4年生

二日連続の試合 GWにかかわらず たくさんの参加ありがとうございます。

三年間言い続けていた”声” なんとか出てきました。 点差が開いても元気でした。 ”シュン”とせず果敢に攻め続けてました。 そして悔しさもあったようです。。。
先日の練習も ”声”出ています。 まだまだ”声”の種類が少ないですが、(贅沢かな??)自分で考えて行動でき始めたなら・・・ 楽しみになりますね。 ”わからないまま練習をする子が少なくなり、常にみんなが練習に参加する習慣につなげるのは、私たちコーチの役目かな???

保護者のみなさん ご声援ありがとうございました。 成長してまっせ!!
あ! 挨拶大きな声でできてたか???

カーニバルではYコーチ そして練習では、Hコーチ 久々の参加ありがとうございます。 また 帰阪の際は” 是非!!”

5/3 2年生練習内容 

 3日はマルチグラウンドでの練習で、参加者は生徒14名と指導員6名でした。28日と29日の試合の反省から、良くなかったプレーを取り上げて練習しました。

1、アクションとランニング
 この練習は、ほぼいつも通りに、ラダー、ハードル、マーカーにタッチ、ボールのピックアップ(拾い)とダウンボールを行いました。
 ボールのピックアップは、先日の試合で地上のボールを取るのに、両足を棒立ちにしてボールを拾っていたので、ボールをまたいでヘソの下に位置して拾うことを復習しました。こうすれば相手が突っ込んできても簡単には押し負けません。

2、ポジショニングとオフサイド注意
 特に28日の試合では、試合再開のポジショニング(決まった位置に立つこと)が遅かったです。ディフェンスでは、スクラムでは3m下がること、ペナルティでは5m下がることがあいまいでした。また、動きだし(スタート)のタイミング(スクラムでは相手のバックスがボールをキャッチしたとき、ペナルティでは相手選手がボールに触ったとき)も遅かったので、これらを復習しました。
 モールとラックでは、ディフェンスはオフサイドライン(モールとラックの味方の一番後ろの足の位置)のうしろに並ぶこと、ボールに近づくにはアタックもディフェンスもゲートを通ること、これら29日舞洲の試合前に時間をかけて練習しましたが、この復習も行いました。
 練習ではコーチを含めて5人対5人で試合形式のアタック・ディフェンスを行いました。試合再開はスクラムとペナルティとし、途中でモールとラックを作って、試合途中のポジショニングも確認しました。また、ポジショニンが遅い選手とオフサイドの多い選手は、どんどん交替させました。
 ここまでは基本です。これを覚えたら、次の段階(良い位置に立つ、走るコースを覚える)に進みます。

3、当たってうしろを向いてパスの練習
 試合では、ボールを持ってディフェンスに当たるのは良いですが、相手に抱きかかえられて、モールアンプレアブル(団子状態になってプレーが続けられないのでボールデッドとなり、ディフェンス側ボールのスクラムで再開となってしまう)になることが多かった。
 そこで当たりとうしろを向く練習をしました。ボールを持って強くコーチに当たり、ボールは相手に見えないように隠して、押し続けて前進をします。そしてうしろを向いて(このタイミングが難しいが)、手を伸ばしてボールをできるだけ地面近くに構えて、お尻はコーチに付けたまま後ろ向きに押し続けます。
 練習ではこのボールを下におくまでしかできなかったのですが、ミニゲームではこれに続けてパスがうまくできて、連続のアタックができました。
 とにかくボールをディフェンスに見えない位置に隠して、押し続けることです。
 この第1段階のうしろを向いてのパスができたら、フォロワーがボールをもぎ取ること、フォロワーと一緒に押して前進することの練習に進みます。

4、ミニゲーム
 約10分のミニゲームを2本行いました。ゲームごとに、F(フォワード)、H(ハーフ)、B(バックス)3名を決めました。
 今日練習をしたポジショニングとオフサイドライン、当たってうしろを向いてパスすることはうまくできました。来週はもっと早くできるように頑張りましょう。

5、今後の予定など
 次の試合は、27日の北摂大会と6月3日の40周年記念試合です。それまでの3回の練習では、今日練習したことをさらに繰り返して行う予定です。

 コーチはそれぞれ意見を持っていますが、その発表・発信の仕方と受信後の対応方法について、練習後のミーティングで確認しました。

5/3 1年生練習内容

2108.0503
マルチグランド
参加生徒:11名

雨で中止かなと気を緩めていましたが、幸い天候も回復し、天然芝のマルチグランドで練習することが出来ました。雨上がりなのに、グランド状態もとてもよく流石マルチグランドだなあと幸せを感じました。これが普通ではなく、最高レベルの練習環境であることを認識し、グランド管理のみなさまに感謝いたしましょう!

<今日の練習内容>
1.アップ
①ステップ
ポール(+コーチ)の間をステップで交わしていく練習です。今まではなんとなく走って相手を交わしていましたが、足でフェイントを踏み、逆方向にステップすることを指導しました。イメージとしては、そっちに走ると見せかけて、反対に走って相手を交わすことです。

②ラダー
頭と足とリズム感を養う練習です。まだぎこちない動きですが、①でのステップが自分の考えたとおりに素早く出来るようにする練習です。

③スピードリング
赤色は 右足ジャンプ、青色は左足ジャンプ、赤色は両足ジャンプと制限をつけてジャンプしてもらいます。このトレーニングは柔らかい頭と運動神経が養われます。
高度な練習ですが、頭の柔らかい生徒はすぐに対応して来ます。また楽しんで練習が出来るすごくいいメニューです。

2.キャッチボール
小さな柔らかい野球ボールで、キャッチを行いました。野球の練習?ですが、ラグビーもボールを扱います。1年生にはまだラグビーボールは大き過ぎます。まだ投げる、受ける等、自由にボールを扱ったり、ボールに対する恐怖心があったりします。日頃からボール遊びが好きな生徒はよいのですが、日頃ボールに触らない生徒はどうしてもなかなか上手く扱えません。この練習は保護者のみなさまにもおすすめしましたが、日頃からどんなボールでもよいので、楽しく遊べる環境づくりやきっかけを
作ってほしいと考えております。改めてキャッチボールをしなくても、部屋にボールが転がっていて、お手玉のように扱う等いつでも遊べる環境をお願いいたします。

3.ダッシュ
どの生徒が走るのが速いのか、走り方はどうか等をみるために20mほどを2人で競争しました。意外と早く走れる生徒や走り方が力強い生徒など様々な特徴がありました。これからアップ時の練習をかさねることで、どのように変化するのか楽しみです。

4.両手をボールを持つ練習
次に前回のゲームの反省として、すぐに相手にボールを捕まえられて、団子状態(モールアンプアブル)で相手ボールスクラムになることが、多かったのです。この一因としては、片手でボールを持っているので、味方にパス(手渡し含む)が出来ない状態が考えられます。今まで走れる生徒は、片手でボールを持って、反対の手でハンドオフを行い相手を交わしてきました。大人の試合でよくみられるプレーです。前回の試合で分かったように、これからは個人プレーだけでは、TRYは取れません。またまだ片手でパスを繋げられるスキルは1年生にはありません。

今は、基本プレーを身に着ける段階です。なので、「片手禁止!」とし、キックオフからボールをキャッチして攻撃する練習を繰り返し行いました。すでに片手プレーが癖になっているので、走り出すとつい片手になってしまいます。また走りもぎこちなく見えますが、徹底して両手で走ることを指導して行きます。全員が出来るようになり、パスを繋げられるようにするのが目標です。

5.ゲーム
片手でボールを持って走ることをペナルティーとして、ゲームを行いました。みんなペナルティーの笛に意気消沈しながらも何とか癖を克服しようと懸命に努力してくれました。そのおかげで、何度もパスを繋げて前に進むプレーがだんだんみられるようになりました。

また、ディフェンス面では、タッチジャッジを意識して、オフサイドラインぎりぎりまで下がって一列に並ぶことを意識しました。これは高学年になってもなかなか出来ません。今から意識付けを行い、ゲーム中はみんなで声を掛け合い、普通に出来るようにしたいですね。

以上

ps.1年生は練習すれば目に見えて成長しています。しかし1週間間空けるとすべて忘れてしまうのが現実です。このレポートを読んでいただき親子で会話し、ラグビーを思い出し、ボールを使った遊びを是非ご家庭でも行っていただければ幸いです!