18,13,12,7,1

青チーム20,17,15,11,6,2 黄チーム14,9,8,5,3 としました。あまり班ごとに行動する機会はありませんでしたが。

初日は、暑いこともあり、激しい動きをさせるよりも、いろいろな動きやパススキルの練習に重点を置くことにしました。

ラダーでは、リズムに乗った新しい動きを数種類考えて来ましたので、それをやってみました。なかなか思うようにできません。合宿明けにも続けてやることにします。いつもの動きは簡単にできるようになってしまって、だれ気味なので、できそうでできない動きを常に取り入れていく必要があると思います。できなかった子が、休み時間に練習する姿も見られました。

パス練は多めにしました。ストレートパスでは、まだまだ手首をうまくためることができない子がいます。スクリューパスの前段階として、片手アンダースローで遠くへ投げる練習もしました。落とさずに10往復できたら1歩下がってまた10往復。一番遠くまで離れたペアが優勝です。トータル300回くらいはボールタッチできました。

2日目は、中抜き、外へ展開する練習、少し当たりをやって、試合です。

対4年では、5:0勝ち、6:0勝ち、対2年では3:6負けとなりました。

3日目も、同様の練習をしてから試合です。

対4年では、3:1勝ち、1:2負け、対2年では2:7負けとなりました。

4年生からは少しずつ主力メンバーを投入していただいたようで、最終試合前半は1:0とリードしたものの、後半2点取られて逆転負けとなりました。この2点目などは、ラックからの速い球出しと、展開の速さで振り切られました。4年生ボールのラストワンプレーとなったところで、ボールを蹴りだされ、ゲームセット。夜のミーティングでは、見習うべきところがたくさんあったよね、という話をしました。

また、2年生は本当に強く、鋭いタックルとボールへの反応の速さで圧倒され、ずっとボールを支配されて完敗でした。これもミーティングで、ボールへの反応の練習をしよう、という話をしました。

最終日午前は前日の反省を踏まえ練習しました。モール、ラックなどで一瞬(1、2秒でしょうか)ボールが見える瞬間があります。これに反応できないとチャンスが消えてしまうか相手にボールをとられてしまいます。この反応がいつもイマイチです。どこら辺にボールが見えそうか予測しているからこそ反応できるのだと思いますが、その予測がないのでしょうね。ボールにひもを付けて、一瞬だけボールを見せて、すぐ引っ張ってチャンスを消してしまうというやり方でやってみました。反応をよくするにはもう一息工夫が必要なようです。

ふだんあまりできないような練習をしようということで、小さいゴムボールでキャッチボールをさせてみましたが、意外にみんな上手でした。

次は、キックの飛距離ランキングです。2回蹴って、飛んだ方を取りました。1位 H1 20.5m 2位 H7 19.5m 3位同点でS5とK13が17mという記録になりました。平均は12.4m、中央値(大きい順に並べて行ってちょうど真ん中)13mでした。9月末頃に体力測定があるようなので、各自自分の記録を超えるように練習してください。

パスのスキルもついてきて、タッチラグビーもそろそろできそうなので、最後はタッチラグビーです。今後タッチラグビーの時間は増やしていくべきと思いますが、大人数でやるといつもボールを持てる子と、全然ボールに触れない子ができてしまうので、1チーム3人程度とするなど、工夫が必要かと思います。

8/26 2年生練習内容

8/26 マルチGにて 参加生徒19名 指導員8名
2年生指導員にFKコーチが新しく加わりました。宜しくお願いします。

練習内容
1 アクションとランニング
・ラダー、リング、ハードル使用
★腕を大きく振り脚を上げ足元を見ずに前を見る。

2 ラウンドパス(ボールタッチゲーム)
・直径約5mのサークルの中に6名が入る。3名1組ボール保持側と逃げる側に分かれる。
・ボール保持側は3歩以内しか動けない。
・ボール保持側は逃げる側にボールタッチする。
・20秒以内にタッチしたチームが勝ち。

・ボール保持側は3歩以内に相手タッチできない場合、味方にパスをする。
・逃げる側は、サークル内でボールタッチされないよう逃げ回る。

★味方同志意思相通を図りながらパスをし合って逃げる側にタッチするのがポイント。
・味方同志声を掛け合う。相手の取りやすい位置に取りやすい強さでパスする。

3 4人1組でのショートランパス
・4人1組で4人で同じ方向に歩き(走り)ながら パス。
・5mの間にパスを最低1往復させる。

★・受ける側
「パス」コールするとともにハンズアップし投げる側にターゲットを示して受ける意思を伝える。

・投げる側
投げる相手を確認し相手の手の中に相手がとりやすい強さで放る。

・受ける側
ボールは両手で掴んでキャッチし次のパスに備える。*胸にボールを抱えない。

・中に位置する2人は左(右)側からのパスは身体の左(右)側でボールキャッチしそのまま腕を振って左(右)側にパス*この時ボールを持ち替えない。
・中に位置する2人はそれぞれ前に動きながらボールをもらい前に出て反対側にパス。

4 コンタクト(オーバー練習)3人1組
・1人目はボールを持ってコーチ(相手役)に当たり→ダウンボール(ジャックナイフの形)
→2人目はダウンボールされたボール位置に真直ぐ進み、寝ている味方を跨ぎ相手を後方に押しやる(オーバー)
→3人目は素早くボールをピックアップし前進(もしくは、後方からの声を出している味方にパス)               

5 ミニゲーム
・ポジションを事前に決めキックオフ、スクラム、ラインアウト、ペナルティ時のアタック側、ディフェンス側の位置取り、攻め方、抑え方の実践練習。
・特に今日練習したコンタククト(オーバー)を中心に実践練習する。

以上  トレンディコーチ記